ルピアコート草加ルミナスヴィラ （取材レポート）

戸建事業で培ったポラス独自の創意工夫は住まいの随所に。
例えば、多くのマンションでキッチンは窓に対して横向きに配置されますが、キッチンを縦に配置し、リビングの中心としたのがピアキッチンプラン（実用新案取得済）。入居者から、「料理をしながら子どもの宿題が見守れる」「子どもと向き合いながら家事ができる」「大学生の息子が個室ではなくリビングでPC作業をするようになった」「風が流れるので快適に暮らせる」など好評でポラスの特徴的な設備仕様のひとつになっています。

そんなピアキッチンプランも、暮らす人の声を反映して進化。企画担当の西牟田さんに話を伺うと、
「モデルルームには置いていないけれど、実際の家にはある物って結構ありますよね。例えば、TVのリモコンやティッシュなど、ダイニングテーブルの上にありませんか？生活感が出るとわかっているけれど、機能面を考えて出しっぱなしになりがち。だから、ピアキッチンプランの傍らに収納スペースのニッチをつくりました」とのこと。

さらにコンセントの位置もマイナーチェンジ。
「ダイニングでホットプレート、たこ焼きプレートで調理をする時、通路を挟んだ先の壁にコンセントがあるとコードに足をひっかけて危ないと思ったので、ダイニングテーブル脇にコンセントを設置しています」。住む人の暮らし方を思い描くからこそ、進化していることがわかりました。

「買ってよかったではなく、住んでよかったと言われたいんですよね」と話すのは、商品企画を支えている西牟田さん。日頃大事にしていることを伺いました。

■華美より実用
「モデルルームがいくら格好よくても、その通りに住めるかっていうと別ですよね。お客様には、『こんな家に住みたい！』と思っていただけた通りに暮らしてほしいからこそ、生活に必要な物が片付く収納や、お子様が触っても危なくない仕組み、部屋が広く感じられる工夫をしています。モデルルームでは細部のこだわりまで感じてほしいです」

■広さを最大限に
「例えば、廊下は通路と思われがちですが、あるご家庭でお子様の作った折り紙や絵を飾っているのを見て、廊下には価値がある！と思いました。『マイギャラリー』（実用新案取得済）や『アクンダナ』（実用新案取得済）といった廊下を活用する企画はそこから生まれています。また、家事が効率化できたり、家の中が広く感じられる生活動線には、特にこだわっています」

■長く住んでもずっと快適
「結婚して子どもが生まれるまで、生まれてから幼稚園に入るまで、子どもが大きくなってから、とライフサイクルが時とともに変わっても、ずっと快適で居続けられる家をつくりたいという想いがあります。収納がデスクワークスペースに変わる『変身クローク』（実用新案取得済）はまさにそういったこだわりから生まれました」