エイ・ワン(A-1 home)

日々よく使うモノは大きなウォークインクローゼットなどより、リビングに近く、奥行きが浅い収納スペースのほうが使い… 続きを読む

日々よく使うモノは大きなウォークインクローゼットなどより、リビングに近く、奥行きが浅い収納スペースのほうが使い勝手が良い。こちらは左からマグネットなどを止められるようにホーローを壁材とした収納スペース。中央は扉をなくし、可動棚で使い勝手を良くした収納スペース。右は扉をつけた収納スペースで、生活感が出てしまうモノを収納している。このようにモノの要素によって収納スペースを使い分けることで使いやすい環境を整えた。

ブラックをメインカラーとした木目がアクセントとなる差し掛け屋根の平屋だ。外壁カラーともマッチするリウッドデッキ… 続きを読む

ブラックをメインカラーとした木目がアクセントとなる差し掛け屋根の平屋だ。外壁カラーともマッチするリウッドデッキは、リビングに通ずる大きな掃き出し窓や寝室の掃き出し窓を繋ぎ、アウトドアリビングとしても活用できる。窓には電動シャッターを配置することにより、災害対策や防犯性能を向上させている。玄関ドアは大きなモノも家の中に入れやすい引き戸タイプを選択した。

高級感溢れるアカシアの無垢フローリングをメインに、壁・天井のシンプルなホワイトクロスと大きな掃き出し窓を2つ配… 続きを読む

高級感溢れるアカシアの無垢フローリングをメインに、壁・天井のシンプルなホワイトクロスと大きな掃き出し窓を2つ配置することで、高級感がありながらも明るく開放感のあるLDKが誕生した。キッチンはアイランドのように見えるが、本体はペニンシュラタイプを採用し、コンロ側のみ壁が作ってある。しかし、間取り図の通り作業スペース側に壁はないので、アイランドキッチンのように回遊することができる。あえてコンロ側に作った壁にはウォールニッチ収納を造り、WiFi機器などを入れている。

差し掛け屋根により、リビングスペースの天井は高く、より解放感を感じることができる。どんなインテリアにも合い、明… 続きを読む

差し掛け屋根により、リビングスペースの天井は高く、より解放感を感じることができる。どんなインテリアにも合い、明るい住環境を造りだすホワイトクロスを壁・天井にメインで採用しているが、テレビ裏の壁にはアクセントクロスを採用した。一部にアクセントクロスを採用することにより、部屋の印象が引き締まる。

ダークカラーがクールなアクセントクロスを採用した6帖の寝室にはすぐ隣にウォークインクローゼットがあるため、個別… 続きを読む

ダークカラーがクールなアクセントクロスを採用した6帖の寝室にはすぐ隣にウォークインクローゼットがあるため、個別の収納スペースはあえて採用しなかった。寝室の掃き出し窓からはリウッドデッキにつながったテラスになっている。リウッドデッキのスペースも広めにとってあり、セカンドリビングとして憩いのスペースとなっている。

玄関スペースの床にもアカシアの無垢フローリングを採用し、家に入った瞬間から住宅コンセプトを感じ取ることができる… 続きを読む

玄関スペースの床にもアカシアの無垢フローリングを採用し、家に入った瞬間から住宅コンセプトを感じ取ることができる。この住宅には2つのトイレを採用しているが、玄関スペースに隣接したトイレはゲストが使いやすい配置となっており、パブリック的に使用することができる。

2つのウォークインクローゼットはそれぞれ3帖ずつあり、仕事用と生活用で用途を決めており、モノの整理もしやすい。… 続きを読む

2つのウォークインクローゼットはそれぞれ3帖ずつあり、仕事用と生活用で用途を決めており、モノの整理もしやすい。収納するモノによって内部の仕様も若干異なり、こちらの収納にはモノを多く入れられるように、枕棚と中段の棚を採用した。もう一方のウォークインクローゼットには服などを収納するファミリークロークとしての意味合いもあり、枕棚にハンガーポールを設置した。

脱衣室兼ランドリースペースには家事をラクにする工夫が詰まっている。洗濯の家事負担を軽減するため、ガス乾燥機を導… 続きを読む

脱衣室兼ランドリースペースには家事をラクにする工夫が詰まっている。洗濯の家事負担を軽減するため、ガス乾燥機を導入し、時短と干す作業を軽減した。乾燥機にかけられない洗濯物は、アイアンのハンガーポールに干すこともできる。そして乾燥させた洗濯物は、造作棚と収納家具でたたむ動作としまう動作の負担をより軽減させた。窓の構造もウィンドキャッチ窓という構造をしており、換気効率が上がり室内干しをしてもよく乾く仕様となっている。

ランドリースペースやトイレ、キッチン、そして洗面台などがまとまっているゾーニングを考慮しているため、家事や生活… 続きを読む

ランドリースペースやトイレ、キッチン、そして洗面台などがまとまっているゾーニングを考慮しているため、家事や生活の動線が短くなり、ストレスを感じにくい間取りが生まれた。実際に住まわれる人のライフスタイルを考慮し、きちんとした生活動線を配備することが重要だ。

回遊動線の廊下を活用する手段がこのオープンタイプの収納スペースだ。可動式で収納するモノによって高さを変えること… 続きを読む

回遊動線の廊下を活用する手段がこのオープンタイプの収納スペースだ。可動式で収納するモノによって高さを変えることができるこのスペースには、日々の生活でよく使うモノかつ生活感が出てしまうモノを置くことに向いている。プライベートスペース側の位置なので、ゲストやリビングでくつろいでいる時の目線から外すことができ、回遊動線上にあるので取ったりしまったりがしやすい。大量にストックする冷凍食品などもここの冷凍庫にしまっておくことができる。