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HARUMI FLAG (取材レポート)
SUUMO(スーモ)新築マンションのHARUMI FLAGの取材レポート情報です。

東京を走るBRTとは何なのか

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都心の交通にBRTという活路を見出す
これまでに無かった交通システムを東京に
横浜国立大学 教授 中村 文彦 氏
都市交通計画を専門分野とし、多くの交通計画策定に関わる。都心と臨海副都心を結ぶBRT協議会においては座長を務めた。
  • BRTの定義とは

    2020年、都心と臨海地域を結ぶBRTのプレ運行が開始する。都心の交通へ新たな一手として大きな期待が寄せられるBRTだが、一方でこれまでのバスとの違いをどれだけの方がご存知だろうか。本件の構想段階から計画に伴走してこられた横浜国立大学の中村教授に話を伺った。
    「BRT(バス・ラピッド・トランジット)は、日本語ではバス高速輸送システムと呼ばれますが、一般的には連節バスのイメージであったり、バスそのものの性能が違うのではないかと思われている方も多いかもしれません。しかし実際には新しい交通システムの名称であり、従来のバスという交通機関を大きく進化させたものと捉えていただきたいと私は考えています。」

  • 従来のバスとは大きく異なる移動手段

    「まずTRANSIT(トランジット)とは時刻表と運行ルートが決まっている公共の乗り物を指します。さらに肝となるのはラピッド(RAPID)で、これは道路の混雑状況に関わらず、定刻で運行する交通システムを指しています。ですから交通状況に変化があっても定刻通りに走る電車のようなバスこそがBRTということになります。以前から日本に限らず世界的に交通渋滞は大きな社会問題でした。それに対し70年代にはブラジルでバス専用レーンを設け、連節バスを走らせることで輸送の遅れを解消した例などがあり、96年にはこうした『交通状況に関わらず運行できるバス=BRT』と米国で名付けられ世界各国に広まったという経緯があります。」

東京版BRTの可能性
ブラジル リオデジャネイロの街並み
  • 先進国におけるBRTの実用化

    「BRTの導入は、コロンビアや中国などでも革新的な変化をもたらしました。コロンビアでは1時間に約4万人もの人々を運ぶほどに発達しています(中央線の混雑ピーク時で約6万人)。しかし一方で、東京をはじめ都市の交通網がすでに整備されている先進国には、専用レーンを設けるなど都市のハードを作り変えるような計画は難しいことも事実で、フランス、イギリスなど各国で試行錯誤が今も続いています。
    その中で東京が着目すべきはまず、運行におけるロスタイムをいかに減らすかということ。例えばA地点からB地点への運行時間の中でバスが走行している時間は約4割。6割が信号待ちや乗降時間に割かれている状況を変えていくことです。」

  • 比較から見るBRTの伸び代

    「一般的な交通において法定速度とは別に表定速度という尺度があります。これはA地点からB地点への移動時間から時速を割り出したもので、例えば山手線は約30㎞/h。郊外の渋滞のない道路を走るバスが約20㎞/h。これに対し都内を走るバスは13~15㎞/h程度で、利用者に「バスでは時間が読めない」と感じさせてしまう原因になっていると思います。しかし20~25㎞/hくらいで運行できるようになれば電車と遜色のない乗り物として利用できるようになるはずで、私は不可能ではないと考えています。それを念頭に現在もバスの定時性を保つ様々な計画が進んでいるところです。」

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東京BRTの実用化と将来性
2022年本格始動へ向けて
  • 東京BRTの現在の運行計画においては、2020年度のプレ運行(一次)、その後のプレ運行(二次)を経て本格運行となる予定だ。臨海地域と新橋、虎ノ門を繋ぐ本計画には、さらに銀座、東京へと繋がるルートも計画されており、寄せられる期待は大きい。中村教授自身も期待を持って利用してほしいと語る。

  • 「東京のような整備された都市の中で、東京BRTを成功させることができれば、先進国における見本となるような事例になることは間違い無いでしょう。またそのシステムの一部でも様々な路線に採り入れられることで、東京BRTだけでなく、都内のこれまでのバスによる交通も大きく進化すると期待しています。」

東京BRTの実用化とその将来性
京成バス株式会社 常務取締役 木下 良紀 氏
これまで東京シャトルや環七シャトルなど数多くの路線バスを手掛けたプロフェッショナル。東京BRTの実用化に向けたキーマンの一人。
  • 次の時代への期待を背負うプロジェクト

    中村教授が「成功させることができれば、先進国における見本となるような事例になる」と語る東京BRTは、事業者の目にはどのように映っているのだろうか。今回東京BRTの実用化に向け運行事業に携わる京成バスの木下氏に話を伺うことができた。
    「東京BRTは、1903年にスタートした日本のバス事業の歴史の中でも稀に見るビッグプロジェクトであると考えています。多くの方々が暮らす臨海地域の新たな交通計画として、そして都心を走る新たな動線として、私自身大きな期待を持って携わらせていただいています。

  • 東京BRTが当たり前の時代を

    東京BRTの実現、そして成功に向けて京成バスはその雛形となる実績を持っている。それが幕張における連節バスの実用化だ。
    「1998年、京成バスでは千葉市幕張地区で連節バスを実用化しました。それまで1時間に61便の単車バスを走らせていましたが、さらなるお客様の増加が見込まれる一方で、駅前広場の容量を考えればそれ以上の増便は困難でした。しかし連節バスの導入により1時間に45便でそれまでと同数の、現在は1時間に52便で当時より多くのお客様を運んでいます。これにより輸送力だけでなく、排気ガスの低減、交通量削減等多くのメリットが生まれました。そのような経験値を生かし、さらに進化させられるよう東京BRTに取り組んでいます。」

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東京BRTが選ばれる未来
幕張で実用化された京成バスの連節バス(※1)
様々な工夫を重ねて

「乗り物に多くの方が乗車できる。それだけで、解決ではありません。『輸送力』だけでなく、時間通りにお客様をお運びする『定時性』。またスムーズに利用できることや、燃料電池バスの採用等『環境負荷の軽減』にも新たな取り組みが必要です。また、地下鉄ではない、地上の交通機関であることにも大きな魅力があります。」

バリアフリーに配慮したプラットホームの仕様例 (※2)
次代のユーザーフレンドリーな交通機関

「鉄道に比べ、駅での縦移動や駅構内での移動ロスが少なく高齢の方や、小さなお子様づれでも利用しやすいバリアフリーな乗り物であること。また車窓から街の息遣いや活力を感じられる観光資源としての可能性。何よりも都心と臨海エリアを結ぶ最短ルートを走る乗り物であることも大きなポテンシャルです。」

人生をかけて達成したい夢
  • 上:連節バスデザイン 下:単車バス(燃料電池バス)デザイン(※3)
    • BRT本格運行時の運行時間概念図
    • 東京BRT輸送力の推移イメージ(※4)
東京BRTシンボルマーク

「現段階において本プロジェクトは、まだプレ運行開始前の計画段階にすぎません。これからが本番です。2020年度からのプレ運行の期間内で調整するべきこともあるでしょう。実際に運行することで採取できるデータの分析の積み重ねや、次世代交通システム(ART)の導入です。停留施設に正確に停車できる『自動正着システム』の研究・検討、『次世代PTPS(公共交通優先システム)』の利用等で、まだまだ伸び代はあります。そして、2022年度以降の本格運行時にはピーク時1時間あたりの輸送力2000人を、さらに将来には同5000人を達成できると考えています。これは実際に幕張で実現している数字ですので、東京BRTで達成できた暁には、さらにその先の目標も見えて来るはずです。ぜひ、近隣にお住いの方々には、街の発展とともに成長していく東京BRTに期待し、未来を感じていただきたいと思います。」
個人的にはプレ運行では、まだ可能性の半分にも達していないと話す木下氏。目標はさらにその先にある。
「東京BRTは走り始めてようやくスタート地点です。電車を利用するように、東京BRTを利用するのが当たり前になる日。そして停留施設が地図に載って、初めての方でも気軽に利用できる交通手段になる日。そんな未来を実現できてこそ完成形だと考えています。それは事業者としてだけではなく、私自身がこれまでバス事業に関わってきた人生をかけてでも達成したい、価値のある夢でもあるんですよ。」

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※1:画像提供/京成バス株式会社
※2:画像提供・出典『都心と臨海地域とを結ぶBRTに関する事業計画(2018年8月改定)』
※3:車両の画像はイメージであり、具体的なデザイン検討において変更となる場合がございます。出典:東京都都市整備局ホームページ
※4:ピーク時1時間あたり(新橋駅~勝どき・片道)
※インタビュー写真は2019年3月撮影
※BRT運行ルートのマップについて/停留施設・ルート名称は仮称です。各停留施設間のルートは概略を示したものです。記載のルートのほか、回送区間の営業を行う可能性があります。

【この物件広告についての注釈】

※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。

※住戸別の価格(帯)表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位(1000万円・100万円・10万円)が異なる場合があります。

※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。

※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。

※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。

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HARUMI FLAG 物件概要 SEA VILLAGE

所在地
東京都中央区晴海5丁目502番[SEA VILLAGE]、503番[SUN VILLAGE]、504番[PARK VILLAGE](地番)
地図を見る
交通 都営大江戸線「勝どき」歩20分 総戸数 4145戸(SEA VILLAGE:686戸、SUN VILLAGE:1822戸[第一工区1089戸]、PARK VILLAGE:1637戸[第一工区915戸]、他に店舗:区画数未定 ※詳細はその他欄参照)
間取り 3LDK~4LDK 専有面積 85.37m2~152.1m2、トランクルーム面積0.42m2~1.58m2含む
価格
未定
入居時期 2023年3月下旬予定
販売スケジュール 販売開始予定 2019年7月下旬

情報更新日:2019/6/12

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【67716574】HARUMI FLAG
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