通勤や子育て、予算も考えあわせて見つけた土地は、京都市内の22坪の狭小地。「もともと車を持たない暮らしだから駐車スペースは要らないし、小さくても気に入る家を建てたいと思っていたから、この広さで十分でした」とKさんは語る。プランニングはアトリエイハウズの設計士と相談しながら、暮らしを見据えてじっくりと。「共働きだから家事がラクにできる、居心地のいい家に」「畳の部屋は欲しい」「外干しはしないのでベランダは不要」など、ざっくりした中にも筋の通った要望に応え、「工… 続きを読む
通勤や子育て、予算も考えあわせて見つけた土地は、京都市内の22坪の狭小地。「もともと車を持たない暮らしだから駐車スペースは要らないし、小さくても気に入る家を建てたいと思っていたから、この広さで十分でした」とKさんは語る。プランニングはアトリエイハウズの設計士と相談しながら、暮らしを見据えてじっくりと。「共働きだから家事がラクにできる、居心地のいい家に」「畳の部屋は欲しい」「外干しはしないのでベランダは不要」など、ざっくりした中にも筋の通った要望に応え、「工夫のしがいのある敷地の設計は得意」な設計士が腕を振るった。玄関ドアを開けると吹き抜けの広い玄関土間。タイル貼りの床が印象的で、造り付けのベンチや小上がりに腰掛けておしゃべりもできる。LDKは土間と一続きの開放的な空間。勉強やパソコンもできる大き目のテーブルを造り付け、その奥に本棚を設けたり、キッチンの収納は半透明の扉ですっきり隠すなど、子育てや家事ラクへの配慮が詰まっている。畳スペースは吹き抜けに面し、絵本などを収納できるマガジンラックが楽しい。「住み心地はすごくいいです。自然素材のおかげでジメジメしないし、室内の温度が安定していて、断熱グレードの高さも感じています」とKさん。住みたい街に、自分たちらしい暮らしのできる家ができ上がった。
玄関は広い土間スペースで、L字型の吹き抜けから玄関とLDに光が降り注ぐ。玄関の上り口に手洗いコーナーを設置。キッチンのカウンターには食事だけでなく、勉強やパソコン作業もできる広いテーブルを造り付けた。キッチン背面の扉付きのパントリーや階段下など、収納スペースもたっぷり。キッチンから洗面・洗濯室、勝手… 続きを読む
玄関は広い土間スペースで、L字型の吹き抜けから玄関とLDに光が降り注ぐ。玄関の上り口に手洗いコーナーを設置。キッチンのカウンターには食事だけでなく、勉強やパソコン作業もできる広いテーブルを造り付けた。キッチン背面の扉付きのパントリーや階段下など、収納スペースもたっぷり。キッチンから洗面・洗濯室、勝手口へと続くプランで家事動線もスムーズ
主寝室を兼ねた畳スペースは、吹き抜けに少し張り出したような形。お子さんが小さい間は子ども部屋を特に設けず、2階を広々したフリースペースにしてのびのび遊べるようにした。一角にゆったりしたウォークインクロゼットを設け、家族みんなの衣類を収納
主寝室を兼ねた畳スペースは、吹き抜けに少し張り出したような形。お子さんが小さい間は子ども部屋を特に設けず、2階を広々したフリースペースにしてのびのび遊べるようにした。一角にゆったりしたウォークインクロゼットを設け、家族みんなの衣類を収納
小屋裏を利用してロフトを設置。季節用品などの収納と夫の仕事スペースを兼ねている。2階の畳スペースを見下ろせる窓を設けた
小屋裏を利用してロフトを設置。季節用品などの収納と夫の仕事スペースを兼ねている。2階の畳スペースを見下ろせる窓を設けた
カウンターに向けてL形に造り付けたテーブルは、一角でパソコン作業をしたり、お子さんが成長したときには宿題をする… 続きを読む
カウンターに向けてL形に造り付けたテーブルは、一角でパソコン作業をしたり、お子さんが成長したときには宿題をするなど、様々に活用できる
靴箱はオーク材の木目を生かしたシンプルなものを造作。モノを持ちすぎない、すっきりした暮らしを心掛けている
靴箱はオーク材の木目を生かしたシンプルなものを造作。モノを持ちすぎない、すっきりした暮らしを心掛けている
洗面台はシンプルで素材感のいいものをオリジナル造作。オープンな棚にはタオルなどをたっぷり収納できる
洗面台はシンプルで素材感のいいものをオリジナル造作。オープンな棚にはタオルなどをたっぷり収納できる
「落ち着いて子育てがしたい」と持ち家を考え始めたものの、どんな家にするかというイメージはなく、マンションや建売住宅を見学していたKさん。気に入る物件がなくてあきらめかけていたときに、SUUMOの注文住宅雑誌「京都・滋賀で建てる」でアトリエイハウズを見つけ、「オフィスが当時住んでいた家に近く、相談会もやっているというので、軽い気持ちで訪れました」。注文住宅を建てようと決めていたわけではなかったが、訪問してみて直感で「いいな」と思ったそう。「土地がないどころか… 続きを読む
「落ち着いて子育てがしたい」と持ち家を考え始めたものの、どんな家にするかというイメージはなく、マンションや建売住宅を見学していたKさん。気に入る物件がなくてあきらめかけていたときに、SUUMOの注文住宅雑誌「京都・滋賀で建てる」でアトリエイハウズを見つけ、「オフィスが当時住んでいた家に近く、相談会もやっているというので、軽い気持ちで訪れました」。注文住宅を建てようと決めていたわけではなかったが、訪問してみて直感で「いいな」と思ったそう。「土地がないどころか、土地の探し方もわからない、どのあたりに住むかも決めてない状況だったのですが、土地探しからサポートしてくれるというので、依頼を決めました」。エリアからじっくり相談しながら土地探しをし、見つけた土地は下見してラフプランを作成してもらって検討。気に入った場所にちょうどいい土地を入手することができた。土地探しと同時進行で見学会にも参加。「こんなプランを取り入れたい、と参考にしたり、プランニングが進んでから参加した見学会では、床の色を検討するなど、とても役に立ちました」。
Kさんは暮らしのコンセプトがはっきりされていたので、スムーズに楽しくプランできました。コンパクトな家をできるだけ広く使っていただけるように考え、玄関の広い土間スペースからそのままリビングにつながるプランに。隣に家の迫った狭小地なので、光を取り入れるためにL型の吹き抜けを設けました。吹き抜けは家じゅうに空気を巡らせる役割も果たしています。ご要望のあった畳スペースは、吹き抜けに張り出すような形を提案しました。吹き抜けに部屋が浮いているようなイメージです。外観は… 続きを読む
Kさんは暮らしのコンセプトがはっきりされていたので、スムーズに楽しくプランできました。コンパクトな家をできるだけ広く使っていただけるように考え、玄関の広い土間スペースからそのままリビングにつながるプランに。隣に家の迫った狭小地なので、光を取り入れるためにL型の吹き抜けを設けました。吹き抜けは家じゅうに空気を巡らせる役割も果たしています。ご要望のあった畳スペースは、吹き抜けに張り出すような形を提案しました。吹き抜けに部屋が浮いているようなイメージです。外観は様々な規制のあるエリアなので、落ち着いたアースカラーにし、和のイメージを持たせながらカッコいいデザインに仕上げました。外から見上げると２階の三連窓から吹き抜け越しに畳スペースの障子が見えて、モダンな和の雰囲気を醸し出しています。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 78.25m2 （23.6坪） |
| 敷地面積 | 72.79m2 （22.0坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,500万円～2,599万円 |
| 竣工年月 | 2021年4月 |
| 住所 | 京都府京都市右京区西京極浜ノ本町38 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
京都府京都市右京区西京極浜ノ本町38
定休日：水曜定休
コンパクトな中に暮らしやすさを凝縮。ダイニングの造り付けテーブルは、食事や団らん、勉強など多目的に使える。本棚は少し奥まっているおかげでゴチャつき感が少ない。キッチンはオープンな家電棚や、半透明の扉付きのパントリーで使い勝手よく、すっきり。グリーンの引き戸を開けると洗面・洗濯室に続き、家事動線もスムーズだ
外観は景観条例を遵守し、落ち着いたアースカラーに。縦格子がモダンな和テイストを醸し出している。玄関ドアは断熱性能の高い木製の輸入品。外構もトータルに計画し、植栽を配して街中でも自然を感じる佇まいに
玄関ドアを開けると、広い土間スペース。さらにLDKまで一つの空間としてつながる開放的なプランだ。吹き抜けを土間スペースからLDにかけてL字型に配し、光を取り入れて風も循環させる。床は年月とともに味わいの深まる無垢のオーク材、壁は調湿性に優れた天然の塗り壁
隣家と接する面には大きな窓を設けず、吹き抜けから光を取り入れる工夫を。風合いのある塗り壁に吹き抜け上部からの光が差し込み、美しい陰影をつくる。キッチンに立ったときも心なごむ眺め
カウンターに向けてL形に造り付けたテーブルは、一角でパソコン作業をしたり、お子さんが成長したときには宿題をするなど、様々に活用できる
キッチンの壁面には半透明の扉付きのパントリーを設置。ポリカーボネート製の扉は軽くてスムーズに開け閉めでき、内部をほどよく隠してすっきり見せる
広い玄関土間は光の降り注ぐ吹き抜けと、タイル貼りの床が印象的で、訪れた来客を心地よい驚きで迎える。軽い接客もできる造り付けのベンチは、座面下を収納にも活用
玄関の上がり框は、お子さんが腰掛けて靴を履くのにもちょうどいい高さ
帰宅した家族や来客が手を洗いやすいように、玄関脇に手洗いスペースを設置。造作の洗面台には、使用後のペーパータオルを捨てるステンレスのフラップ付きのごみ箱を設けた。タイルや水栓にもこだわっておしゃれなスペースに
靴箱はオーク材の木目を生かしたシンプルなものを造作。モノを持ちすぎない、すっきりした暮らしを心掛けている
お子さんが小さい現在は子ども部屋を設けず、広いフリースペースに。一角にはウォークインクロゼットを併設した。将来必要になれば個室に仕切ることもできる
自然塗料で仕上げた無垢材の床に、天然の塗り壁。ナチュラルな素材はお子さんの肌に優しく、空気も清々しい
寝室としても使用している畳スペース。吹き抜けに面した窓下を活用して、絵本などを表紙を見せながら収納できるマガジンラックを造り付けた。障子を開けると吹き抜けを介して1階ともつながる
吹き抜けに面した障子を閉めると、落ち着いた佇まいに。木部の濃いめの塗装色がレトロな雰囲気を醸し出している
畳スペースは小上がりになっていて、腰掛けることもできる。階段には味のある黒皮鉄の手すりを設けた
ロフトの鉄枠窓から畳スペースを見下ろしたところ。どこにいても家族のつながりが感じられるのがうれしい
夫の仕事スペース兼季節用品の収納に活用しているロフト。鉄枠の室内窓で階下の畳スペースとつながり、空気も循環する
「外干しはしないからベランダは不要」と割り切り、代わりに洗面・洗濯室を広く。室内干しができるようにアイアンのバーを設置し、洗濯グッズなどを収納する棚も設けた
洗面台はシンプルで素材感のいいものをオリジナル造作。オープンな棚にはタオルなどをたっぷり収納できる
トイレは夫のこだわりで壁の一面をネイビーに。「たくさんのサンプルから選びました」。さらに一面をラフな質感の板張りにし、船舶用のマリンランプを取り付けた
