いたや工房（ITAYA KOBO SECONDBASE）

リビングスペースは住まいの中で一番採光がとれる南東側にレイアウト。遮光はロールスクリーンを使ってシンプルかつお… 続きを読む

リビングスペースは住まいの中で一番採光がとれる南東側にレイアウト。遮光はロールスクリーンを使ってシンプルかつおしゃれにし、LDKのすっきりとした広さを感じられる空間に。「ロールスクリーンを開け放つと、中にいるような外にいるような、不思議な感覚になるんです」。お家にいながらこの景色を味わえるのはとても贅沢。窓に沿うように濡れ縁が設置されており、天気が良い日は子どもと遊んだり、読書をしたり。また、近隣の方とのコミュニケーションの場としても役立っています！とIさん

片流れの屋根が印象的な外観。向かって左が住居、右が趣味室。釣りの仕掛けを作るなど、「こもれる空間がほしい」とい… 続きを読む

片流れの屋根が印象的な外観。向かって左が住居、右が趣味室。釣りの仕掛けを作るなど、「こもれる空間がほしい」という希望に応え、離れのような造りに。おしゃれな外観かつ一人の時間を満喫でき、落ち着ける空間に。希望していたこもって作業ができる空間を居住スペースから玄関ポーチを挟んで少し距離を置き、離れのような部屋を提案。「釣りが趣味なので、仕掛けを作ったりしています。落ち着いて作業ができるスペースがお気に入りです。どこかに取り入れたかった丸窓も外観のポイントになりとても満足です。」とIさん

料理好きなIさんの希望で製作したステンレストップのキッチン。造作キッチンは高いイメージがあってどうなんだろうと… 続きを読む

料理好きなIさんの希望で製作したステンレストップのキッチン。造作キッチンは高いイメージがあってどうなんだろうと思っていたIさん。基本、オープンな収納にすることで造作キッチンでもリーズナブルになるように提案。背面に冷蔵庫も収納できるパントリーを設けたことでリビングから見るキッチンはスッキリとした印象に仕上がった。床は桜、柱は檜、天井は杉、キッチンの正面はバーチで仕上げ、背面の棚はウォールナットで造作。「キッチンや棚の高さが自分の使いやすさに合わせていただいたので、料理が以前よりも楽しくなりました」

南東に設けたL型に連続する大きなサッシがIさん邸の特徴のひとつ。大きな窓からはたっぷりと採光がとれるため、「昼… 続きを読む

南東に設けたL型に連続する大きなサッシがIさん邸の特徴のひとつ。大きな窓からはたっぷりと採光がとれるため、「昼間は電気を消し忘れたかな？と思うくらい明るいです」とＩさん。窓に沿って濡れ縁を配置し、庭の植栽を眺めながらゆったりと過ごせるため、家で過ごす時間が増えたとも。テーブルも無垢板で制作。色白できめ細やか、淡く味わいある色にきれいな光沢があるのが特徴のカエデという材料で、周りに使用している無垢板の色味に合わせて提案をおこなった

薄く仕上げたステンレスのシルエットがおしゃれなオリジナルデザインの造作キッチン。造作だからこそできる天板の幅を… 続きを読む

薄く仕上げたステンレスのシルエットがおしゃれなオリジナルデザインの造作キッチン。造作だからこそできる天板の幅を広くしたことでキッチン側からだけでなくダイニング側からでも作業できるのが嬉しい。食洗機も導入したことで、家事が楽でその時間を家族のために使えるのが嬉しいとIさん。タオルハンガーを真鍮製にするなど、細部にもこだわり日々の料理も気持ちよくできる工夫を。対面になっているキッチンからはリビング、濡れ縁が見えるため、家族との会話も楽しみながら料理ができる

冷蔵庫などの家電はもちろん、食器や食材のストックまですっきり隠せるパントリー。ちょっとした作業やアイロンがけな… 続きを読む

冷蔵庫などの家電はもちろん、食器や食材のストックまですっきり隠せるパントリー。ちょっとした作業やアイロンがけなどもここででき、家事動線を集約できる仕組みに。リビングから見えるとどうしても生活感がでてしまうものを全てこのパントリーに収納することでLDKが散らからないのも嬉しいポイント。変形地も有効なスペースに仕上げ、過ごしやすい住まいに

タイルのカウンターに深めの実験用ボウル、キャビネットは木で造作し、正面にはモザイクタイルをあしらった。洗面化粧… 続きを読む

タイルのカウンターに深めの実験用ボウル、キャビネットは木で造作し、正面にはモザイクタイルをあしらった。洗面化粧台もオリジナルで製作。洗面台の横にはタオルや下着類が家族分収納できるようにオープンの収納棚を造りつけた。また、人目が入らないようにハイサイドの窓からは採光と採風をとり、光や風のとり込み方を考えられて設置された窓からは家のどこにいても明るさや風を感じることができる

ダイニングテーブルも楓の一枚板とアイアンのフレームを組み合わせて製作した同社のオリジナル。シンプルなフォルムの… 続きを読む

ダイニングテーブルも楓の一枚板とアイアンのフレームを組み合わせて製作した同社のオリジナル。シンプルなフォルムのウィンザーチェアがしっくり。おしゃれな一枚板のダイニングテーブルの造作は、いたや工房の得意分野だ。家具や建具はもちろん、キッチンや洗面台までオリジナルで制作。無垢材やタイル、スチール、真鍮などを組み合わせ、一つひとつ職人が手仕事で仕上げていく。使いやすいことはもちろん、見た目も美しい

玄関収納の古い建具は同社の提案で採用。京都の古建具店で購入した葦戸を空間のイメージに溶け込むようリメイクした。… 続きを読む

玄関収納の古い建具は同社の提案で採用。京都の古建具店で購入した葦戸を空間のイメージに溶け込むようリメイクした。葦戸は閉めていても通気性があるので、匂いや湿気がこもりがちな玄関収納に最適。閉めていながら通気性があるので匂いがこもらない。木の家に住みたいというIさんのこだわりを、よりよい雰囲気にできるよう探しだした一品。和の雰囲気が好きなIさんに葦戸がしっくり合う玄関を提案した

洗い出しの土間に踏み板は栗の一枚板。古建具店の建具とIさんの父親が手作りしたという信楽焼の花瓶もシンプルな和の… 続きを読む

洗い出しの土間に踏み板は栗の一枚板。古建具店の建具とIさんの父親が手作りしたという信楽焼の花瓶もシンプルな和の空間にしっとりと馴染んでいる。「自分たちの希望といたや工房さんのご提案が詰め込まれているお気に入りのスペースです。」家づくりはたくさん話すことから始まり、雑談を交えながら要望を拾い上げ、プランに反映していくのがいたや工房の家づくりスタイルだ