木造の常識を超えた「強さ」と「自由度」を叶える、
三井ホーム独自工法

MOCX WALL工法

木でなければつくれない

MOCX WALL工法の強さ

圧倒的な強さを誇る「MOCX WALL」で、
住まいの安心を築く。

三井ホームは2021年に木造マンション「MOCXION」を発表。そこに独自開発した壁倍率30倍超相当の高強度耐力壁「MOCX WALL」を戸建てに最適化して導入していきます。通常の戸建てに求められる壁強度をはるかに超える、壁倍率最大11倍の強度。耐震強度を確保しつつ壁量を減らせるから、空間のゆとりとデザインの自由度がより向上。繰り返しの大地震にも耐え、在宅避難も可能な安心につながります。

強い連続地震にも耐える
MOCX WALL

強さの鍵を握るのは、地震のタテ、ヨコの力によって、建物が回転しようとする力に負けないクギです。一般的なクギにはない抜けにくさ、食いつきの良さを実現するために、先端部にスクリュー加工をしたNX50というオリジナルのクギを開発しました。一般的なクギよりも太くて折れにくく、スクリュー加工があるため抜けにくい面材接合具によって、高い壁倍率を実現しています。

MOCX WALL工法の自由度

一般的なツーバイフォー工法では、バルコニーへのまたぎ部分や、窓の上・天井部などの下がり壁が必要であった。

MOCX WALL工法では、開放感のあるスッキリと端正な住まいのデザインを実現することが可能になった。

強さと自由度のひみつ

POINT

#01

安全に暮らす

三井ホームは、木造建築に揺るぎない自信があります。木という素材にこだわり、この国の風土を知り抜くことで鍛えた技術と施工精度で、地震・火災に強く、永く暮らせる耐久性を実現します。

地震から守る

地震から守る

耐震性

必要なのは、地震大国を生き抜く強さと実績に裏付けられた耐震性。

過去の地震を超える、耐震実験で実証

耐震実験はあらゆる可能性を見据え、三井ホームでは実際に起きた地震より、さらに過酷な検証を行っています。さらに、さまざまな揺れ方にも耐えられるよう、10種類を超える地震動も検証。2階建耐震実験では震度7に60回3階建耐震実験では29回も耐え抜き、驚異の耐震性を実証しました。

2016年7月11日・12日・13日 /国立研究開発法人 土木研究所
※プレミアム・モノコックGにて実験
2016年6月2日・3日 /国立研究開発法人 土木研究所
※プレミアム・モノコックSにて実験

日本では震度7の地震が過去に数多く観測されています。三井ホームは過去の大地震について、当社の引き渡し物件全棟の被害状況の調査を行いました。その結果、構造躯体の損傷はほとんどなく、家具等の転倒も少ないことが明らかに。これにより、三井ホームの住宅は揺れに強く、優れた耐震性を持つ構造であることが改めて実証されました。

※2023年12月末時点

大手メーカーで唯一、被害状況を公表※自社調べ

大地震による被害は、日本の耐震技術向上のため、大学や研究機関に研究資料として提供しています。さらに、安心・安全への裏付けとして調査報告書はお客様にも公表しています。

全国規模の震災時フォロー体制

震災時は同じ被害地域にある施工会社も被災者になってしまい、引き渡し物件の安全確認が困難となります。三井ホームは北海道から鹿児島まで全国規模で拠点があるため、震災後は直ちに災害対策本部を設置し、全国から応援チームを結成。被災地域の引き渡し物件の安全調査を実施しています。

三井ホームは最高等級の「耐震等級3」が標準

建築基準法や住宅性能表示制度により、新しく建てる住宅には最低限の耐震性が確保されています。より安心・安全に、震災後の暮らしまで守るため、最高等級にあたる「耐震等級3 」を取得しています。

※住宅性能表示制度における耐震等級

枠組材と面材が一体化し、
高い剛性を発揮する「モノコック構造」

モノコック構造は、基本となる枠組と、床・壁・屋根を6つの面として建物を支える強靭な構造のこと。高い強度と揺れの抑制が求められる航空機や自動車ボディの技術が活かされています。この剛性の高い構造が地震の揺れを受け止めて分散し、建物全体で抵抗することで優れた耐震性能を発揮します。

荷重が一点に集中することなく、
効率よく分散

軽量鉄骨造や木造軸組工法では、地震の力を点で受け止めるため、接合部などに力が集中してしまいます。モノコック構造なら地震の力を分散するため、歪みや狂いを防ぐことができます。

揺れの伝わりを抑制し、
二次被害を回避

従来の工法はしなることで地震の力を吸収するため、2・3 階部分では揺れが大きく増幅されます。三井ホームの枠組壁工法であるMOCX WALL工法なら家全体で吸収するため、上の階が揺れにくいのが特徴です。

家具の転倒を防止

揺れにくさを実証したのが、阪神・淡路大震災時の家具被害です。食器棚やたんすの被害率は、枠組壁工法だけが20%以下にとどまりました。

全損危険度のリスク低下

枠組壁工法は、「木造」はもとより「鉄筋コンクリート造・鉄骨造」に比べて地震保険の支払い実績が最も少なく、地震に強い工法であるといえます。

足元をより強固にする、面構造のベタ基礎

地震に強い建物を十分活かすためには、建物を支えるための基礎が重要です。一般的な住宅の布基礎が「線」で支えるのに対し、三井ホームで標準仕様となるベタ基礎は大きな面で支えるため、地盤への負荷を分散させることができます。

全損危険度のリスク低下

三井ホームでは、オリジナル構造計算システム「CASC-F(キャスクエフ)」を用いて、荷重が集中する部分(赤色部分)をコンピューターで分析。ー邸ー邸異なる敷地や地盤条件、建物に合わせて設計を行うことで、地震に強く、長期にわたって 安心な基礎を実現します。

三井ホームの耐震性

火災から守る

火災から守る

耐火性

炎の被害を、内と外から食い止める。木の力で優れた耐火性を実現。

木は鉄よりも火に強い

火災が起きた場合、高温で熱せられた鉄骨は550℃に達すると急速に強度が低下し、崩れ落ちたりすることも。一方で木の場合は、表面が炭化することで内部への火の進行を食い止めることができるので、建物が崩れにくくなります。

内部延焼を抑える
ファイヤーストップ構造

火災時、一般的な住宅では壁の内側や天井裏を伝わって燃え広がっていきます。三井ホームの住宅なら、1階から2階、2 階から屋根裏への「火の通り道」をファイヤーストップ材がシャットアウト。火元から他の部屋への延焼や駆体への損傷を防ぐことができます。

もらい火から住まいを守る外壁

1時間以上にわたって、火の侵入を耐え抜く

一般的な外壁の耐火性能が30分防火性能や45分準耐火性能であるのに対し、三井ホーム独自の「BSウォール(ブロック・アンド・シームレスウォール)」なら、通常求められる耐火性能を超える強さで火炎の侵入を防ぎます。

省令準耐火建物の三井ホームなら火災保険料が半額以下

三井ホームの建物は、耐火性能に優れた省令準耐火建物(T構造)のため、一般の木造住宅(H構造)に比べて火災保険料が割安です。

【試算条件】

フルサポートプラン (火災、落雷、破裂・爆発/風災、雹(ひょう)災、雪災/水ぬれ/盗難/水災/破損、汚損等)

東京都、独立住宅一棟全体、省令準耐火建物、専有延床面積120m2、2023年3月建築、建物保険金額3,000万円、免責金額0円(水ぬれと破損汚損の事故には免責金額5万円を適用します。)

事故時諸費用特約 (火災・風水災等限定 損害保険金10%・300万円限度)、地震火災費用特約(保険金額の50%・限度額なし)、日常生活賠償特約、居住用建物電気的・機械的事故特約、類焼損害・失火見舞費用特約、防犯対策費用特約、特別費用保険金特約、災害緊急費用特約、ライフライン停止時仮すまい費用特約

劣化を耐え抜く

劣化を耐え抜く

耐久性

住まいを蝕むシロアリや湿気、経年による劣化に負けない強さを。

シロアリの侵入を未然に防ぐ

木材を主食とするシロアリの被害を防ぐため、床下は全面のコンクリートで覆い、さらに防湿・防蟻シートを敷設してシロアリが入ってくる隙間をつくりません。また、地域に合った防蟻処理や基礎天端より1mの高さまで薬剤処理を行うことで、シロアリの侵入をさらに効果的に防ぎます。

木材の内部にまで
防腐・防蟻処理

1階床土台と根太にも薬剤処理を実施。さらに薬剤の浸透を良くするために、木材の表面に細かな切り込みを適度な間隔で入れる「インサイジング加工」も行って万全な対策をします。

安心の薬剤を使用

三井ホームでは、安全性と防蟻効果が認められた公益社団法人日本木材保存協会に認定された薬剤を使用しています。

結露に強く、湿気から守る外壁

万が一、壁内に湿気が侵入した場合でも、独自の「壁外通気工法」が湿気を拡散・排出し、「ペーパーバリア」が室内側への湿気を遮断。住宅性能表示制度における通気工法と同等の「特別評価方法認定」を取得した、三井ホームならではの技術です。

三井ホームの耐久性

POINT

#02

快適に暮らす

三井ホームの木造技術は、高い気密性と自由な空間設計を可能にします。住み心地のよさはもちろん、断熱性を生かしたZEH水準の標準仕様で、人にも地球にも優しい住まいを実現します。

厳しい気温から守る

厳しい気温から守る

断熱性

年々過酷さを増してくる気温の変動。適切な断熱材で一年中快適な室内環境へ。

断熱等級6対応※1UA値0.39W/m2K※2
業界トップレベルの超高断熱

日本では、気候などの条件によって省エネルギー基準が地域によって区分されています。寒い地域では断熱性、暖かい地域では遮熱性が求められてきます。三井ホームではすべての地域の基準を大幅にクリアしています。さらに、内外ダブル断熱による断熱等級7仕様もご用意しています。

※ UA値とは住宅の断熱性能を表す外皮平均熱貫流率。数値が小さいほど性能が高いことを表しています。
※1 一部オプション仕様を含みます。
※2 熱損失量の軽減を図るため、開口面積を抑えた当社シミュレーション (37坪) による試算です。
    当社モデルプランによる試算であり、これを保証するものではありません。

断熱等級7※3にも対応可能

最高レベルの断熱等級7を実現させる「MOCX THERMO (モクスサーモ)」なら、超高断熱内外ダブル断熱により、断熱性能を飛躍的に向上。外気温の影響を受けにくく、心地良い室温を保つことができます。

※3 省エネルギー基準地域区分5~7地域のみの提供となります。
    1~4地域は断熱等性能等級6までの提供となります。
    省令準耐火仕様のみの提供となります。

木は鉄と比べて約1/350しか熱を伝えない

木は、鉄やコンクリートよりも熱伝導率が極めて低い素材です。三井ホームの住まいは木造なので外気温の影響を受けにくく、調湿機能にも優れているため、より快適な住まいを叶えます。

厚みのある断熱材を
隙間なく充填

住まいの断熱性を高めるには、断熱材に十分な厚みが必要になります。天井・壁・床と家全体を覆うように高密度で充填することで、夏の涼しさ、冬の暖かさを実現します。

※ 当時の三井ホームでの断熱仕様です。

ZEH強化外皮基準をクリア

住宅性能表示制度の断熱等性能等級「ZEH強化外皮基準」を上回る高断熱性を実現します。

熱の影響を屋根断熱で解消

三井ホームオリジナル屋根断熱パネルの「ダブルシールドパネル(DSP)」によって、一般的な天井面での断熱ではなく、屋根面で日射熱を遮断します。このため小屋裏空間に熱がこもりにくく快適な室内環境をつくることができます。

夏の温度上昇を抑制

「ダブルシールドパネル」の断熱性能を測る実験では、夏場の小屋裏の温度上昇を抑えられることが実証されました。そのため小屋裏空間を快適に活用することができます。

7月10日、11日のデータは屋根・壁ともに標準的なツーバイフォー。
8月10日、11日のデータは屋根を「ダブルシールドパネル」に改築した
もの (1992年、鹿児島大学での実験データ)

厚さ140mmの断熱材を隙間なく充填

外気に最も多く接するからこそ、厚みにこだわり、高性能グラスウールを使用した140mmの断熱材を採用。業界トップクラスの断熱性で、快適な暮らしと環境の負荷の軽減を両立します。

熱の影響を受けやすい窓も高断熱仕様

ガラスには熱を伝えにくいアルゴンガスが封入されたLow-E複層ガラスを、サッシ枠には断熱性と耐候性を兼ね備えた高性能樹脂サッシ、高性能アルミクラッド樹脂サッシを標準採用しています。

三井ホームの断熱性

クリーンな空気で心地よく

快適な空気で満たす

空気品質

温度、湿度、空気をコントロールして、健やかで過ごしやすい室内環境へ。

1台で最大7役※1の機能を搭載

三井ホームの全館空調システムは、住まいのすみずみまで新鮮な空気を巡らせ、快適な温度と湿度※1を24時間保ちます。さらに業界トップクラスの断熱性により、賢く省エネしながら、一年中健やかで心地良い暮らしを叶えます。

※1 機能は機種によって変わります。

静かな住環境を保つ

静かな住環境を保つ

遮音性

音を遮り、漏らさない。暮らしの質を高める、確かな遮音性。

屋外の騒音も室内の生活音も低減

高気密・高密閉の構造が建物 の隙間からの音漏れを、外壁や間仕切り壁が音の侵入を防ぎ、住まい全体で高い遮音性を発揮します。屋外の騒音はもちろん、隣室や上下階からの音の伝わりもカットし、静かで快適な空間を生み出します。

国道沿いの走行音も
しっかり遮断

外からの騒音を外壁の「BSウォール」が抑制。たとえば、車が激しく往来する国道沿いの立地でも、住宅地の夜間の静けさにまで耳障りな音を低減します。

床衝撃音にも技術力で対応

1階が居室の場合、2階の床は制振バーを設けた「遮音床構造」を標準仕様で採用。制振バーは、床の歩行振動などを階下の天井に伝えにくくする、優れた制振機能を備えています。標準仕様の他、遮音性能を高めた2つのタイプもご用意しています。

※1 機能は機種によって変わります。

業界トップクラスの高遮音床仕様もご用意

三井ホーム独自開発の「MOCX MUTE (モクスミュート)」は、MH支持脚が歩行音を大幅に吸収。高い遮音性能により、2世帯住宅や賃貸併用住宅などの上下階に伝わる音を低減します。

防音室やシアタールームの
実績も多数

臨場感のあるサウンドで映画や音楽を楽しみたいときに最適な空間を実現。高い防音性により、近隣や隣室への音漏れを防ぐだけでなく、外の騒音もはね返します。

ゼロ・エネルギーの住まい

ゼロ・エネルギーの住まい

ZEH

エネルギー収支をゼロ※にして、人と環境と家計にやさしく。

ZEH仕様でエネルギーコストゼロを実現

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、高い断熱性と高効率の環境機器を備えた住まいのこと。消費エネルギーより家でつくり出すエネルギーを増やし、年間の消費エネルギー量のプラスマイナスゼロ※を目指します。

※ 諸条件によりコストが発生する場合もございます。

標準仕様でZEH水準をクリア

三井ホームの家は業界トップクラスの断熱性能を持ち、省エネ・創エネ・蓄エネ機器もご用意。エネルギーを抑えながら電気料金の上昇に備えるなど、家計への影響も抑えることができます。

※ お客様のご希望プランやご計画地により異なる場合がございます。

大開口がもたらす開放感

大開口がもたらす開放感

大開口テクノロジー

空間をもっと自由に、広がりを実現。

壮大なゆとりを叶える「大開口テクノロジー」

「Gフレーム」がつくり出すのは、住宅デザインの可能性を広げるかつてない大開口です。壁一面を窓にして、景色をインテリアに取り込んだオープンリビングなど、あこがれの暮らしを叶えることができます。

強固なラーメン構造で、全面開口を実現

優れた強度性能を誇るヘビーティンバーを用いた「ラーメン構造」により、開口を最大約7.2mまで広げることが可能。驚異的な強さを発揮し、壮大なガレージなどの構造プランにも対応できます。

POINT

#03

永く暮らし継ぐ

三井ホームは住宅性能等級、家づくりにおける品質管理、建築後のサポートから売却までの全てを高いレベルで保持。お客様の暮らし継がれる家を永くみまもります。

安心の長期サポート体制

安心の長期サポート体制

60年にわたる点検・保証システム

暮らし継がれる住まいづくりは長寿命化が重要です。三井ホームでは建物のお引き渡し後、 10年ごとの点検とメンテナンス工事を組み合わせ、品質・性能の維持をサポート。また、万一売却される際のシステムも整えています。

住まいの価値を正当評価「スムストック」

「スムストック」は住宅メーカー10社※が加盟する優良ストック住宅推進協議会。「スムストック査定方式」を活用することで、住み替えや売却を行う際にも適正な価格で評価できるようにサポートします。

10社とは三井ホームをはじめ、一般社団法人 優良ストック住宅推進協議会に加盟する、旭化成ホームズ・住友林業・セキスイハイム・積水ハウス・ダイワハウス・トヨタホーム・パナソニック ホームズ・ミサワホーム・ヤマダホームズの10社です。

物件状況やエリア等によりスムストック査定とならない場合があります。 成約価格は市場動向により変動する可能性があり、査定価格で売却とならない場合があります。

365日24時間の受付体制

休日や夜間の緊急受付体制を導入し、お引き渡し後も暮らしをサポート。三井ホームオーナーズデスクを設置し、メンテナンスのご相談やお問い合わせにご対応します。

ハイレベルな性能等級

ハイレベルな性能等級

標準仕様で高度な性能

「住宅性能表示」とは、住まいの品質を表示して客観的に判断できる任意の制度。三井ホームは、標準仕様で4分野6項目(建てた後での変更が難しい構造躯体に関する基本性能)において最高等級を取得。その他の分野に関しても、お客様のご意向にあわせて最高等級に上げることもできます。

住まいの価値を正当評価「スムストック」

施工実績

一生かけて美しくなる。

それが、三井ホームが提案する上質な暮らしです。

問合コード:0024930001




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