黒と白のコントラスト、大きな窓、上階がせり出したオーバーハングのデザインなど、緻密に計算された斬新さが目を惹くIさんの住まい。高台に位置し、擁壁の上に建つ家は、中に入ると圧倒的な開放感に驚かされる。壁の2面が床から天井までの約3.4mの高さの窓で構成されるリビングは、高台という立地を最大限に活かし、その眺望をダイナミックに室内に取り込んでいる。友人を招いて過ごすことも多いというIさんにぴったりの開放感あるリビングと言える。さらに、リビングをL字型に囲む縁側… 続きを読む
黒と白のコントラスト、大きな窓、上階がせり出したオーバーハングのデザインなど、緻密に計算された斬新さが目を惹くIさんの住まい。高台に位置し、擁壁の上に建つ家は、中に入ると圧倒的な開放感に驚かされる。壁の2面が床から天井までの約3.4mの高さの窓で構成されるリビングは、高台という立地を最大限に活かし、その眺望をダイナミックに室内に取り込んでいる。友人を招いて過ごすことも多いというIさんにぴったりの開放感あるリビングと言える。さらに、リビングをL字型に囲む縁側のようなウッドデッキ、ウッドデッキから続く庭、ルーフバルコニーと、屋外にも心地よい居場所を用意。室内でも屋外でも皆でワイワイと楽しめる住まいとなっている。また、スキップフロアを採用し、書斎や寝室をつくることで、家全体がゆるやかに繋がる設計に。限られた敷地を最大限有効に使いながら、Iさんの希望がギュッとつまった住まいが完成した。
建築にまつわる仕事をしているIさん。もともと高台や崖地での施工経験が豊富なフィールドホームの存在を知っており、購入した土地の特性をふまえて同社に依頼をしたそう。「擁壁からつくっていく作業になりましたが、経験が多いフィールドホームさんなので、『任せて安心』という信頼感がありました。社長が気さくで話しやすく、たくさん助けてもらいました」とIさんは家づくりを振り返る。設計事務所からの施工依頼も数多く担当している同社。住み手や設計士の想いを汲み取り、住みやすい間取… 続きを読む
建築にまつわる仕事をしているIさん。もともと高台や崖地での施工経験が豊富なフィールドホームの存在を知っており、購入した土地の特性をふまえて同社に依頼をしたそう。「擁壁からつくっていく作業になりましたが、経験が多いフィールドホームさんなので、『任せて安心』という信頼感がありました。社長が気さくで話しやすく、たくさん助けてもらいました」とIさんは家づくりを振り返る。設計事務所からの施工依頼も数多く担当している同社。住み手や設計士の想いを汲み取り、住みやすい間取りを数多く形にしてきた同社ならではの技術力が光る住まいと言えるだろう。「施工現場でも柔軟に対応してもらえ、素敵な家になりました」とIさんは語ってくれた。
約3.4mのリビングの窓は、「より景色をワイドに楽しめるように」という設計士の想いから、木材にサッシをつける一般的な工法ではなく、より細く仕上げることができるH形鋼にサッシをつける工法を採用しています。木材は調整が利く一方でH形鋼は調整が利かないため、少しのズレもないように施工する必要があります。そこが大変なポイントでもあり、フィールドホームの腕の見せ所でもあります。サッシのつけ方やおさまりによって、完成した時の空間の見え方や、窓の外の景色の見え方も変わっ… 続きを読む
約3.4mのリビングの窓は、「より景色をワイドに楽しめるように」という設計士の想いから、木材にサッシをつける一般的な工法ではなく、より細く仕上げることができるH形鋼にサッシをつける工法を採用しています。木材は調整が利く一方でH形鋼は調整が利かないため、少しのズレもないように施工する必要があります。そこが大変なポイントでもあり、フィールドホームの腕の見せ所でもあります。サッシのつけ方やおさまりによって、完成した時の空間の見え方や、窓の外の景色の見え方も変わってくるので、細心の注意を払って丁寧に仕上げることを心がけました。I様のお住まいのように、擁壁からつくる工事も数多く手掛けていますので、ぜひご相談ください。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 109.92m2 (33.2坪) |
敷地面積 | 211.47m2 (63.9坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,000万円~3,499万円 |
竣工年月 | 2022年5月 |
住所 | 神奈川県横浜市港北区北新横浜2-8-11 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
神奈川県横浜市港北区北新横浜2-8-11
定休日:日曜日
地域のシンボルとなるような目を惹くデザインのI氏邸。下階よりせり出した黒い部分は2階の子ども部屋だ
縁側のように使えるL字型のウッドデッキ。ここに寝そべると空が見えて気持ちがいいという。「庭の一角では家庭菜園を楽しむ予定です」とIさん
夫婦共通の趣味だというボルダリングが家でも楽しめるよう、ボルダリングウォールを採用したLDK。左手上部に見えるのが中2階の書斎。書斎にもボルダリングウォールをつたっていけるよう、リビングに開いたつくりになっている
壁の2面が大きな窓のI氏邸。窓はH形鋼にサッシをつける工法により、強度もアップさせている。テレビボードやリビングテーブル、ソファも設計士がIさんの住まいに合わせてオリジナルでデザインしたもの
木目がやさしさやぬくもりを感じさせるキッチン。床を15cmほど下げることで、キッチンに立つ人とキッチンカウンターに座って食事をとる人の目線が合うように設計されている。左手のドアはウッドデッキに繋がり、ウッドデッキにゴミ箱を置くことで空間がすっきりし、臭いも気にならない
インテリアのように美しい階段のデザインもIさんの住まいの見どころ。階段奥のスリット窓から光が差し込み、絵になる空間だ。約3.4mという天井高がさらに開放感をアップさせている
LDKの一角に小上がりの和室をレイアウト。LDKとオープンに繋げて使えるほか、来客時には寝室として使えるように障子で仕切って個室にすることもできる
障子は、桟の両面に障子紙を張る太鼓張りを採用することで、和のテイストを残しつつLDKにすっと馴染むデザインに。太鼓張りは断熱性がアップするだけでなく、桟にホコリが溜まることがないので掃除の手間も省ける
和室は、Iさんが仕事スペースとしても使えるように大きなカウンターと収納棚を用意。左手に見える柱は、「祖父の家の床柱を使いたい」というIさんの希望を反映したもの
右手の欄間もIさんの祖父の家で使われていたもの。畳は一畳分のスペースが床下収納となっているので、来客用の布団などをしまっておける
書斎がほしいというIさんの要望から、中2階に書斎スペースを設計。かがんで使う天井高であっても、大きな窓によって圧迫感のない居心地のいい空間になっている
床から天井までの大きな窓によって寝室も開放感たっぷり。ベッドの両側に棚をつけたり、コンセントを配置したりと使いやすさを想定して設計している
子どもが生まれることを想定して、2階は子ども部屋用のスペースに。将来仕切りをつければ2つの個室にできるように設計している。1つの部屋を4畳半ほどの広さにしている分、天井を高く設計することで狭さを感じさせない工夫が施されている
「洗濯物は室内干しをしたい」というIさんの要望から、広さを確保した洗面室。トイレはあえて扉をつけずにオープンなつくりに
2階からルーフバルコニーにつながる階段。木製の落ち着いた雰囲気ながらもスケルトン階段にして軽やかさを出している
BBQができるようにと設置したルーフバルコニー。高台ならではの景色が広がるこの場所でお酒を飲む時間が日々のリフレッシュになりそう
玄関には引き戸で仕切ることができるシューズクロークを用意。暗くなりがちな収納部分もスリット窓によって明るさを確保している
室内で犬を飼う予定のIさん。犬が外に出ていくことがないよう、玄関とLDKを扉で繋ぎ、自動扉を採用した
大きめのスリット窓をつけたことで、廊下も明るい。リビング階段ではないものの、リビングに開いたデザインになっているので、リビングにいる家族とコミュニケーションをとりながら2階にいくことができる
玄関近くに配置したトイレ。来客も使うことを想定し、爽やかなアクセントウォールをあしらい、シンプルな手洗い用の水栓もつけている