ファーストホーム

ファーストホームは、主力商品の注文住宅以外にも、規格型住宅の『グラントホーム』と、セミオーダー住宅の『キ・ワーク』の2つの商品も展開している。グラントホームは、建物価格に家具・家電も含み、さらに太陽光発電まで標準装備された、コスパの良さで人気を集めている商品。一方のキ・ワークは、正方形の枠を基本に、縦横の枠数によって価格が決まる。家族の暮らし方に合わせて選べる点が好評だ。（写真邸は1000万円台）

大工職人たちの丁寧な施工により、地震に強い構造体を築く家づくりはもちろんとして、ファーストホームは近年、この耐震性能に住友ゴム社製制震ダンパー『MAMORY』を標準装備として追加した。度重なる揺れから家を守るのが制震ダンパーの役割である。繰り返す揺れの中でも住み続けられる家をめざす、今回の標準仕様変更によって、同社への信頼はさらに高まった。

ファーストホームの家は、標準装備で充分『ZEH基準』をクリアする断熱性能を実現している。つまり、屋根の上に太陽光発電システムを搭載すれば、そのままZEH住宅になるわけだ。現在、同社の約半数の施主が、新築時に太陽光発電システムを採用しているという。今後この数は、飛躍的に増えていくことが予測される。エネルギー効率の良い家づくりに注力している同社に、まずは相談を。

最近では、同社で施工する住まいの約半分が平屋であるという。しかも独身者向け平屋、セカンドライフの平屋、そして子育ての平屋と、様々なご要望に応えた設計バリエーションの豊富さが特徴。廊下などのムダなスペースを極力省き、共有スペースや収納スペースに充てる設計力はさすが。その分土地もコンパクトになり、62坪の土地に、家族4人が楽しく暮らす平屋を実現したという実績も。

「最近の若い人たちの決断は早いです」と、ファーストホーム営業の「勝屋（しょうや）」さんが語るように、結婚を決めたばかりの20代・30代のお客様が、同社を訪れることが増えている。大切な住宅資金を家賃に使うのではなく、1年でも早くローンが終わるようにと、家づくりに取り組みはじめているのだ。そんな人々に対して同社は、できるだけ負担を軽くする資金計画づくり、土地探し、子育てのしやすい間取りを提案している。