愛知県 Tさんのリフォーム事例 - SUUMO(スーモ)リフォーム
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愛知県 Tさんのリフォーム事例 - SUUMO(スーモ)リフォーム
T夫妻が引き継ぐことになった実家には、玄関ホールの中央に階段があり、縁側つきの二間続きの和室があるなど、二人のライフスタイルに合わない間取りだった。
また、築36年になるため耐震性能も心配。そこでしっかり耐震補強をしつつリフォームをすることに。
間取り面で一番ネックになっていたのが先にも触れた家の中央を貫いていた階段。広いホールと共に無駄を感じるスペースだったため階段そのものを移動させ、リビング階段になるよう計画した。合わせて、隣戸の影響を受けずに明るい室内を実現するため吹き抜けを採用し、北側の見晴らしがよいことから、星空を見ながら入浴できる２階浴室など、日常が楽しくなる工夫を盛り込んでいった。
| 建物タイプ | 一戸建て |
|---|---|
| リフォームの種類 | 複合リフォーム |
| 家族構成 | 夫婦 |
| 築年数 | 36年 |
| 間取り | [ Before ] 6LDK → [ After ] 5LDK |
| 目的 | 耐震補強、間取り変更・スケルトン、デザイン重視、家の老朽化、リノベーション、収納力アップ |
| リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、寝室、和室、階段、洋室、その他 |
| 新しくした設備 | キッチン／パナソニック(リフォムス)、ユニットバス／パナソニック(リフォムス)、洗面台／パナソニック(シーライン)、床暖房／アルシステム、防音ドア／大建、床／イクタ（ラスティックフロア）、玄関ドア／LIXIL（ジエスタ2・M18型）、照明器具／ダイコー |
| 費用 | 2380万円 |
|---|---|
| 費用概算 |
仮設工事： 220,000円 衛生設備工事： 2,690,000円 解体工事： 1,100,000円 外部（壁・屋根）塗装工事： 3,530,000円 内装工事： 13,550,000円 電気工事： 870,000円 その他工事： 1,840,000円 |
| 工期 | 3ヶ月 |
| リフォーム面積 | 176.11平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
KULABOさんのこれまでの実例を見て、デザイン性のよさに惹かれて興味を持ちました。その上で私たちの予算に合わせた最初の提案が素敵だったことや、その後の要望もきちんと把握してくれ、その都度スピード感のある対応をしてくれたことが決め手になりました。
問題だったのは広いスペースをとっていた階段のある玄関ホールです。そこで階段を移動させ、このスペースを通路でなくLDKに組み込むことを目標にしました。また和室には縁側があったため、土間として活用する方法を検討しました。そして間取りの変更を計画すると同時に、耐震補強も設計に反映していきました。
日ごろから忙しくされているご夫婦ですので、家で過ごす時間が一番癒されるようにと計画していきました。
特に家事の効率化を図ることは重要で、帰宅時に玄関からリビングを通らずキッチンへ行ける動線や、キッチンから各エリアへ直接出入りができる工夫は大変気に入ってもらえました。２階に浴室を持っていったことで叶う洗濯物干しの効率化もお気に入りの一つになっています。
土間からつながる和室も日常的に使いやすくなったと好評ですし、音楽を趣味にする夫Tさんのための防音室も喜んでもらうことができました。
建築プランナー／井上 博之
慣れ親しんできた実家ではありましたが、階段が中央に鎮座するホールが無駄に広く、二間続きの和室も使わないことから間取り構成を全面的に見直すことにしました。
また、ただ部屋割りされていた２階も収納を増やしたり、浴室を設置したり、より快適に暮らせる工夫を盛り込みました。
実家は、以前の耐震基準で建てられた建物のため、耐震性能を高めることも重要な課題でした。
特に階段の移設や、吹き抜けのある広々としたLDKを実現するなど、開放感を伴いながらの耐震性能アップには工夫が必要です。そこで念入りな計画のもと、柱の強化、ケーブルによる耐震補強をしていきました。
開放的なLDKに仕上げることが目的でしたので、以前玄関ホールだった場所もLDKに組み込み、キッチンから室内全体が見渡せるレイアウトを考えました。
家で過ごすだけで仕事の疲れが癒えるよう、見晴らしのよい２階にビューバスを設置し、インテリアだけでなく機能面でもホテルライクな味わいが堪能できるようにしました。
2階の洋室を減らし、吹き抜けにすることで、明るくて開放感たっぷりのリビングへと変更。また以前は階段ホールだった場所をキッチンスペースにしたことでダイニングもゆったり。
写真からも分かるが、大空間にしながらも耐震性を高めるため柱を活かし、耐震補強にワイヤーケーブルを使うことで、空間を仕切らない対策を採り入れていった
写真の右奥に見えるのがキッチンで、家事をしている時でも家族の様子が感じられる空間とした。キッチンの左、写真では正面に見える白い引き戸からシューズクロークを介して玄関と行き来できる動線になっていて、逆側のキッチンの右側からパントリーのある屋内廊下へつながるようになっている
ここは旧キッチンスペースだった場所で、隣地より家の内部が丸見えだったことから、新しくするのにあたり階段を壁側に移設した。下部をタタミコーナーへと変更しながら、外からは見えにくい地窓を設置。階段の移動により、このスペースもリビングと同様、高窓からの採光で室内が明るく開放感が得られるようになっている
先に少し触れたように階段の下にタタミコーナーを設置しているが、ダイニングの横にあり、また小上がりになっているためベンチ感覚で座れる実用性がある。普段はご夫婦の憩いの間として活用され、休日は夫のTさんの簡単な書斎兼用スペースとしても大活躍している
こちらは2階の寝室で、仕事で疲れた身体を癒し、休日にゆっくりと過ごせるホテルのような一室を実現。この写真はベッドの足元側だが、正面にはテレビ台を兼ねたカウンター収納を設置して両サイドにご夫婦それぞれ専用クロークを確保した。反対側のベッドヘッド側にはニッチを造作している
1階にあった和室の続き間の一部屋を、日常的に活用できる場所にしたい、との要望を反映し、夫Ｔさんが趣味にする音楽用の防音室へと変更。仲間が集まりやすくするため、土間玄関から和室経由で入室できる動線も考えられている
| 会社名 |
リノベーションスタジオKULABO(クラボ)（株式会社sumarch）
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| 会社概要データ |
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