北海道でのマンションは、新築、中古ともに札幌市内が中心で、専有面積80平米以上の広い物件が比較的多いのが特徴です。中古は、築11年~30年以内が半数以上を占め、築10年以内は比較的少ないようです。このほか比較的中古物件の流通が多いのは小樽市。また、函館市、旭川市などでも中古の取引事例が見られます。なお、中古の価格相場はSUUMOで調べられます。「北海道版中古マンション」のページで「価格×広さで探す」を選びエリアを指定すれば、専有面積や間取り別の平均価格が分かるほか予算に合う物件をワンクリックで検索することもできます。
明治時代から開発が始まった北海道。主要都市である札幌市、旭川市、函館市ともに、碁盤目状の道路が走る街並みが特徴。また、市役所に面した道路を、中央に緑地帯を設けた大通りにしている点も共通しています。特に、札幌市の「大通」は全国的にも有名。東西に走る道路に挟まれた全長約1.5kmの大通公園は、花壇や噴水、遊水路などが整備された格好の散策スポットです。また、大通公園の南方面の中島公園、西方面の円山公園、東方面の野幌公園と、札幌市内には大きな公園が多く、どこに住んでも自然と親しめそうです。