【模様替え】で室温ダウン!? クーラーなしでできる暑さ対策10選

クーラーの効いた涼しい部屋

今年の夏は冷夏の予報から一転、記録的な暑さと異常気象が続いています。うだるような暑さと熱中症はとなり合わせで危険です。さらに、熱によって空気が膨張し酸素が薄くなった結果、息苦しさを感じるのも夏の暑さのつらいところですね。

そうなると恋しくなるのが、クーラーの効いた涼しい部屋。とは言っても、8〜12畳の部屋で一日中クーラーをつけた場合、1カ月当たり約1万円の電気代がかかると言われており、電気代もばかになりません。 そこで考えたいのが、クーラーを使わずにできる、効率のいい涼しい部屋つくりです。

 

お金をかけなくてもOK! 涼しく過ごせる部屋づくり

あまり手間がかからずに夏を涼しく過ごせる模様替えは、これからご紹介する10のアイデアを実践するだけです。視覚に訴えて涼しさを感じるものから部屋にこもった空気を上手に排出する方法まで、どれも涼しい部屋づくりには重要なポイントです。 上手に模様替えをして、厳しい残暑を少しでも涼しく過ごしましょう。

 

1. ガラス小物や食器を使う

ガラスのオブジェ

写真:PIXTA

ガラスのオブジェや食器は氷や海をイメージさせ、涼しい気持ちにさせてくれます。食卓に並ぶ料理もガラスの器に入っているだけで涼しげです。 また、火を使う料理は午前中にすませておくと、部屋に熱がこもらないという、ちょっとしたトリビアも覚えておきましょう。

 

2. 部屋の中心に青の小物を置く

青の水差し

写真:PIXTA

ブルーは視覚効果で、体感温度を下げる色として知られています。最大3℃前後、体感温度を下げてくれるのだとか。 ただ、部屋全体を青にするよりも白やベージュなどすっきりとした色で統一し、中心に青い小物を置く方がよりインパクトがあり、青色の効果が高いようです。

 

3. テレビやパソコンなど家電の電源をこまめにオフに

テレビを見る女性

写真:PIXTA

部屋にあるテレビやパソコンなどの家電製品も電気が通ることで常に熱を発しています。テレビなどは壁から10cm以上離して発熱を逃すことで節電と放熱の効果があります。 また、見ていないテレビや使っていない家電は電源をオフにすることで、室温の上昇を大幅に抑えられます。電気代の節約にもなるので、一石二鳥ですね!

 

4. 風鈴の音=涼しいという脳の思い込みを利用する

風鈴

写真:PIXTA

日本人にとって、夏の定番の一つである風鈴もその存在を見直したいアイテムです。風鈴がつくり出す不規則なリズムは「1/fゆらぎ」の高周波音を生み、聞く人に癒やしをあたえます。 さらに、風鈴=涼しいという日本人特有の脳の思い込みによって、実際に体感温度を下げる効果もあるのだそうです。

 

5. 電球をLEDに交換する

電球交換

写真:PIXTA

照明は部屋の中でも室温上昇を抑える大きな効果を生むアイテムのひとつ。白熱電球を使っているのであれば、蛍光ランプまたはLEDランプに交換しましょう。 白熱電球内部のフィラメントは3000℃もの温度になり、ガラス面は100℃から200℃の高温になっていることも。節電のためにも、電球交換は効果大です。 また、蛍光灯であれば、涼しい色味の「昼光色」を選ぶといいでしょう。

 

6.室内に植物を置く

部屋の植物

写真:PIXTA

部屋に観葉植物を置いてみましょう。見た目の涼しさだけでなく、植物の葉から水分が蒸発する際に周囲の熱を奪う蒸散作用によって、部屋の温度を下げる効果があります。 植物の葉が日光に当たっているとき、蒸散作用も高まるので部屋の外にヘチマやゴーヤの苗を植えて「緑のカーテン」をつくるのもいいですね。そのほかにも植物には太陽などの遠赤外線によって発生する熱、輻射熱による温度の上昇を減らす効果があります。

 

7. すだれを窓にかける

すだれ

写真:PIXTA

見た目にも涼しげで風情のあるすだれ。部屋の東や南側にある窓からは、部屋の中に直射日光が入ります。そこで、効果を発揮するのがすだれです。 設置の注意点は、窓から15から20cmほど離した室外につるすこと。すだれの間にできる空気層には熱がこもりにくく、遮光しながら室内に涼しい風を送ってくれます。さらに霧吹きで水を吹きかけると効果がアップします。

 

8. 窓をふさいでいる家具の配置を変える

リビング

写真:PIXTA

窓の前にベッドやソファを置いていませんか? 窓から入る風には通り道が必要です。まず、なるべく離れた窓で空気の入り口と出口をつくります。対角線上にあればベストです。それ以外の窓は閉めた方が効果は上がります。 その線をふさがないように家具の位置を変えたら、それ以外の余計なものは全部しまいましょう。風の通り道を確保した、すっきりとした部屋を心がけましょう。

 

9. 自分に向けず、窓に向けて扇風機の風を送る

扇風機

写真:PIXTA

扇風機の風を直接体に当てたり、部屋の中心に向けていませんか? ただ部屋の中の空気をかきまぜるのではなく、風の通り道をつくる換気扇の役割をさせることが扇風機で部屋を涼しくする重要なポイントです。 風が入ってくる窓の反対側に風の出口をつくり、出口の窓に向かって扇風機を置きましょう。扇風機より強力なサーキュレーターを使うのも効果的です。

 

10. ハッカ油で掃除をする

ハッカの葉

写真:PIXTA

模様替えをしたら、掃除をしましょう。除菌消臭効果があり、すっきりとした気分になれるハッカ油を使った掃除がオススメです。 バケツにハッカ油を数滴垂らした水で床掃除をすると部屋全体が爽やかなハッカの香りになります。 ハッカスプレーをつくって、体に吹きかけるとすーっと涼しく感じて、暑い日も気持ちよく過ごせます。 また、虫除け効果もあるので虫の多い夏にはぴったりですね。ドラッグストアやインターネットで手軽に購入できるのでトライしやすいのもポイントです。

 

ちょっとした工夫で、お部屋はもっと涼しくなる!

部屋が暑いとなにをするにも面倒になってしまいますが、インテリアを変えたり模様替えをしたりするといった少しの工夫で室温を下げることができます。 クーラーを使わずに涼しくて過ごしやすいお部屋に変えることができたら、家計が大きく助かります。浮いたお金でどこかに遊びに行くのもいいですね。 8月も終わり涼しくなってきていますがまだまだ油断はできません、今回ご紹介した10のアイデアを実践して、よりエコで快適なお部屋を手に入れましょう。