（仮称）ASSOCIA 博多 吉塚 TERRACE （取材レポート）

「マンション業界でよく耳にするのが、「ビッグターミナルの“1駅隣”が狙い目」というセオリーです。その理由は「ターミナル駅の多彩な商業・交通機能」を身近に使いこなしつつ、1駅離れることで「落ち着いた生活」を実現できるから──本物件が誕生する『吉塚』は、九州の鉄道交通網のハブ的役割を担う博多駅からJR鹿児島線で1駅の便利な立地にあり、まさに同セオリーに該当する“狙い目の駅”として筆者も注目しています。

加えて評価ポイントとなるのは、「2つの大規模再開発プロジェクト」に近接している点です。皆さんご存じの通り博多駅周辺では、オフィスビルの建て替えや歩行者ネットワークの整備によって都市機能の向上を図る「博多コネクティッド」が進行中。一方、箱崎駅の北側に広がる「九州大学箱崎キャンパス跡地」では、市と九大が官学連携によって策定したまちづくり方針に基づき、次世代技術を導入した「福岡スマートイースト」のモデル都市として、土地区画整理事業を伴う都市基盤の整備が計画されています。

その2つの駅のちょうど中間点に位置しているのがJR『吉塚』駅。博多へ1駅3分、箱崎へ1駅1分と両エリアに近接し、それぞれの地域の経済成長の勢いを同時に享受できる魅力的なポジションにあります。今後周辺の人流が活性化すれば、当然住まいニーズも拡大することになりますから「不動産評価ののびしろ」についても期待が高まるのではないでしょうか。」

「住みたい自治体1位の「博多区」の中でも、近年急激に支持率が高まっているのが『吉塚』です。過去のSUUMO《住みたい街ランキング》を振り返ってみると、2020年調査ではランキング圏外、前回の2023年調査では13位と徐々に順位を伸ばしてきましたが、最新の2025年調査では遂に「10位」にランクイン。初の“トップ10入り”を果たしたことで、これまで博多区内ではやや控えめな印象だった『吉塚』が、脚光を浴びる存在へと躍進しました。※6

理由としては、前述の通り「ビッグターミナル博多へ1駅3分の交通利便性」「再開発エリアの中間点に位置する発展機運の高まり」等が挙げられますが、実は暮らしの観点で「住環境バランスの良さ」が高く評価されている点も注目のポイントです。

駅直結の商店街「えきマチ1丁目」には24時間営業のスーパー「サニー」のほか、100円ショップやドラッグストアなど多彩なショップが充実。また、2020年に開業した複合商業施設「ブランチ博多パピヨンガーデン」にも、家電店・ファストフード店など40を超える専門店が揃っているため、わざわざ混雑する博多まで出かけなくても“地元で主な用事が完結する快適さ”を実感できます。

加えて、駅の西口には「福岡県庁」「福岡県警察本部」といった県の主要施設が集積。都心近接の住宅街でありながら“行政の中枢ゾーンに近い安心感”が感じられる点も、吉塚の街の魅力評価につながっているのでしょう。」※7