イニシア日暮里 （取材レポート）

アクセス利便に優れた「日暮里」駅徒歩4分という立地！立地だけでも十分訴求できるマンションですが＜イニシア日暮里＞のご担当者へのインタビューは、冒頭「今回は特に、地域に愛されるマンションを作りたかったんです」から入り、＜イニシア日暮里＞への熱い想いを聞くことができました。日暮里は「日暮里繊維街」や「谷中銀座商店街」が近く、都市にいながらもほっこりする人情味がある街。そんな街に呼応し、周辺住人からも評価される明るく温かみのあるマンションを目指したとのこと。地域に愛され、将来もしオーナーが売却するときも、日暮里エリアで「目に留まりやすい邸宅」にしたいという思いが、マンションの企画に込められています。

マンションはビルが並ぶ大通り沿いに建ちます。通りの上には高架もかかり、決して素晴らしい住環境とまでは言えませんが、そんな中でもマンションの存在で大通り沿いが明るい雰囲気になるように、印象に残るガラス一面のエントランスホールとなっています。温かみ、やわらかさをコンセプトに、ホールの折り上げ天井は手の込んだ円形デザインに。配置するソファは、外から見える背面を綺麗に見せる意匠にこだわり、デザイナーに特注！夜間はホールの照明を外まで照らして安心できる環境にしたい。周辺にたくさん光がそそぐようガラス面を広くし、更に外部から空間の連続性を持たせるため、議論した上で風除室を無くしたとのことです。

「西日暮里」駅周辺の再開発（※2）によって、これから賑やかになりそうな界隈。
＜イニシア日暮里＞の外観は、再開発される新しい街に合うスタイリッシュなデザイン。基壇部から2階にかけて住戸の間に連なるマリオンが重厚感を出し、上部はコンクリートの打ち放しとガラスが交互に合わさったモダンな印象を受けます。外観はクールですが、オーナーが帰宅した際は、温かみのあるエントランスホールでほっとする一時を演出してくれます。

設備の先進性にも注力しています。断熱性能や省エネ性能を向上し、年間に消費するエネルギー量を20％以上削減できる「ZEH Oriented」の認定を取得（※3）。

リビングダイニングだけでなく、隣接した洋室にも敷かれた床暖房、Low-E複層ガラス、専有部のLED照明、節水機能付きシャワーヘッド、二重サッシ、高効率TES熱源機ecoジョーズなどの設備にも顕れています。一部の駐車場には電気自動車用充電コンセントも設置。政府は2030年に住まいの「ZEH基準」を目指していますので、これからは徐々にこれがスタンダードになっていくのではないでしょうか。認定低炭素住宅にも指定され、最大優遇幅の住宅ローン控除を受けることができます。また、設備面では周辺の騒音を軽減させ、断熱性の向上も期待できる二重サッシも完備されています。

共用部は「都市の中のオアシス」をテーマにしており、専有部では温かい生活を送れる空間設計が施されています。「もともとは今より小さい敷地でホテルを建てる予定でしたが、コロナ禍の影響もあり隣接地を追加で買い取ることができました。そのおかげで全戸南東向きのワイドな敷地にできたことで誕生した物件です！」と担当の方が語ってくれました。専有部では南東向きの日当たりを更に引き立たせ、開放的な生活をおくれるような工夫がされています。リビングダイニングと隣の窓面を一体化した連窓サッシの採用で開口部を大きくし採光を確保、室内は天井までのウォールドア、更にサッシ上の梁を外に出しスッキリした空間を実現しています。

居室スペースの一部を活用して廊下を広くした「ウェルカムホール」。ゆとりのある玄関は、帰宅した時の開放感と家族や来訪者をゆったり送り迎えする「かけがえのない時間」を創り、物や絵を飾れるカウンターや壁面、デザイン性にも配慮された収納は「美しい空間」を演出。スペースが減った居室は、使い勝手向上のため部屋の形を良くする努力を怠りません。「シーナリーキッチン」は素敵なインテリアの中で料理したいというオーナーの本音を叶えたイニシア空間設計の真骨頂。袖壁まで木目調の質感（※5）、手元の調理スペースを隠す高めの立ち上がりに、フルオープンでLDK一体の広々した空間。友人を招きたくなる素敵空間に仕上がっています！