屋根・雨樋の補修サイクル

屋根・雨樋の補修サイクル(ヤネ・アマドイノホシュウサイクル)の意味・解説

屋根・雨樋の補修サイクルとは、屋根材は風雨や雪、気候の変化などを直接受けるため、鉄板で30年~40年、粘土瓦で100年程度の耐用年数を想定してつくられている。これらの屋根材が持つ特性を最大限に生かすため、防水性や遮熱性、通気性などの機能を回復させるために「屋根の葺き直し」等のメンテナンスや、「屋根の葺き替え」「屋根の塗り替え」等のリフォームを行う必要がある。
ちなみに、「葺き替え」タイミングの目安としては、素材によって差はあるが、日本瓦で25年~30年、スレート(コロニアル)で10年~15年、カラートタンで6~10年といわれている。
また、金属性の雨樋は3年~4年ごとに塗り替えを行い、15年以上で金属製・塩化ビニル製ともに雨樋の取り替えを行うことになる。

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