修繕積立金(シュウゼンツミタテキン)の意味・解説
修繕積立金とは、分譲マンションで建物の壁や屋上、エントランスなど共用部分を維持・修繕するために定期的に行われる「大規模修繕」などに必要な資金をまかなうため、毎月徴収して積み立てておくお金のこと。大規模修繕工事は、物件によっても異なるが、10~15年に一度のサイクルで行われる。各マンションで長期修繕計画を作成し、30年程度にわたる試算をしているので、購入時には必ず確認すること。このほかに新築マンションでは、入居時に「修繕積立基金」として数十万円程度を徴収するのが一般的。
なお、分譲マンションを購入して、毎月、この修繕積立金とセットで支払うものに「管理費」があるが、これは物件の敷地内や建物の共用部分、共同で使用する施設や設備などの維持管理に必要な経費のことである。
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