建築工事保険

建築工事保険(ケンチクコウジホケン)の意味・解説

建築工事保険とは、住宅やビルなどの建築工事や増改築工事において、工事期間中に発生した不測かつ突発的な事故による損害に対する保険。施工会社が任意でかけるケースが多い。保険の対象としては以下のものがある。

(1)工事の目的物にかける保険(建設工事保険)
工事中に火災で建物が焼失したり、資材を盗まれた場合の損害を補償する。
(2)第三者に与えた損害を補償する保険
作業中に通行人にケガを負わせてしまったり、引き渡し後に施工ミスが原因で水漏れ事故が起きてしまったなど場合の損害を補償する。
(3)従業員等のケガに備える保険(労災事故に関する保険)
作業員が足場から落下してケガをしてしまったなどの場合の損害を補償する。

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