クリナップのシステムキッチンの特徴と価格、「ステディア」など のリフォーム実例と費用も紹介!

ステンレスの優れた加工技術が特徴のクリナップのシステムキッチン。
クリナップは日本初のシステムキッチンや引き出し式のキャビネットをいち早く取り入れるなど、常に使いやすさを追求しています。

クリナップのシステムキッチンの画像

クリナップのシステムキッチン

記事の目次

クリナップのシステムキッチンの特徴と価格帯を商品別に紹介!

ステンレスの優れた加工技術で作られるクリナップのシステムキッチンには、「ステディア」、「セントロ」、「ラクエラ」の3シリーズが用意されています。
ステディアとセントロに共通の最大の特徴は、骨組みとなる構造体がステンレスでできている「ステンレス製キャビネット」が標準装備されていること。

スタンダードな「ステディア」、最上級ステンレスキッチン「セントロ」、木製キャビネットの「ラクエラ」、クリナップの3シリーズの特徴を紹介しましょう。

クリナップのスタンダード「ステディア」

ステディアの画像

クリナップのシステムキッチン「ステディア」
特徴 ・手元が隠せる「デュアルトップ対面」
・「ツールポケット+スライドボックス」を備えた使いやすいキャビネット
・4素材から選べる天板
価格帯 99.0万円~150.0万円
※I型基本プラン、間口255㎝/奥行65㎝の場合

「ステディア」はクリナップのシステムキッチンの中で、スタンダードなシリーズです。
引き出しから構造まで、カビが繁殖しにくく、ニオイが付きにくいステンレス製のキャビネット、水や汚れを排水口に流れやすくした「流レールシンク」、シンクとのつなぎ目がなく掃除のしやすい「とってもクリン排水口」などが標準装備されています。汚れやキズが付きにくい「美コートワークトップ」を選ぶこともできます。
そのほか、天板が4素材20種類から選べたり、少し高めのカウンターで手元が隠せる「デュアルトップ対面」などが選べます。

「デュアルトップ対面」で見た目スッキリ

キッチンの作業台より、一段高く作られたカウンターの「デュアルトップ対面」が、料理をする手元やシンクの中をリビングから隠してくれます。
開放感を重視するなら、立ち上がりを低めにしたロータイプを、しっかり手元を隠したいならハイタイプを選ぶとよいでしょう。

デュアルトップ対面の画像

作業台より一段高いカウンターが手元を隠して見た目スッキリの「デュアルトップ対面」

「ツールポケット」や「スライドボックス」で使いやすくカスタマイズできるキャビネット

加熱・切る・洗う、それぞれの作業ごとに使う器具を使う場所の近くに収納できるフロアキャビネット。さらに、使用頻度の高いものは取り出しやすい上部の「ハンドエリア収納」に、使用頻度の低いものはデッドスペースの有効活用として作られた、足元の「フロアコンテナ」にと、使いやすさを考えて作られています。

調味料やよく使う器具がサッと取り出せる「ツールポケット」や「スライドボックス」で引き出しの中を上下に区切れば、さらに使い勝手の良いキャビネットにカスタマイズできます。

フロアキャビネットの画像

使いやすく取り出しやすいキャビネット

天板は4素材から選択可能

ワークトップは高温で焼き上げ耐熱性に優れた陶器のような味わいのセラミック、人工大理石として長い実績のあるデュポン社のブランドでやはり耐久性に優れたコーリアン®、アクリル樹脂を採用した標準的な人工大理石のアクリストン、サビに強く実用的なステンレスの4素材/色・柄の違いなどで20種類から選べます。

セラミックは4種類、コーリアン®は3種類、アクリストンは8種類展開です。
ステンレスの天板は細かなドット柄で表面の擦れキズを防ぐ「ドット柄コイニング」、細いライン仕上げの「ヘアライン」、キズが付きにくく目立ちにくい「サテンエンボス」、波打つようなドット柄の「バイブレーションエンボス」、ランダムな研磨模様の「バイブレーション」の5種類の加工から選べます。
「サテンエンボス」、「バイブレーションエンボス」、「バイブレーション」には、汚れとキズに強い、親水性コーティング+セラミックコーティングの「美コート」が施されているので、汚れもサッとひと拭きで落とせます。

セラミックのワークトップの画像

セラミックのワークトップ

ステディアのサイズ、対応レイアウト一覧

I型プラン 間口180㎝~300㎝、奥行60㎝・65㎝
L型プラン シンク側間口:180㎝~270㎝×コンロ側間口:165㎝・180㎝、奥行:60㎝・65㎝
デュアルトップ対面I型壁付けプラン 間口242.5㎝~272.5㎝、奥行80㎝・98㎝
デュアルトップ対面I型アイランドプラン 間口245㎝~275㎝、奥行80㎝・98㎝
フラット対面I型壁付けプラン 間口244㎝~274㎝、奥行80㎝・98㎝
フラット対面I型アイランドプラン 間口203㎝~278㎝、奥行80㎝・98㎝
フラット対面L型プラン シンク側間口:199㎝~274㎝、奥行80㎝×コンロ側間口:180㎝・195㎝
シンク側間口:199㎝~274㎝、奥行98㎝×コンロ側間口:198㎝・213㎝
※奥行60㎝の標準シンクは美サイレントシンクで流レールシンクは対応はできません
※2列型プラン、フラット対面2列型プランも対応可能

クリナップの最上級キッチン「セントロ」

クリナップのシステムキッチン「セントロ」の画像

クリナップのシステムキッチン「セントロ」
特徴 ・動きに無駄が出ない「ダブルツールコンテナ」
・職人の技術から生まれた「クラフツマンデッキシンク」
価格帯 121.2万円~226.9万円
※I型B-Style.基本プラン、間口255㎝の場合

「セントロ」は、クラフツマンシップによるこだわりと、直線と平面を主体としたシンプルなキューブデザインが家具を思わせる、クリナップの最上級ステンレスキッチンです。

「美コートワークトップ」を標準装備。ワークトップとシンクの間にいろいろな使い方ができるデッキを設けた「クラフツマンデッキシンク」や、レール内部にギアを組み込んで大型の引き出しもスムーズに開閉できる「レグラボックスレール」を採用した、取り出しやすくしまいやすいキャビネットの「ツールコンテナ」など、セントロにしかない機能やデザインを備えています。

センターポジション設計の「ダブルツールコンテナ」で無駄な動きなし

左右にキャビネットであるツールコンテナを配置した「ダブルツールコンテナ」は、使う人を中央に置いたセンターポジション設計。無駄のない動きで左右2つのコンテナから使う道具を取り出せるように設計されています。
コンロ用コンテナにはフライパンや鍋、菜箸、大きな油のボトルなどコンロまわりで使うものが収納しやすくなっています。引き出しと連動して出てくるツールボックスは、小さめのプライパンや片手鍋、菜箸、お玉などを収納するのに便利です。
シンク用コンテナには、シンクまわりで使うまな板や包丁、ボウルなどがスッキリ収まります。内側に引き出しと連動して出てくるツールボックスやシャローパレットなどが備え付けられており、ツールボックスには包丁やラップなどを、シャローパレットにはまな板やピーラーを収納するなど、細かいツールも整理しながら収納できます。
「レグラボックスレール」で開閉もスムーズです。

家事動線を考えた「ダブルツールコンテナ」の画像

家事動線を考えた「ダブルツールコンテナ」

職人の技術が光る「クラフツマンデッキシンク」

熟練した職人の技術力とデザイン性を十分に発揮し、作業性や清掃性の高さも併せ持つ「クラフツマンデッキシンク」。
ワークトップから一段下がったところに作られたデッキは、水栓をシャワーにしてサッと洗い流せるので掃除もラクラク。自由に動かせるサポートプレートをシンクの上に動かせば作業スペースが2倍になり、デッキ方向に動かせば、シンクを広く使えるので、大きな鍋もラクに洗えます。美コートが施されているので、汚れやキズが付きにくく、お手入れも楽チン。熟練した職人の技術から生まれたシャープなデザインも魅力です。

クラフツマンデッキシンクの画像

ワークトップとシンクの間に一段下がったデッキを設けた「クラフツマンデッキシンク」。プレートを動かして調理スペースを広くしたり、シンクを広く使ったりできます

セントロのサイズ、対応レイアウト一覧

I型プラン 間口225㎝~300㎝、奥行65㎝
クラフツマンデッキシンクI型 間口261㎝~306㎝、奥行65㎝
L型プラン シンク側間口:240㎝~270㎝×コンロ側間口:165㎝・180㎝、奥行65㎝
フラット対面プランI型壁付け 間口243㎝~303㎝、奥行98㎝
間口243㎝~273㎝、奥行80㎝
アイランド型 間口246㎝~306㎝、奥行98㎝
間口246㎝~276㎝、奥行80㎝
※フラット対面L型プラン、フラット対面2列型プラン(壁付け/アイランド)も対応可能

クリナップのリーズナブルなキッチン「ラクエラ」

クリナップのシステムキッチン「ラクエラ」の写真

クリナップのシステムキッチン「ラクエラ」
特徴 ・こだわりの家具調扉
・コーリアンの天板を採用
・リフォームに柔軟に対応
価格帯 スライド収納プラン:77.8万円~88.4万円
開き扉プラン:57.9万円~65.2万円
※I型標準タイプ、間口255㎝の場合

キッチンを家具と考え、インテリアの一部を選ぶようにキッチンを選んでほしいと考えられたシステムキッチンの「ラクエラ」。
どんなインテリアにも合うように用意された扉は30色。「フレンチシック」や石や金属が風化したようなビンテージ感のある「ラスティ」、木目調で鏡面仕上げの「グラセウッド」などがラインナップ。取っ手はブラック、シルバーが選べます。また、リーズナブルな価格も魅力です。

デザインにこだわった家具調扉

扉は石や金属が風化した質感のラスティや光沢のあるアコード、木目調のカフェなど、家具調の30色がラインナップ。
メタルブラックのレンジフードや、黒のキッチンライン取っ手とコーディネートできるよう、黒の扉の食器洗い乾燥機も選べます。

デザインの画像

家具調にこだわったデザイン

天然石を思わせるコーリアンの天板も選択可能

ワークトップは熱やキズに強くニオイの付きにくい「ステンレス」と熱に強くやわらかな質感の人工大理石の「アクリストン」、天然石を思わせる「コーリアン」が選べます。
シャープな印象のコーリアンは天然石を思わせる美しい模様で、人工大理石よりも耐久性に優れた素材です。

コーリアンのワークトップの画像

コーリアンのワークトップ

間口165㎝~&リフォーム対応のオプションも用意

狭い間口・奥行サイズから取り揃えて狭小空間のリフォームにも柔軟に対応できるのがラクエラの特徴です。間口は165㎝~、奥行は60㎝にも対応しています。

従来の配管を活用するケースが多いリフォームでは、キッチン内に配管スペースをとらなくてはならず、開き戸タイプに限定されたり、収納スペースが小さくなることが多くなります。でも、ラクエラのオプションのリフォーム対応配管キャビネットを使えば、従来の配管を活かしつつ引き出し式のキャビネットにしたり、足元まで収納として使えたり、効率的に収納を確保することができます。

リフォームにも対応の画像

リフォームにも対応

ラクエラのサイズ、対応レイアウト一覧

I型 間口165㎝~300㎝、奥行60㎝・65㎝
L型 シンク側間口:180㎝~270㎝×コンロ側間口:165㎝・180㎝、奥行: 65㎝
フラット対面(壁付けI型) 間口229㎝~274㎝、奥行80㎝・98㎝
フラット対面(アイランド型) 間口233㎝~278㎝、奥行80㎝・98㎝

クリナップのシステムキッチンの特徴的な仕様と使いやすさを徹底解説!

カビやニオイに強い「ステンレスエコキャビネット」

カビが繁殖しにくく、ニオイが付きにくいだけでなく、リサイクルできて地球にも優しいステンレス製のキャビネット。 レアメタルの使用量を約46%削減※したり、リサイクルしやすくするため解体しやすい設計だったり、50%軽量化※して輸送時のCO2を削減するなど、エコ仕様になっています(※クリナップ社比)。 セントロ、ステディアに標準搭載されています。

ステンレスキャビネットの画像

地球に優しいステンレスエコキャビネット

汚れやキズが付きにくい「美コートワークトップ」

親水性のセラミック系特殊コーティング「美コート」を施したステンレスワークトップ。
水に馴染みやすい親水性コーティングが油の汚れを浮かせて落とし、セラミック系のコーティングがキズを付きにくくします。
ステディア(きれいプラン)、セントロに標準搭載されています。

美コートワークトップの画像

美コートを施した「美コートワークトップ」

野菜くずなどを集めてくれる「流レールシンク」

勾配と水のレールを設けることで、水がゴミを排水口に向けて流してくれる「流レールシンク」。排水口にゴミや水を集めやすく、お手入れもカンタン。キズや湿気に強いステンレスと人工大理石のアクリストンの2素材が用意されています。
ステディア、セントロに標準搭載されています。

流レールシンクの画像

静音の静かなステンレスの「流レールシンク」

お手入れラクな「とってもクリン排水口」

汚れやすい排水口をシンクと一体成形した「とってもクリン排水口」。継ぎ目がないので汚れが溜まることもなく、簡単にお手入れができます。美コートで汚れが付きにくい仕様です。
ステディア、セントロに標準搭載されています。

とってもクリン排水口の画像

継ぎ目のない「とってもクリン排水口」

足元のスペースを有効活用「フロアコンテナ」

各キャビネットの一番下に設けられた「フロアコンテナ」。足元のデッドスペースを有効活用しようと開発されました。普段使わないものやストック品の収納に使えます。
ステディア、セントロに標準搭載されています。

フロアコンテナの画像

足元収納の「フロアコンテナ」

自動洗浄の「洗エールレンジフード」

ボタン一つでフィルターとファンが自動洗浄できる「洗エールレンジフード」。2カ月に1回、ボタンを押すだけで、約10分でフィルターとファンを自動洗浄してくれます。手で洗うより効率よく水を使うので節水にもなります。
ステディア(きれいプラン)では標準搭載。セントロ・ステディア・ラクエラではオプションで選ぶことができます。

洗エールレンジフードの画像

継ぎ目のない「洗エールレンジフード」

お手入れ簡単「とってもクリンフード」

従来のフィルターと同程度の油捕集性能を持つリーフプレートは美コートが施され、油汚れをスポンジでサッと落とすことができます。リーフプレートを取り付けるプレートパネルも取り外さずに拭き取るだけでOKです。
ステディア、セントロ、ラクエラのオプションで選択可能です。

とってもクリンフードの画像

お手入れがラクな「とってもクリンフード」

リーフプレートの画像

美コートが施された「リーフプレート」

プレートパネルの画像

普段のお手入れは拭き取るだけでOKの「プレートパネル」

ハイブリッドコンロ「デュアルシェフ」

炒め物はガスで、煮込み料理はIHでと、調理に合わせてガスコンロとIHクッキングヒーターを使い分けられる「デュアルシェフ」。3つ同時に使っても、鍋やフライパンがぶつからない設計です。IHは2つのヒーターをつなげて使うことも可能です。
ステディア、セントロのオプションで選択可能です。

デュアルシェフの画像

ガスとIHのハイブリッドコンロ「デュアルシェフ」

自動で眼の前の高さに「オートムーブシステム」

ボタン一つで収納部が手の届きやすい位置に自動で下りてくる「オートムーブシステム」は、丈夫で清潔なステンレス製で、底面にはコンセントが付いています。
使い方やサイズによって、水切り&収納タイプ、食器乾燥タイプ、除菌乾燥&収納タイプ、除菌乾燥&水切り&収納タイプの4種類から選べます。
ステディア、セントロ、ラクエラのオプションで選択可能です。

デュアルシェフの画像

「オートムーブシステム」の収納

クリナップのキッチンを使ったリフォーム実例を紹介!

【ラクエラ】約78万円/構造上の制限のある中で実現した開放的なキッチン

「シンプルモダン」をテーマにしたインテリアにマッチする、ブラウンのキッチン。2×4工法のため、一部の壁を撤去できず位置変更などに制限があったものの抜ける壁を撤去し、開放的なキッチンが完成しました。

ラクエラを採用したキッチンリフォーム事例の写真

カップボードも合わせてブラウンでコーディネートしたキッチン

DATA
リフォーム費用:78万円(概算)
リフォーム部位:キッチン・システムキッチン
採用したキッチン:クリナップ/ラクエラ
建物種別:一戸建て
設計・施工:アクアラボ

【ステディア】約190万円/キッチンを囲んで過ごせる、大きなアイランドキッチン

壁付けだったキッチンを大きなアイランドキッチンに変更。人工大理石アクリストンのカウンタートップと木目柄の扉を組み合わせたフラット対面型キッチンです。

ステディアを採用したキッチンリフォーム事例の写真

フラット対面型のアイランドキッチン

DATA
リフォーム費用:190万円(概算)
リフォーム部位:キッチン・システムキッチン
採用したキッチン:クリナップ/ステディア
建物種別:マンション
設計・施工:サンリフォーム・FUN HOME不動産

【ステディア】約210万円/家事がしやすく、料理が楽しいキッチン

キッチンから洗面室へつながる動線を確保し、システム収納を設けるなど、家事のしやすさを考えたキッチンです。システムキッチンもシステム収納も、白の扉材に黒のアイアンがアクセントになっています。

ステディアを採用したキッチンリフォーム事例の写真

システム収納を備えた壁付けI型のキッチン

DATA
リフォーム費用:210万円(概算)
リフォーム部位:キッチン・システムキッチン
採用したキッチン:クリナップ/ステディア
建物種別:マンション
設計・施工:JS Reform(日本総合住生活)

構成/林直樹、取材・文/小林真弓

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