【「小路」が生活空間の中心になる住まい】外壁は親世帯と子世帯を分けるように2種類のタイルを採用。「小路」入口の表門まわりにはアクセントタイルを貼り分け視認性を高めるとともにゲート性を演出。建物の正面に構える表門を抜けると幅約1間(約1.8m)の「小路」が続き、それぞれの生活空間へアプローチ。建物中央を縦貫するように配したクランク状の「小路」には親世帯、子世帯の玄関をはじめ、中庭や共用の和室の入口も配置。「小路」によって心地よい距離間の多世帯が集う生活空間の中心が生まれている。※プランはカタログに掲載
【世帯と世帯をゆるやかに仕切り、つなぐ、「小路」アプローチ】住まいの中心を縦貫するように配置した「小路」。親世帯と子世帯は、「小路」によって分節され、それぞれ独立した生活空間を構成している。各世帯の玄関はそれぞれ「小路」の中に設け、玄関へのアプローチとして「小路」を通ることで、行き交う機会をつくり、自然と顔を合わせ、会話を生む。生活の中心として世帯と世帯をゆるやかにつなぐ。
【都市型区画で実現する「小路」コンパクトプラン】「小路」は最奥部で「共用和室」につながり、和室を通り抜けて裏門まで続く。中庭、和室、と一体的に、より濃密な空間を形成する。※プランはカタログに掲載
【一体的でありながら独立した「離れ」のある住まい】表門と裏門の2ヶ所から出入りできる「小路」は、「アウトドアリビング」とともに、あらゆるアプローチが集約される生活空間の中心。表門を入ってすぐの建物正面に「離れ」をレイアウトして、一体的な建物でありながら、「小路」から直接アクセスできる完全な独立空間を形成。主世帯と離れは一体的に、シャープな割肌のボーダータイルで統一。アウトドアリビング部分をはじめ、アクセントには風合いの豊かなタイルを採用し、洗練された佇まいを演出している。※プランはカタログに掲載
【「小路」でつながる距離間の近い「離れ」】いろいろな人が集まるショップやおけいこ教室、ひとりで集中できるスタジオやアトリエなど、「離れ」の使い方は多種多様。生活空間とは「小路」によって分節された独立空間でありながら、「小路」によって生活空間と密につながる距離の近い「離れ」が、特別な暮らしを実現する。
【「小路」でつながる3階建ての住まい】表門からメインの玄関を抜けると、1階から3階までが縦につながる吹抜け空間に。2、3階へは階段が続き、縦へと伸びるアプローチ空間全体が「小路」として機能。生活空間は「小路」内の個別玄関からアクセスすることで、「小路」によってつながる生活空間を実現。ベースにホワイト、アクセントにブラックの細身ボーダータイル、表門上部にはゲート性を演出するアルミ格子を採用。3階建てのフォルムが映えるモダンでスタイリッシュな佇まいを演出している。※プランはカタログに掲載
【上下階を立体的につなぐ階段のある「小路」】1階は親世帯、2・3階は子世帯と、上下で生活空間を完全に分けることができる3階建て。独立性をいっそう高めながらも、各階を縦につなげる「小路」によって一体感を創出。階段を上り下りすることで生活空間が切り替わる心地よさ、別々だけどつながっている安心感に包まれる。
【集まりやすい“辻”にある、みんなの中庭】「小路」の曲がり角には、半屋外空間の「共用中庭」をレイアウト。アウトドアの心地よさを感じながら、バーベキューやビニールプールなど、多世帯の豊かな交流を生み出す。そこを通ると、いつも誰かに会える、みんなが集まる辻広場のような空間。※「辻」とは道が交差する場所のことで、そこに面して配置された広場を「辻広場」という
【生活動線の分岐点になる、みんなの和室】「小路」に面し、親世帯と子世帯をつなぐ動線の分岐点にある「共用和室」。それぞれの専有空間に足を踏み入れなくても、日々必要なコミュニケーションをとれる待合ラウンジのような空間。ゲストのちょっとしたおもてなしにも最適。