3年前から、築50年以上の実家を二世帯住宅に建て替えたいと考えていたKさんご家族。要望は今までずっと暮らしてきた実家と同じように木の家にすることだった。「要望をいくつか伝え3社にプランを依頼。古河林業さんは、傾斜地を有効に活用したスキップフロアのリビングなど、プランの内容が素晴らしかったからです。バーチ、ナラ、杉、ヒバなど好みの木を選べるのも魅力でした」とKさん。また、営業・設計担当の親身な対応にも好感を持たれたという。「両親も含め、私たちが何でも相談し、… 続きを読む
3年前から、築50年以上の実家を二世帯住宅に建て替えたいと考えていたKさんご家族。要望は今までずっと暮らしてきた実家と同じように木の家にすることだった。「要望をいくつか伝え3社にプランを依頼。古河林業さんは、傾斜地を有効に活用したスキップフロアのリビングなど、プランの内容が素晴らしかったからです。バーチ、ナラ、杉、ヒバなど好みの木を選べるのも魅力でした」とKさん。また、営業・設計担当の親身な対応にも好感を持たれたという。「両親も含め、私たちが何でも相談し、希望を伝えられる雰囲気をつくってくれたのも嬉しかったですね」。お互いの生活時間が異なるため、音に配慮して二世帯を上下階でなく左右に振り分けているのがK氏邸の大きな特徴。玄関を入って左を子世帯、右を親世帯としている。各世帯に内階段を設置しつつも、2階はドア1枚でつながっているので、交流もスムーズ。子世帯はリズミカルな段差のある「動」の空間、親世帯は障子や木の壁を使ったぬくもりのある「静」の空間が印象的だ。ふんだんに使った無垢材のほか、間接照明も随所に採用。壁面が美しく照らされ、柔らかい広がりも演出されている。「コストを含めたトータルの提案に大満足です」とご両親。二世帯での暮らしを存分に満喫されていたご家族であった。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 206.95m2 (62.6坪) |
敷地面積 | 217.48m2 (65.7坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2012年3月 |
傾斜地を上手に生かしたスキップフロアの下はインナーガレージになっている。ここは子世帯のリビングで、キッチンとのつながりも良く、希望通りのLDKが一体化した間取りを実現。床には温かい色合いのバーチを採用している。緑がよく映える木の温もりたっぷりの住空間だ
カラマツの梁が印象的なオープンタイプの子世帯ダイニング・キッチン。「毎日使うものですからキッチンにはこだわりました。子どもを見守りながら家事ができる間取りもいいですね」と夫人。毎週土曜日は場所を交替しながら二世帯一緒に食事を楽しんでいるそう
床材にはバーチを、壁にはヒバを使ったぬくもりに癒される親世帯のリビング。木枠の太さを統一した障子もこだわり。柔らかい光と相まって凛とした空間を演出する
8寸の檜大黒柱が光る美しい玄関。左は子世帯、右は親世帯の住空間となっている
レッドシダーの板張りをアクセントにした外観。玄関前のアールの壁が奥行きを演出