家賃を払い続けることに疑問を感じ始めた頃、築80年以上の日本家屋を相続されたNさん。「母の実家でもあったので、思い出を残しつつ住み継いでいきたい」とパナホームにリフォームを依頼されました。木造の風合いを残すよう、小屋裏を吹抜けにして梁を見せたリビングはゆったりとくつろげる空間。和モダンの内装は、「夏も冬も、素足で気持ちいいように」と、こだわって選んだスギのムク材がポイントです。また、小さなお子様をいつも見守れるようにLDKと寝室を1階に設けられ、玄関や寝室の大型収納、物干しスペースにもなる洗面室など、子育てや家事楽の工夫も随所に。「思い出が詰まっている「おくどさん」も玄関ホールに残せて、満足です」。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
築年数 | 80年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] 3L・DK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、家の老朽化 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、玄関、寝室、洗面所、トイレ、バス、洋室、その他 |
新しくした設備 | システムキッチン/INAX(イスト) システムバス/INAX(ラ・バス) 洗面化粧台/INAX(ラルージュ) トイレ/INAX(アステオ) エコキュート/パナソニック電工 室内物干し/パナソニック電工(ホシ姫サマ) |
費用 | - |
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費用概算 | - |
工期 | 2.5ヶ月 |
リフォーム面積 | 160.65平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
パナホームで新築した兄の紹介がきっかけでしたが、親身な対応がよかったです。「よく分からないなあ」と言えばサンプルを持ってすぐに来てくださったり、色の合わせ方などまで細かく提案してくださったり。建具も設備も、全部お任せできました。
築80年以上のご主人のお母さまの実家ということもあり、「思い出を残すこと」「建物の耐震強度を確保すること」を前提に、プランニングをする必要がありました。また、木の家の風合いを生かした雰囲気や、子育て・家事のしやすい間取りや設えをご要望されていました。
思い出を残したいというご主人のお母さまのご要望は、使い続けられてきた「おくどさん」を残すことで叶えることができました。耐震補強をしながらのプランニングには苦慮しましたが、梁の位置を上げる工夫などを行い、Nさまが思い描いているお住まいを実現できるように努めました。また、リフォーム後のイメージが分かりやすいようにパースを描いてご提案。実際にお住まいになっているお宅ではなかったので、きちんと状況を共有することができるように、工事進捗をメールでお伝えしたり、できるだけ対面でお話しするなども配慮しました。
営業担当/西川晃三(写真左)、設計担当/川上容子(写真右)
Nさん邸では、特に1階の間取りを大きく変更。4つの和室と土間という間取りを、対面式のオープンなダイニングキッチンと水まわり、吹抜けのある開放的なリビング、そして子どもを寝かしつけた後も気を配れるよう寝室も配置したものに。キッチンにいながら、ダイニングやリビング、寝室へと目が届く空間になりました。
4つの和室と土間という間取りだったNさん邸
吹抜けのある開放的なリビングなど、オープンにつながる空間に
もともとの木造の風合いを残したかったことから、雑誌などで「木の家」をイメージして探していたというNさん。既存の梁を現わし、床材にスギの無垢材を使用することで、暖かな雰囲気の和モダンテイストの住まいとなりました。「母が残したいと言った『おくどさん』も、いい味を出してくれています」。
もともとの木造の良さを生かした空間にしたい
既存の梁を生かし、スギの無垢材で木の暖かな風合いを演出
築80年以上。大切に住み継がれてきた歴史ある住まいの風格を残しつつ、外壁をサイディングに張り替えて一新。一部を減築して建物の重量を軽くするなど、耐震補強もしっかりと実施されています。
築80年以上が経ち、老朽化が進んでいた
外壁をサイディングに張り替えつつ、以前の佇まいを大切に
もともとの木造建築の味わいを大切に、梁をあらわしにし、床はスギのムク材で仕上げたリビング。白い壁と吹抜けが開放感を、梁が和モダンテイストをかもしだす、ハイセンスな空間が実現している
「キッチンに立ちながら、子どもを見守れるんです」という、コミュニケーションしやすい対面式のダイニングキッチンを採用。リビングとは緩やかに空間を分けているので、食卓からはテレビが見えなくなり、お子さんが食事に集中できるようになったという
オール電化住宅にされたN邸は、家事も格段に楽になっている。IHクッキングヒーターは、以前住んでいたマンションでも使っており、室内で火を使わない安心感とお手入れの楽さを実感して今回のリフォームでも採用。食器洗い乾燥機も導入された。「キッチンにいる時間が増えました」と奥さま
ご主人のお母さまの実家をリフォームしたN邸。「なにか思い出を残したい」というお母さまの思いを受け、「おくどさん」を残した。和モダンテイストの住まいに、暖かな趣を添えている。また、玄関には奥行きのあるウォークインの収納を用意し、ご主人のスポーツ用品からベビーカー、奥さまのガーデニング用品までしっかりと収納されている
寝室は、子どもを寝かしつけた後もさりげなく見守るために、団らんの空間に隣接。また、寝室内はNさんご夫妻の快適さへのこだわりも。「夜中にパソコンを使っても、寝ている家族の邪魔にならない位置に書斎コーナーをつくったんです」。また、ベッド奥の目につきにくい位置に大容量クロゼットを設け、室内をすっきりと保てるようになっている
「これから生まれる第2子が成長したら、仕事を再開したい」という奥さまが要望されたのは、大容量の洗濯物を室内干しできる洗面室。キッチンの隣りにあるので家事動線もコンパクト。今も、これからも、家族のニーズにこたえる間取りだ
会社名 |
パナソニック リフォーム(パナソニック リフォーム株式会社)
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対応エリア |
全国(一部地域を除く)
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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