住人の輪を広げる既存樹を活かした庭園マンション

グラン・レジデンスの外観

物件名:
グラン・レジデンス
所在地:
千葉県我孫子市
竣工年:
2007年
総戸数:
738戸

駅徒歩4分の大規模マンションは住戸も広々

千葉県の北西部に位置する我孫子は、手賀沼をシンボルとする自然豊かなエリア。かつては「北の鎌倉」と呼ばれ、志賀直哉や武者小路実篤をはじめとする文豪たちが暮らしたことでも知られている。現在、手賀沼の畔は公園として整備され、野鳥の観察スポットとしても人気だ。

「グラン・レジデンス」があるのは、そんな我孫子の住宅地。まず特筆すべきは駅からの近さと規模だろう。最寄りの我孫子駅からは歩いてわずか4分ほど。駅に降り立ちマンションに向かうと、ほどなく大きな階段が延びるメインエントランスが見えてくる。一方、規模は総戸数738戸とエリア屈指。常磐線の線路に沿って約4万2000㎡もの敷地が広がり、電車内からもそのスケールを垣間見ることができる。

通りからグラン・レジデンスのエントランスへと延びる大階段

通りからエントランスへと延びる大階段。ヨーロッパの聖堂を彷彿とさせる

これらに加えて、「住戸の広さも魅力です」と教えてくれたのは、自治会にあたる組織「グラン・レジデンス居住者会」会長の日澤達得さんだ。日澤さんは竣工した2007年からこのマンションに居住。その購入の決め手になったのは住戸の広さだったそう。
「僕がマンションを買おうと思い立ったのは2人目の子どもが生まれるとき。子ども部屋2室を確保できる100㎡前後の広い住戸を探していたところ、価格も手頃なこのマンションを見つけたんです。買ったのは98㎡の4LDK。家族4人で快適に暮らせますね」

管理組合の第15期理事長、橋本訓行さんもやはり住戸の広さと価格に惹かれて購入を決めたという。
「しかも、ディスポーザーなど当時としては最新の設備がついていて、オール電化という点も魅力でした。IHクッキングヒーターは火事の心配がないですし、災害時のライフラインの復旧はガスより電気のほうが早いとも聞きますし。暮らしていて安心感があります」(橋本さん)

お二方とも我孫子は初めて住む場所だったそうだが、自然が多い住環境を気に入っているとのこと。
「駅前やマンションの周りにはショッピングセンターやスーパーがそろい、買い物もしやすい。通勤も都心のオフィスまでは電車で1時間かからず、想像していたよりはるかに便利でした」(日澤さん)

グラン・レジデンスの住人の方

お話を聞かせてくださった日澤さん(左)と橋本さん

住人の絆を生み出した樹齢80年のシンボルツリー

さまざまな特色をもつグラン・レジデンスだが、もう一つ、大きな魅力となっているのがマンション内の緑の豊かさだ。広大な敷地につくられているのは、既存樹を活かした4つの森、そして2つの棟の間に広がる芝のひろばと中庭。例えば、“彩りの庭”にはハナモモ、ツツジ、モミジ、ナナカマドなどが植えられ、春から初夏にはハナモモやツツジの花、秋の紅葉など四季の移ろいが楽しめる。“継承の森”“桜花の森”はサクラが中心。春にはお花見スポットになるという。さらに、敷地の西側には森林浴ができる“古墳の森公園(提供公園)”が広がる。取材に訪れた6月は新緑が眩しいほど輝いていた。

なかでも、特徴的なのは開放的な“芝のひろば”だろう。その面積はなんと2400㎡!公園がすっぽりマンション内に収まったかのようで、散歩をしたり、子どもを遊ばせたりと思い思いに緑とふれ合える。

グラン・レジデンスの中庭

住居棟が取り囲む中庭。どの棟からも豊かな緑を楽しむことができる

グラン・レジデンスの庭の散策路

彩りの庭の散策路。溢れる樹木が夏には涼しい木陰をつくる。秋の紅葉も見事とか

グラン・レジデンスの庭

庭の一角には小川のせせらぎを再現した水景も。水音が心を和ませる

こうした緑を守るため、竣工3年目には管理組合の専門委員会として植栽委員会が発足。緑を愛する住人有志10名と担当理事2名が植栽管理業者とともに植栽の維持・保全にあたっている。

熱心な活動を物語るのがシンボルツリーのケヤキの蘇生だ。高さ30mに及ぶケヤキはかつてこの場所に工場があった時代から生えていたもので、樹齢は80年以上と推定されている。マンションの建設にあたりこのケヤキを植え替えたところ、移植した場所の土が合わず、木の肌が剝がれるなど枯れかけてしまったのだという。
「このとき力を尽くしてくれたのが植栽委員会のみなさんです。樹木のお医者さんを呼んで診てもらい、土壌改良や根元の保護をしたり、長期的な水やりをしたり。懸命な手入れによって見事、息を吹き返したのです。もちろん、ケヤキに限らず、庭園の美しい景観を維持できているのは、植栽委員会の努力の賜物といえますね」(日澤さん)

グラン・レジデンスのシンボルツリー

写真の中央にそびえ立つのが、元気になったシンボルツリーのケヤキ

芝のひろばについても、植栽委員会が保護・管理に力を注いでいる。そもそも芝生は憩いの空間を生み出すものの、傷みやすいのが難点。どのマンションでも保全に苦労し、立ち入りを禁止したり、人工芝に切り替えたりする物件も少なくない。日澤さんも、かつて芝生だった場所が土のグラウンドになってしまったマンションを目にしたことがあるそうだ。
「そこでこのマンションでは、遊び場として開放しながら芝を保護するために利用にルールを設けることにしたのです。ひろばに立ち入れるのは、5月〜10月の期間の土日・祝日と平日月・水・金の9時から17時まで。利用できる日にはグリーンの旗が立てられます」(日澤さん)
利用方法についても自転車や三輪車、一輪車などの乗り入れや、ボール遊び、バドミントンなどラケットを使う遊びは禁止されている。
「子どもたちを自由に遊ばせてあげたい気持ちはありますが、芝生を守るためには仕方ないですよね。居住者のみなさんもこの点を理解し、ルールはしっかり守られています」(橋本さん)
住人の協力もあって、竣工から15年経つ現在も芝生は青々と茂り、マンション自慢の美しい景観が保ち続けられている。

グラン・レジデンスの広場

広々として開放的な芝のひろば

グラン・レジデンスの広場の立て看板

ルールを示した立て看板。取材した日は立ち入りOKを示すグリーンの旗がはためいていた。冬は立ち入りを全面的に禁止して、養生期間にあてているそうだ

こうした植栽委員会の活動に、文字通り、花を添えているのが住人によるボランティア団体「ガーデンクラブ」だ。中庭やエントランス前などの花壇に花を植え、四季折々に住人の目を楽しませている。

グラン・レジデンスのガーデニングクラブの方

花壇の手入れをするガーデンクラブのメンバー。水やりや雑草抜きなどの手入れも丁寧に行って、住人の目を楽しませている

グラン・レジデンスの花壇

取材時にはペチュニアがエントランス前の花壇を彩っていた

もちろん、緑豊かな庭には鳥や昆虫などさまざまな生き物も棲み、自然観察するのにも絶好だ。
「シンボルツリーのケヤキにタカが巣をつくって子育てをしたという話も聞きましたし、カルガモの親子を見かけたこともあります。中庭の水景近くの茂みで子ガモが生まれたみたいです。ここでひと休みしたら、やがて手賀沼に渡っていく。自然が多いエリアならではですよね」(橋本さん)

多彩な共用施設でサークル活動も活発

738戸の大規模マンションだけに共用施設も充実している。“森の迎賓館”と呼ばれるエントランス棟に入ると、まず目に飛び込んでくるのが2層吹き抜けのエントランスラウンジだ。大きなガラス一面に中庭の緑が広がって開放感は満点。来客の対応や歓談の場としてはもちろん、自宅でのリモートワークの合間にひと息入れるにも絶好だろう。

エントランス棟の2階にもラウンジや和室などがあり、こちらは飲食OK。取材にお邪魔したときも住人同士で歓談していたり、子どもたちが勉強していたりとさまざまに利用されていた。一角にはコンシェルジュデスクやミニショップもあって、マンションライフの拠点になっているようだ。

グラン・レジデンスのエントランスラウンジ

吹き抜けのエントランスラウンジはまさに圧巻。屋内にいながら庭の景色を満喫できる

グラン・レジデンスのラウンジスペース

エントランス棟2階のラウンジスペース。大きなソファが配置され、ゆったりとくつろげる。庭に面したバルコニーにもテーブルや椅子が置いてあり、気候のよいときは外でリフレッシュする住人も

グラン・レジデンスのミニショップ

ミニショップでは飲み物から軽食、ちょっとした調味料も調達できる

グラン・レジデンスのコンシェルジュデスク

エントランス棟のコンシェルジュデスク。共用施設の予約もここで受けている

グラン・レジデンスの和室

靴を脱いでくつろげる畳敷きの和室。ここで勉強する子どもたちも

エントランス棟をひと通り拝見したところで、「共用施設はまだほかにもあるんです」とお二人が案内してくれたのは中庭を挟んだ西側だ。そこには離れのような2階建ての共用棟があり、キッチン付きのクラブサロンや和洋2室のゲストルームなどが設けられている。
「親戚や友達が遊びにきたときにはここでパーティを開いて、宿泊もしてもらえる。人気の施設なので、土日や祝日は予約で埋まっていることが多いですね」(日澤さん)

グラン・レジデンスの共用棟

敷地の西側に立つ共用棟

グラン・レジデンスのキッチンスタジオ

キッチンスタジオは大勢の集まりに便利。キッチン付きなので簡単な調理もできる

グラン・レジデンスの共用棟のラウンジ

ソファを置いた共用棟のラウンジ

グラン・レジデンスの洋室のゲストルーム

洋室のゲストルーム。ミニキッチンまであり、リゾート地のコンドミニアムのよう

グラン・レジデンスの和室のゲストルーム

こちらは和式のゲストルーム。広縁も設けられ、旅館さながらだ

さらに、建物の横にまわるとバーベキュー施設が現れた。周りは木立が取り囲み、雰囲気はまるでキャンプ場。わざわざ遠出をしなくても、マンション内でアウトドアを満喫できるとは羨ましい限りだ。

グラン・レジデンスのバーベキューサイト

バーベキューサイトは「森の家」裏側に

グラン・レジデンスのバーベキューサイトのローズマリー

一角にはローズマリーが茂り、さわやかな香りを振りまく。バーベキューの際、摘んで肉料理などの香りづけに使ってもいい

グラン・レジデンスのテラス

バーベキュー施設の向かいにはウッドデッキのテラスも

多彩な共用施設を利用してサークル活動も活発に行われている。コーラス、陶芸など団体数は20以上。
「居住者が自主的に仲間を募って活動をしていますが、うちのマンションでは居住者会で登録制度を設けて、支援しています。最近、発足したのは蕎麦打ちクラブ。キッチンのあるクラブサロンで蕎麦粉からこねてのして切って、と本格的な蕎麦打ちを実践しているそうですよ」(日澤さん)

グラン・レジデンスの陶芸クラブの部室

陶芸クラブの“部室”。電動ろくろや電気窯までそろえている

グラン・レジデンスの陶芸クラブの作品

陶芸室に置かれていた製作途中の器

夏祭りや文化祭などイベントも多彩

サークル活動とともに、年間を通じて開かれる多彩なイベントもコミュニティの形成に一役買っている。主催するのは日澤さんが会長を務める「グラン・レジデンス居住者会」だ。
「春は卒業・入学のお祝いイベントとして、エントランスの掲示板に住人からのメッセージを貼るのが恒例です。毎年8月に行っていた夏祭りは盛大で、お神輿をかついで子どもたちが街を練り歩いたり、夜は中庭に櫓を組んで盆踊り大会を開いたり。ほかにも野外演奏会や大抽選会などもあり、射的など露店もたくさん並びます。
もう一つの目玉は11月の文化祭。サークル活動の発表会が中心で、舞台ではコーラスや住人有志のバンド演奏などが行われるほか、陶芸クラブによる体験会も開かれていました」
さらに、12月のクリスマス会では庭をイルミネーションで彩り、子ども向けにはクリスマスプレゼントの抽選会を実施。夜は大人向けにワインなどのお酒を用意し、プロ歌手のクリスマスソングを聞きながらグラスを傾けるなかで、住人同士の交流もおのずと深まっている。

グラン・レジデンスの夏祭り

コロナ禍前に行われていた夏祭りの様子。芝のひろばでは盆踊りが行われ、多くの住人が浴衣を着て参加(画像提供/グラン・レジデンス居住者会)

グラン・レジデンスの夏祭り

こちらもコロナ禍前の夏祭りの様子。飲食の屋台も並び、近所のカレー店を招いたこともあるとか(画像提供/グラン・レジデンス居住者会)

日澤さんによれば、8月に開かれる夏祭りは、隣に立つマンション「アクア・レジデンス」と同日開催が通例だったという。
「うちの1年後に建ったアクア・レジデンスさんは、同じデベロッパーによるマンションで兄弟のような間柄。そこで夏祭りを同じ日に開き、パスを発行して両方のお祭りを楽しめるようにしていました。趣向はそれぞれ違って、こちらでは生ビールを飲めるのに対して、あちらにはおしゃれなカクテルが用意されていたり。小さい子どもが多かった頃にはお互いに子ども神輿をつくって、街を練り歩いた後、エール交換をしたこともありました」(日澤さん)

グラン・レジデンスの子ども神輿

夏祭りに合わせてつくった子ども神輿。そろいのはっぴを着た子どもたちがマンション周辺を練り歩いた(画像提供/グラン・レジデンス居住者会)

長年続けてきたイベントはコロナ禍で軒並み中止となったが、昨年からは状況を見ながら少しずつ再開の足がかりをつけているという。
「去年は感染拡大が落ち着いてきたタイミングで、文化祭とクリスマス会を合体させたイベントを開催しました。夏祭りの代わりに開いた打ち水イベントも好評でしたし、クリスマスなど季節の飾りつけも復活させています。今後については居住者のみなさんにアンケートを行い、その結果を考慮しながら開催時期や開催方法を考えていきたい。もちろん、ゆくゆくは今まで通りに戻したいと思っています」(日澤さん)

グラン・レジデンスの打ち水イベント

昨夏、行われた打ち水イベント。浴衣を着た子どもたちが中庭に集まった(画像提供/グラン・レジデンス居住者会)

グラン・レジデンスのコーラスサークル

昨年行われた文化祭では、感染対策をしながらコーラスサークルの発表も(画像提供/グラン・レジデンス居住者会)

グラン・レジデンスのクリスマス・イルミネーション

昨年のクリスマス・イルミネーション(画像提供/グラン・レジデンス居住者会)

グラン・レジデンスのクリスマスツリー

エントランスのクリスマスツリーは季節の風物詩に(画像提供/グラン・レジデンス居住者会)

自主防災会と地域の連携で災害に強いマンションへ

イベントなどソフト面の充実を図るのが居住者会なら、建物の管理などハード面を請け負うのが管理組合だ。最近の取り組みについて橋本さんに伺った。
「2年前に行った大規模修繕は建物の整備がメインだったので、これからは共用部の設備機器の更新を計画しています。すでに行ったのは、エントランスのオートロックの非接触型キーへの交換。また、宅配ボックスについてもネットショッピングを利用する人が増えたので、1つ1つのスペースを小さくし、ボックスの数を増やしました」
今後はインターホンの更新や空調設備の交換、共用部の照明のLED化などが検討されているそうだ。
「各住戸のインターホンについては、竣工したのが15年前なのでカメラが付いていないんです。しかも、応答して30秒ぐらいしかしゃべれない(笑)。カメラ付きインターホンにすれば、防犯面でも安心感が高まりますよね。それに最新のタイプは住戸内のモニターにメッセージを送れるので、管理組合からのお知らせを表示したり、地震のときには被害状況など簡単なアンケートも取ったりということもできる。全住戸の交換に向けて、来年から動き出す予定です」

照明のLED化も必須課題だという。
「LED化のメリットは電気代の節約だけではありません。これだけの規模になると、毎日、どこかで電球の交換が発生しているんですね。その交換の手間が省ける上、電球置き場の省スペースにもなる。すべて替えるには1億円ほどの費用がかかると見込まれていますが、交換する意義はあるように思います」

このほか、デジタルサイネージの活用も検討中だ。機器はすでにあるため、試用してみて好評かつ有効だったら新しい機器の購入も視野に入れていく方針だという。
「設備の更新は暮らしやすさだけでなく、マンションの価値を保つことにも繋がる。新しいマンションに負けないグレードを維持していくことも、管理組合にとって大切な課題だと思っています」(橋本さん)

ハード面の拡充とともに、防災に対する取り組みも意欲的だ。その主軸になるのが、管理組合の理事と居住者会の役員各7~8名に住人ボランティア約10名を加えた「自主防災会」。総勢25名ほどが中心になって、非常時に備えたさまざまな施策が講じられている。

防災マニュアルの作成はその一つだ。2年ごとに改訂しているというだけに、読みやすくて中身も濃い。
「災害時の安否確認体制も強化しています。各住戸にマグネットシートを配布し、問題がなければ黄色、助けがほしいときには白色のシートをドアに貼ることになっています。その確認をするのは、各棟のフロアごとに任命した自主防災班員。1年ごとの輪番制ですが、毎年2回の防災訓練で実地訓練をし、万が一のときに的確に動けるように備えています」
マンション独自に要支援者登録もしているそうで、現在の登録者は20名ほど。災害時には優先的に助けに行く体制が整えられているというから心強い。

グラン・レジデンスの防災マニュアル

2022年版の防災マニュアル。ポリ袋クッキングなど災害時に役立つ情報も盛り込まれている

さらに頼もしいのは地域の連携だ。アクア・レジデンスをはじめ近隣の3つのマンションと定期的に交流会を開き、そのなかで防災についても活発に情報交換がされている。
「例えば、防災マニュアルはうちがいち早く作成し、それが近隣マンションにも広まりました。目下、話し合っているのは災害時の水や非常食など生活支援物資の供給拠点について。現状では歩いて20分ほどかかる避難所まで取りに行かないとならないのですが、その拠点を近くにもってこられないかと4マンション連名で我孫子市に働きかけています」(橋本さん)

交流会のテーマは建物の修繕や植栽の管理など多岐にわたり、テーマに合わせて担当理事などが出席。マンション同士が手を結べば、より暮らしやすい環境が整えられるだろう。
「今後も地域の絆を深め、例えばイベントで足りない道具を貸し借りできるような関係を築けたらいいなと思っています。いつか4つのマンション合同のイベントを開けたら楽しいですよね」(日澤さん)

緑豊かなマンションで育まれた和やかなコミュニティは、その輪を地域へと広げつつあるようだ。

グラン・レジデンスの外観

構成・取材・文/上島寿子 撮影/中垣美沙

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