クリーンリバーフィネス澄川グランデュオ （取材レポート）

現地西隣の澄川ひろのぶ保育園の園長先生にお話をうかがいました。

【Q】澄川ひろのぶ保育園についてご紹介ください。
【A】0歳児から5歳まで、現在142人をお預かりしている幼保連携型保育園です。自ら伸びようとする力を育てる「心が動く保育」を大切にしています。

【Q】澄川の街にどんな印象をお持ちですか。
【A】生家はりんご農家で、小さい頃は澄川がこれほど発展するとは思いませんでした。私は園長をしていた父が引退するまで転勤族で、帰省する度に澄川駅周辺がどんどん賑わってきて驚きました。交通の便もいいですし、生活しやすい街です。

【Q】子育ての環境はいかがでしょうか。
【A】うちの園庭は狭いので3歳以上の幼児は、天神山を園庭のようにほぼ毎日使っています。サイクリングロードを通っていくんですよ。春は桜、秋は紅葉が見事で、冬は雪の上で尻滑りをしたり。春先は野鳥の観察も。ヒヨドリ、アカゲラ、カケスなどがきます。秋は山ぶどうやクリを拾ってきたり。紅葉の葉をカラーコピーして工作に使ったりもします。

【Q】自然と触れ合える環境ですね。
【A】子どもたちも散歩を楽しみにしています。精進川に10月頃、サクラマスが遡上するのを見に行ったり。年長さんは豊平河畔を通って真駒内のさけ科学館まで鮭の遡上を見学に行きます。澄川は利便性が高いのに、すぐそばに豊かな自然がある。なかなかこういう街はないと思いますよ。※4

〈クリーンリバーフィネス澄川グランデュオ〉は同社1棟目の新基準「低炭素建築物」と「ZEH-M Oriented」のダブル認定物件。営業部の橋爪さんにお話をうかがいました。

【Q】低炭素建築物について。
【A】2015年11月竣工の〈フィネス福住ガーデンシティ フロントコート〉(分譲済)以降全てが低炭素建築物認定物件です。北海道の長く寒い冬期間を快適に過ごすために住宅の品質を高めることが最重要と位置づけ、断熱性能を高め、最小限のエネルギーで暮らせる高品質なマンションをお届けしています。

【Q】「ZEH-M Oriented」の認定を加えた理由。
【A】省エネや断熱性能を保証するものとしてZEH住宅が幅広く認知されてきています。高水準の住宅をご提供していることを認知していただくため取得する運びとなりました。

【Q】ダブル認定のメリットを教えてください。
【A】ZEH住宅はエネルギー消費量をゼロにすることを目的とした住宅で、低炭素住宅は長期的に二酸化炭素の排出を抑える性能を有すると認定された住宅。断熱性能や消費エネルギーの基準は、ZEH住宅を基準としています。低炭素住宅では節水のための機器の設置や一定のヒートアイランド対策などの内容が別の項目で追加されます。消費エネルギーを減らしつつ住宅の劣化を軽減することで、長期的に安心して住めるマンションとなります。また、両方を取得することで光熱費の軽減や税制面の優遇※8を得ることができます。

自社管理について管理部の安達さんにお話しをうかがいました。

【Q】自社管理の物件数は。
【A】管理物件140物件のうち自社物件が133、他社建築物件が7物件です。関連会社や別企業の管理会社へ委託するのではなく、同じ会社で販売と管理を行うのは少ないですね。

【Q】自社管理の理由と魅力について。
【A】分譲時から管理を継続することで責任の所在が明確。購入していただいた後も責任をもつため、自社管理を実施しています。物件の設計情報が豊富なためトラブル時の対応が正確で、施工側に直接話が通ることから回答等、対処が早くなります。また、居住者の声をすくい上げられる利点もあります。

【Q】具体的な事例はありますか。
【A】自転車置場の台数を増やすためラックをやめたら、風で倒れるという声をいただき、次の新築物件から元に戻しました。管理部からの情報が商品企画に生かされることも少なくありません。

【Q】居住者の感想はいかがですか。
【A】管理もクリーンリバーで良かったというお声をいただいています。例えば、部屋の中に入る場合もクリーンリバー（施設管理課）なので、安心だと。当社の物件を親子でご購入いただくことも珍しくなく、建物への信頼に加えて管理までトータルで行っていることも評価いただいていると思います。