建築予定地は、北・西・南の三方を道に囲まれた場所。そのため、外からの視線を遮りながら、リラックスして過ごせる家づくりにこだわったKさん。敷地に対して建物をコの字型にレイアウトし、中庭を広く設けることで、南側の光をLDKに採り込むことに成功するとともに、プライバシーに配慮した庭も実現した。また、動線をとても意識して計画された、とも。帰宅後の手洗いや着替えなどが無駄な動きをすることなくスムーズに行えるようになっている。「料理をしながら同時に洗濯もできるので便利… 続きを読む
建築予定地は、北・西・南の三方を道に囲まれた場所。そのため、外からの視線を遮りながら、リラックスして過ごせる家づくりにこだわったKさん。敷地に対して建物をコの字型にレイアウトし、中庭を広く設けることで、南側の光をLDKに採り込むことに成功するとともに、プライバシーに配慮した庭も実現した。また、動線をとても意識して計画された、とも。帰宅後の手洗いや着替えなどが無駄な動きをすることなくスムーズに行えるようになっている。「料理をしながら同時に洗濯もできるので便利ですよ。家族と過ごす時間が大事にできるのがいいですね」と、住み心地も満点だ。※スタッフ邸
北・西・南の三方を通りに面するオープンな立地を踏まえ、敷地に対してコの字型に計画。リビングとダイニングは南側に大きく中庭を設けることで、採光をたっぷりと確保。帰宅後の動線を意識した設計で、水まわりを一ヵ所に集めたことで、効率的に家事が行えるようにも計画。家族が集まって過ごすスペースと、個室スペースを… 続きを読む
北・西・南の三方を通りに面するオープンな立地を踏まえ、敷地に対してコの字型に計画。リビングとダイニングは南側に大きく中庭を設けることで、採光をたっぷりと確保。帰宅後の動線を意識した設計で、水まわりを一ヵ所に集めたことで、効率的に家事が行えるようにも計画。家族が集まって過ごすスペースと、個室スペースを分離させながら、フラットな動線でヨコへとつなげている点も平屋ならではだ。
帰宅後の動線から、家族でくつろぐ際のイメージ、家事やリモートワーク、将来子どもが生まれた時のこと、その子たちが大きくなった時のことまで考えて、どのような暮らしになるのかを想定して計画しました。随所に気持ちいい自然素材や快適な設備を採用していますが、お掃除のしやすさにもこだわっています。汚れが溜まりやすい場所は継ぎ目のないデザインやサッと拭き取るだけできれいになる素材を選ぶなど、設計士としての視点と共に生活者としての視点も併せ持ち、常に暮らしやすさを考えて設… 続きを読む
帰宅後の動線から、家族でくつろぐ際のイメージ、家事やリモートワーク、将来子どもが生まれた時のこと、その子たちが大きくなった時のことまで考えて、どのような暮らしになるのかを想定して計画しました。随所に気持ちいい自然素材や快適な設備を採用していますが、お掃除のしやすさにもこだわっています。汚れが溜まりやすい場所は継ぎ目のないデザインやサッと拭き取るだけできれいになる素材を選ぶなど、設計士としての視点と共に生活者としての視点も併せ持ち、常に暮らしやすさを考えて設計した家になっています。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 89.55m2 (27.0坪) |
敷地面積 | 185.22m2 (56.0坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,000万円~3,499万円 |
竣工年月 | 2021年9月 |
住所 | 兵庫県神戸市垂水区本多聞2丁目34番18 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
兵庫県神戸市垂水区本多聞2丁目34番18
定休日:毎週火・水 定休日
三方すべて通りに囲まれた場所のため、窓の位置や大きさに配慮し、外からの視線を遮る必要があった。そこで外観は、周囲の視線を遮る閉じた印象に。一見すると窓がほとんどないデザイン性の高い佇まいとなっている
室内は一転、豊富な採光に包まれた爽やかな印象。陽あたりのいい南側から採光が確保できるよう、中庭に向かって大きな窓を計画。外と中がつながる気持ちいいダイニングが完成した
ワンフロアで完結する動線で、それぞれの空間が緩くつながる間取りが特徴。すべてが丸見えにならないよう、キッチンは手元が隠れるよう、カウンターの高さを工夫した
敷地に対して建物をコの字型に配置した、縁側がある中庭を囲むプラン。そのため、ダイニングとリビングには外からの視線が届かず、プライバシーが守られている
キッチンを囲うように設置したカウンターは、床材を同じ種類の木を使って造作したオリジナル。木の種類を合わせることで統一感が生まれ、高級感のある雰囲気に仕上がった
キッチンはLIXILの二列配置のものをセレクト。シンプルなキッチンを選んだ理由にはコスト的な意味合いもあったが、LIXILのキッチンは手頃な価格で機能性に優れ、メンテナンスのしやすさも魅力だったから
キッチンを中心に、ダイニングやリビングがつながる設計。水まわりも近く、食事の支度や後片付けをしながらでも洗濯ができるなど、時短・家事ラクが実現。家事をしながらでもリビングやダイニングで過ごす家族の気配が感じられる
キッチン前は大判の高級感のあるタイルでアレンジ。キッチン自体はシンプルでも、好みのタイルを施工したり、手元を隠す木製カウンタ―を造作したことで、自分らしさを感じる空間になった
ストック食材や調理家電を収納できるパントリー。モニター付きインターホンや操作パネルなどもインテリアの邪魔にならないように一括配置。まとまって設置したことでスムーズに操作できる
天井の高さを活用し、ロフトスペースを設置。atelier SUBACOで設計のお仕事をされているKさん。リモートワークの際に落ち着いて仕事ができるよう、独立した書斎スペースを計画した
リモートワークがはかどる書斎スペースは少し高い位置にあるため、LDKを見渡せる点がポイント。将来、子育てをしながらリモートワークをする時期が来ることを視野に入れて、家族の気配が感じられるようにした
LDKのどの方向からも見える場所にテレビを設置し、テレビボードは造作で設置。テレビボード左側は文机風のデスクカウンタ―。テレビを観ながらメイクをしたり、将来は子どものスタディコーナーとしても使用するイメージ
帰宅後すぐに直行できる洗面スペース。Kさんがこだわったのが、手入れのしやすさ。洗面ボウルとカウンターが一体になった水滴がついてもサッと拭き取れる継ぎ目のない人工大理石のものを選び、常に清潔な状態をキープできるようにした
省スペースでも圧迫感を感じないコンパクトなタンクレストイレを採用。壁付けにしている側に蓋付きの収納スペースを造作。トイレットペーパー12ロールがそのまま入る機能的な収納スペースとなっている
中庭には縁側を設置し、家の中からそのままつながるようにデザイン。大きな窓は開けっ放しにしていても、コの字型に配置した建物が塀となり、外からは見えない設計。カーテンをつけなくても過ごせるなど、開放感とプライバシーへの配慮が両立した家になっている
リビングは琉球畳を敷き詰めて和モダンな雰囲気に。着座でゴロンとくつろぐスタイルにこだわったというKさん。素材はイグサではなく、飲み物などをこぼした際も簡単に拭き取れる撥水性のあるものを選んだ
床は肌触りのいい無垢フローリングを採用し、壁はしっくいで仕上げて。心地よい自然素材をふんだんに使用しながら、予算に合うようにコストもコントロール。納得も満足もできる家づくりが実現した
照明器具は、阪神間にある人気のショップで見つけたこだわりの逸品。シェード部分に布が用いられており、光の反射が柔らかく感じられる点がポイント
Kさんがこだわったのが、間口の広い玄関。横に並んで利用できる広さとゆとりを重視し、シューズインクロークなどは設けず、ゆったりと設計。必要な収納は空間と調和する木のデザインで造作した
外壁は、ガルバリウム鋼板を縦貼りにしてスッキリと。大きな庇を設置し、軒天にレッドシダーを施工。ガルバリウム鋼板に本物の木を合わせた異素材によるコラボレーションが絶妙。光が反射するたびに表情を変える点もユニークだ