第2種ホルムアルデヒド発散建築材料

第2種ホルムアルデヒド発散建築材料(ダイニシュホルムアルデヒドハッサンケンチクザイリョウ)の意味・解説

第2種ホルムアルデヒド発散建築材料とは、JAS合板や構造用パネルの旧Fc1規格適合品、さらにMDF(ミディアムデンシティファイバーボード)やパーティクルボードの旧E1規格適合品などが、第2種ホルムアルデヒド発散建築材料に指定されていて、現在は「F☆☆」で表示されている。
ホルムアルデヒドの発散量(発散速度)は0.02mg/m2・h超0.12mg/m2・h以下。居室の内装材・仕上げ材として用いる場合に、使用できる面積が「床面積の約0.3倍~約1.1倍」(換気回数等により異なる)までと、規制されている。
なお、1つの換気ゾーンで、第2種ホルムアルデヒド発散建築材料(F☆☆)と第3種ホルムアルデヒド発散建築材料(F☆☆☆)を混合して使用した場合には、下の等級(ここでは第2種・F☆☆)の建築材料の扱いになり、それに合わせて使用面積の制限等が課せられることになる。

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