重視するのは安さ?キレイさ? DIYする人、リフォーム会社に頼む人、あなたはどっち?

キレイ重視? DIYする人、施工会社に頼む人、あなたはどっち?

 

最近、よく耳にするのが「DIYでのリフォーム」。確かに、ホームセンターや通販を利用すれば材料もいろいろ手に入るし、自分たちでやれば施工費も抑えられます。また、自分で手をかけた分、部屋に愛着もわいて……となると気になりますよね。ここでは費用やそのほかの面から見て、DIYとリフォーム会社に頼む場合の違いをご紹介します。

 

DIYでどのくらいコストダウンできる?

まず、すべきことは「どこならDIYでOKか」を知ることです。DIYとひとことで言っても、誰もが自分たちで何から何までやれるというわけではありません。例えば、電気、ガス、水道の設備工事には資格が必要ですし、ユニットバスや洗面台、システムキッチンの交換といった水まわりの大がかりな作業、床の張り替えなども素人には難しいこともあります。自分たちでDIYするなら、壁の塗り替え(張り替え)やクロス・タイルなどの重ね張り、取っ手やノブ、棚などのパーツを交換するなどからはじめるとよいでしょう。

 

コストを比較! DIY VS プロの施工

ではいよいよ、壁の張り替え、塗り替えをDIYした場合と、リフォーム会社に依頼する場合のコストを比べてみましょう。

 

~壁をキレイにしたい!~

【条件】

・6畳洋室

・壁4面。そのうち1面には、窓(W1800×H1830)あり

 

<DIYの場合>

生糊付き壁紙を張る:8400円程度

◯内訳
・今、張ってある壁紙をはがす道具 500円ほど
・新しい壁紙を張る道具 1400円ほど
・生糊付き壁紙 材料費 6500円ほど

 

生糊付き壁紙

【画像1】生糊付き壁紙 カインズ(画像:SUUMOジャーナル編集部)

 

ローラーで壁紙の上から塗る:1万5000円ほど

◯内訳
・部屋が汚れないようにマスキングするテープ(広い面積用) 130円ほど
・塗るための道具セット 1300円ほど
(ローラー、刷毛、塗料用トレイ、缶オープナー、ローラーにつける伸縮ポール(高いところ用)、
狭い面積用マスキングテープなど)
・塗料 1万4000円ほど

 

ホワイティカラーズ

【画像2】カインズ ホワイティカラーズ(画像右端)(画像:SUUMOジャーナル編集部)

※デザイン・仕様は予告なく変更となる場合があります

 

ホワイティ スターターキット

【画像3】カインズ ホワイティ スターターキット(画像:SUUMOジャーナル編集部)

 

<リフォーム会社に依頼する場合>
壁紙張り替え:5万5000円ほど

◯内訳
・材料費、クロス屋さんの工賃 4万5000円ほど
・廃材処理・運搬諸経費 1万円ほど
※家具・荷物移動、養生の片付けを含まず

 

プロに頼むと養生もカンペキ

【画像4】プロに頼むと養生もカンペキ(画像:Fotolia)

 

「結構節約できるな」と思ったかもしれませんが、自分でやった場合、材料の買い出しに作業の準備だけでなく、実作業も業者さんより時間がかかるはず。また、作業を翌日に持ち越しという場合もあるようですので、余裕をもったスケジューリングにしないといけません。また、手伝ってくれる人がいる場合は、お礼の予算も見ておくと安心です。

また、リフォーム会社に頼む場合は、施工は1日で完了します。仕上がりについても、安心してお任せできるでしょう。ちなみに、壁紙の張り替えを1部屋ではなく、複数の部屋で行うと安くなるケースが多いようです。

 

DIYかリフォームのプロに頼むか……。結局は何を価値にするか、が大事

家族や仲間とDIYの過程を楽しめる人は、DIYがオススメ。それが思い出や、家の愛着となり、家を自分でメンテナンスする意識も生まれていくようです。 また、もちろん仕上がりも大事ですが、多少見た目が気になっても、「それも味」だと思えるならDIYに向いているといえるでしょう。

リフォーム会社に施工してもらったほうがよい人は、忙しくてDIYの時間をさけない人や、限られた時間内で施工をしてほしい人。

仕上がりや品質にこだわりがある人や不器用な人、効率を重視したい人はリフォーム会社に相談するのがよいでしょう。

 

まとめ

壁紙や塗料の材料は、ホームセンターで手軽に入手できるものから、デザインやカラーが豊富な輸入商材もあり、値段も幅があります。
また、プロに頼むと効率よく、キレイに安全に仕上げてくれるのは利点です。
DIYもプロに頼むリフォームも、今の家をよりよく、住みやすい空間にしたい思いは同じ。コストだけで判断せず、総合的に考えて決めてくださいね。

 

●取材協力

・株式会社カインズ

・株式会社土屋ホームトピア