地盤面

地盤面(ジバンメン)の意味・解説

地盤面とは、建築物が周囲の敷地と接する位置の平均の高さにおける水平面こと。ただし傾斜地に建てられた建築物で、高低差が3m以内の場合には、その平均の高さを地盤面とする。
ただし、建物周囲の地面の高低差が3m超の傾斜地等の場合には、3m以内ごとに区分して、それぞれの区分内の平均の高さを地盤面とする。
なお、平坦な地面に深さ3m以上のからぼり(ドライエリア)設けた場合の領域の設定方法は、「最高点」つまり現況地盤面から3mごとに切り分ける方法により設定する。また、「からぼりが存する場合の地盤面の設定の取扱い」の下記基準に適合する場合は、からぼりの深さに関係なく、からぼりと地面の接する位置によって地盤面を算定する。
・からぼりと建築物は一体の構造であること
・からぼりは、現況地盤面から掘り込んだものであること
・からぼりの幅は2m以下であること
・からぼりから隣地境界線までの距離は50cm以上であること。

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