「築20年/25年以上でも住宅ローン控除が使える可能性あり」って? |
住宅ローン控除は、原則として、1982年1月1日以降に建築された住宅であることが要件とされますが、それを超える場合には耐震基準適合/住宅性能評価/瑕疵保険のいずれかが取得できていれば使える可能性があります。 |
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「内外装が綺麗で保証も付いている」って? |
直近5年以内にリフォーム・リノベーションがされており、かつ瑕疵保証が使える物件を検索します。 リフォーム・リノベーションがされていることで、設備や内装、外装が比較的綺麗なことに加え(※1)、瑕疵保証(国交省指定・不動産会社独自)があれば、万が一物件に瑕疵(欠陥)が発見された場合でも、保証を利用することができるので安心です(※2)。 |
長期優良住宅 |
耐震性や省エネ性、劣化対策など住宅性能が高く、長く住める良質な住宅で、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づく認定基準を満たすことを証明する書面が存在する。 |
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低炭素住宅 |
断熱性能やCO2排出削減など、省エネ性の高い住宅であると認定された住宅。住宅ローン減税等の優遇を受けることが可能。 |
住宅性能評価書あり |
住宅品質確保法に基づき、国に登録された第三者機関によってあらかじめ定められた項目・基準により、住宅の性能を評価した書面。この書面があれば、住宅ローン控除や地震保険料の優遇を受けられる可能性や、建設住宅性能評価書が交付された住宅に万が一トラブルが起きても専門的な紛争処理機関を利用可能といったメリットがある。 |
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建築後の完了検査済証あり |
「建築確認完了検査済証」か「建築基準法適合状況調査報告書」のいずれかの書面が存在する物件。 |
耐震基準適合証明書あり |
現行の耐震基準に適合していることを証明する、建築士や指定確認検査機関などが発行する書面がある物件。築20年以上の木造住宅・築25年以上のマンションで住宅ローン減税などの税制優遇を受けるために必要な書類の一つ。 |
インスペクション(建物検査)報告書あり |
建築士などの専門家が行ったインスペクション(建物検査)の報告書。 |
新築時・増改築時の設計図書あり |
新築・増改築時のいずれかの設計図書がある物件。設計図書は、主に平面図・立面図などの図面類と仕上げ表などが作成されることが多く、どのような住宅を建築するのかを着工前に明らかにするための資料となっている。どの書類があるのかは物件により異なる。 |
修繕・点検の記録あり |
建物の維持に関わる項目についての、住宅の点検時期・内容・結果などの記録。過去のメンテナンス状況や、修繕箇所などを把握できる。 |
瑕疵保険(国交省指定)による保証 |
既存住宅売買瑕疵保険の検査基準に適合判定されたことを示す書面がある。既存住宅の瑕疵担保責任保険に加入すれば、瑕疵(欠陥)発見時に補修費用等の保険金を請求できたり、住宅ローン減税等の優遇を受けられる等のメリットがある。 |
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瑕疵保証(不動産会社独自) |
中古住宅において、建物についての瑕疵(欠陥)が発覚した時に、不動産会社独自の保証システムがついている物件。 |
長期優良住宅 |
耐震性や省エネ性、劣化対策など住宅性能が高く、長く住める良質な住宅で、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づく認定基準を満たすことを証明する書面が存在する。 |
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低炭素住宅 |
断熱性能やCO2排出削減など、省エネ性の高い住宅であると認定された住宅。住宅ローン減税等の優遇を受けることが可能。 |
フラット35・S適合証明書あり |
「フラット35」「フラット35S」を利用する場合に必要で、住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを証明した書面。 |
空き家バンク登録物件 |
空き家・空き地の有効活用や地方への定住促進のため、地方公共団体などが、物件情報や住まい手の情報を登録するサイトを設けるなど、双方のマッチングを促進する制度に登録されている物件。地方公共団体により、利用条件があったり、改修などの補助金制度を設けているところもある。 |
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