タクト設計事務所

ブルーを基調としたハワイアンテイストの外観。存在感がありながらも、周囲の景観ともよく馴染んでいる。シンボルツリ… 続きを読む

ブルーを基調としたハワイアンテイストの外観。存在感がありながらも、周囲の景観ともよく馴染んでいる。シンボルツリーの緑との相性もよく、青い空と太陽がよく似合うデザインに仕上がった。また、自然の光を室内に採り込みながらも、周囲と目線があわない位置・大きさで窓が設けられており、プライバシーも確保。駐車スペースも用意され、見た目のデザインだけでなく、機能性も兼ね備える設計となった。同社の設計力の高さが感じられるだろう。

扉がフルオープンとなり、LDKと一体的に使えるウッドデッキ。室内と外を繋ぐアウトドアリビングとして大活躍だ。こ… 続きを読む

扉がフルオープンとなり、LDKと一体的に使えるウッドデッキ。室内と外を繋ぐアウトドアリビングとして大活躍だ。このウッドデッキを配置する場所にも工夫があり、周囲の人々に見られにくい位置を考慮し、設計がなされている。おかげで、周囲の目を気にせず、普段は家族とティータイム、夏はプール、秋はお月見などを思う存分楽しむことが可能に。日々の暮らしが充実したものになるよう、オーナーの希望を超える設計提案は同社の得意とするところだ

LDKのキッチンはオープンキッチンを採用。間仕切り壁が少ないことも相まって、お料理中も家族と会話を楽しむことが… 続きを読む

LDKのキッチンはオープンキッチンを採用。間仕切り壁が少ないことも相まって、お料理中も家族と会話を楽しむことができる空間となっている。ダイニング側の壁には造作の棚や収納を設けており、使い勝手もいい。また、吹き抜けとなっているリビングとは段差をつけることでゆるやかなゾーニングとなっており、空間にメリハリが。ただ単に壁をなくし、空間を繋げて広くするのではなく、「リビングは寛ぐところ」、「キッチンは料理場」など、その場所での目的を意識した設計でスムーズな暮らしを実現している

「鮮やかなスカイブルーの壁色」、「吹き抜け＋窓」が爽やかな雰囲気を演出しているリビング。床を少し下げることで、… 続きを読む

「鮮やかなスカイブルーの壁色」、「吹き抜け＋窓」が爽やかな雰囲気を演出しているリビング。床を少し下げることで、吹き抜けの高さがより際立ち、さらに開放感を生みつつ、腰かけや背もたれとして利用できるのもいい。Uさんたちも快適そうだ。また、窓からはたっぷりの太陽光が届き、昼間は電気をつけていなくても充分なくらい明るい空間に。土地の形や向きから、自然の光を巧みに採り入れる空間設計は設計事務所ならではといえるだろう

造作の棚は雑誌の収納としてはもちろん、子ども達と一緒にぬいぐるみや写真などのディスプレイも楽しむことができる。… 続きを読む

造作の棚は雑誌の収納としてはもちろん、子ども達と一緒にぬいぐるみや写真などのディスプレイも楽しむことができる。季節に合わせたインテリアを置けば、空間の雰囲気も変わり、飽きがくることはないだろう。造作棚の向かいにはリビング階段を設けた間取りとなっており、2階の部屋から出るときや帰ったときには必ず子ども達と顔を合わせられる。自然と会話やコミュニケーションが生まれる子育てファミリーにうれしい空間設計となった

LDKの一角にはカウンターを造作し、スタディコーナーを設置。キッチンに立った際、目の前に見える位置に配置されて… 続きを読む

LDKの一角にはカウンターを造作し、スタディコーナーを設置。キッチンに立った際、目の前に見える位置に配置されているので、お料理中も子ども達が勉強している様子を確認することが可能だ。また、勉強や作業中は窓から太陽の光が入るため、手元を明るく照らし、目にもやさしい。隣に見えるのは階段下に設けられたクローゼット。デッドスペースが有効活用されている。限りある敷地の中に建てる注文住宅ではこうしたちょっとした設計は大いに助かる

U氏邸は屋上のある家。ウッドデッキと同様、周囲の目を気にしなくて済む、プライベートな空間が実現。晴れた日に、ぼ… 続きを読む

U氏邸は屋上のある家。ウッドデッキと同様、周囲の目を気にしなくて済む、プライベートな空間が実現。晴れた日に、ぼーっとのんびり景色が眺められるのは贅沢な時間だ。また、夜は家族や子ども達と満点の星空を楽しむことができる「癒し」の空間にもなりそう。「気分転換ができる空間となっているのでいいですね」とホッとした表情で語るＵさん。活用方法が自由なこうした空間が住まいにひとつあるだけで、暮らしがワンランク楽しくなるだろう

壁をヘリンボーンとすることで空間にアクセントがついたロフト。夏は暑く、冬は寒くなりがちなロフトを、収納としてで… 続きを読む

壁をヘリンボーンとすることで空間にアクセントがついたロフト。夏は暑く、冬は寒くなりがちなロフトを、収納としてではなく、部屋として活用できるのは確かな断熱性能があるから。窓があるため、窮屈さを感じることはなく、むしろ程よい広さでこもり感があることから、Ｕ氏邸ではＵさんの部屋となっている。ここでビール片手にテレビを楽しむこともあるのだそう。敷地の広さや土地条件の関係で欲しい部屋数が取れないときなど、参考になる設計だろう

玄関にもロフトとは異なるデザインのヘリンボーン壁を採用することで、空間が上質な雰囲気に仕上がった。入ってすぐに… 続きを読む

玄関にもロフトとは異なるデザインのヘリンボーン壁を採用することで、空間が上質な雰囲気に仕上がった。入ってすぐに目にする場所にあることから、訪れた人々も驚きの声をあげることが多いとか。また、シューズインクロークに加え、クロークも設けられているため、大容量の収納を確保。子どもがいると多くなりがちな靴もスッキリと片付けることが可能だ。見た目だけでなく、実用性も兼ね備えた玄関となり、Ｕさんご家族も満足そうだ

日が沈むと昼間とは違った、落ち着いた雰囲気となる外観。その佇まいはまるで、サンセットしたハワイの海辺に建つ住ま… 続きを読む

日が沈むと昼間とは違った、落ち着いた雰囲気となる外観。その佇まいはまるで、サンセットしたハワイの海辺に建つ住まいのようだ。また、シンボルツリーのライトアップや室内から漏れる光が「おかえり」と迎えてくれているようで、あたたかな気持ちになるのもポイント。カーテンをつけないで済むよう設計されていたり、やさしい光となるよう照明計画がなされていたりすることで実現している雰囲気だ。こんな住まいなら毎日帰るのが楽しみになりそう