証券化住宅ローン

証券化住宅ローン(ショウケンカジュウタクローン)の意味・解説

証券化住宅ローンとは、住宅金融支援機構と民間金融機関の提携ローン、「【フラット35】」のこと。住宅金融支援機構が民間の住宅ローン債権を買い取り、証券化して投資家に販売する仕組みをとっている。大きな特徴は、返済期間中の金利が固定される「全期間固定型」である点だ。また、借りる際の保証料が不要なほか、繰り上げ返済手数料が無料というメリットもある。
新築住宅または一定の耐震基準を満たす中古住宅で利用可能だが、利用できる住宅の条件として広さや質などの基準が設けられている。また、省エネルギー性、耐震性などが一定以上の住宅に対して、当初5年間(または10年間)の金利を優遇する「【フラット35】S」もある。

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