ブランシエラ札幌円山 （取材レポート）

夫婦ふたりで共働きをしながら円山の暮らしを楽しんでいる20代のNさんは、2年前、道外からの転勤で札幌に移り住むことになりました。

【札幌の中で円山を選んだ決め手は？】
「札幌市内で住環境のよい場所はどこだろう、と住宅情報サイトの人気エリアランキングや口コミなどを参考にしながら物件を探して、北円山エリアの西28丁目駅近くに住居を決めました。
周りからの評判のよいエリアであること、家の周りにスーパーや飲食店があり日常生活に困らないこと、私の勤務先の大通駅方面と、妻の勤務先の札幌駅方面への通勤時間が短かったのが決め手です」。

【実際の住み心地は？】
「実際に住んでみると『家の近くに駅や色々な施設が揃っていて便利』と感じます。移動や買い物がしやすく、身近で用事が済むので、想像した通りの快適さです。
都心から近いわりに緑も多く穏やかで平和な雰囲気です。北5条手稲通は日中ならよく車が通りますが、夜の交通量はそれほどでもなく静かに暮らせています。
また、冬の北海道は雪で大変なのではと心配していましたが、除雪がしっかりされるエリアなので、冬の移動にそれほど不便を感じることはありませんね」。

こちらの質問に時折笑顔を見せつつ迷いのない回答を返してくれるNさんに、
仕事を頑張る「ON」の日と、休日の「OFF」の日の過ごし方についても伺いました。

【仕事がお休みの「OFF」の日の過ごし方は？】
「休日は自宅の周りで過ごしていますね。晴れている日は夫婦で徒歩や自転車で出かけます。
円山公園駅周辺や円山裏参道、JR桑園駅や西18丁目駅周辺も日常的に訪れています。自転車なら琴似駅の方まで余裕で行けますよ！
普段は車がなくても用事を済ませられるので、スノボやゴルフなどで遠出をするときだけレンタカーを借りています。
ゴルフの練習がしたいときは、近くに『宮の森スポーツ倶楽部』もありますよね」。

【ランチやディナーでよく行くお店は？】
「手頃で美味しい回転寿司チェーン店の『トリトン』などにも行きますが、個人経営のお店もレベルが高いですよ。
近所でお気に入りのお店は、イタリアンの『Le Varo（レ ヴァーロ）』、インドカレーの『レッドチリ』、とんかつの『はららき』、カフェの『RITARU COFFEE』などでしょうか。お時間あればぜひ行ってみてください！」

Nさんご夫婦の「OFF」の日は、肩の力が抜ける身近な場所のレジャースポットで遊んだり、買い物をしたりと息抜きをしているそう。
ランチやディナーが楽しめる隠れ家的なお店も多く、まだ回りきれていないとのことです。
「特に『レ ヴァーロ』のパスタは絶品です。オーナーシェフも明るくて気さくな方なので、参考になるお話が聞けるかもしれません」。
とオススメのお店を紹介してくれました。

Nさんの紹介でイタリアンレストラン「Le Varo（レ ヴァーロ）」へ。

2006年に開業した同店は、シェフが試行錯誤を重ねたソースで味わう生パスタや、北海道産の生乳だけを使用したジェラートが人気で、ランチもディナーも事前予約推奨の料理店です。
オーナーシェフの堀さんにお話を伺いました。

【開業場所として円山エリアを選んだ理由は？】
「自分と同じように、味にこだわる料理人が集まる場所で営業したいという思いがありました。
当店は老若男女、年代、国籍問わず様々な方がご来店されます。
地元の常連さんの他に、美味しいものや流行に敏感な方々が遠方からも足を運んでくださいます。
求められるサービスレベルが高く競合店が多いのもよい刺激になりますし、その中で当店の味を気に入っていただき、予約で連日満席のときは非常にやりがいを感じます。
料理を召し上がったお客様から『美味しい！毎日でも食べたい！』というお声をいただいたときは嬉しかったですね」。

【円山エリアのオススメポイントは？】
「グルメを堪能したい方には特にぴったりの立地ですが、料理店以外にも店主のこだわりが見える専門店が多数あってまち歩きが楽しめます。
動物園や公園など子どもが喜ぶ施設もあり、まちも人も穏やかな雰囲気で、子育てもしやすいと思います。現地見学を兼ねてぜひ円山に遊びに来てください！」

とメッセージをいただきました。