シンプルモダンで生活感のない、ギャラリー空間のような家を目指したというKさん。等身大の家づくりの中で、圧迫感が生まれないアイデアを練ったそう。「白壁にすることから室内のイメージを考えました。床には柔らかな素材感が特徴のナラ材を採用したり、カーテンレールを天井に埋め込んで“綺麗な天井”にこだわりました。1階のドアをすべてハイドアにしたのも、下がり壁のない綺麗な天井にするための工夫です」。シンプルな空間をベースに、リビング横に吹抜けを設計。階段スペースが窮屈に… 続きを読む
シンプルモダンで生活感のない、ギャラリー空間のような家を目指したというKさん。等身大の家づくりの中で、圧迫感が生まれないアイデアを練ったそう。「白壁にすることから室内のイメージを考えました。床には柔らかな素材感が特徴のナラ材を採用したり、カーテンレールを天井に埋め込んで“綺麗な天井”にこだわりました。1階のドアをすべてハイドアにしたのも、下がり壁のない綺麗な天井にするための工夫です」。シンプルな空間をベースに、リビング横に吹抜けを設計。階段スペースが窮屈になるのを防ぎつつ、1.5階部分に踊り場を設けて、雑貨を飾ったり読書を楽しめる多目的空間に。吹抜けからの採光で、「絵になる階段」になっているのが印象的だ。「階段を上る際に、吹抜けの窓越しに月を眺められます。一日の終わりをきれいな月の眺めで終われる心地よさは格別です。階段下は愛犬専用のドッグスペースにしました。吹抜けからの採光が陽だまりを生んで、この場所で心地よく昼寝をしている様子を眺められます。いずれはこの場所を子どもの遊び場やテレワーク用のスペースにしたいと考えています。シンプルな空間にして開放感や清潔さを出しつつ、限られた建坪でいかに工夫するかを考えて完成した住まいです。シンプルながら、見せ場の多い家になったことが本当に嬉しいです」。
ワイドスパンなLDKが特徴のKさん邸。南側からの採光だけではなく、階段スペースが吹抜けになっているので、階段スペースの2階部分から取り入れた陽光が、1階にまで降り注ぐ。キッチンから脱衣室、浴室が直線でつながるスムーズな家事動線も魅力だろう
ワイドスパンなLDKが特徴のKさん邸。南側からの採光だけではなく、階段スペースが吹抜けになっているので、階段スペースの2階部分から取り入れた陽光が、1階にまで降り注ぐ。キッチンから脱衣室、浴室が直線でつながるスムーズな家事動線も魅力だろう
主寝室には大容量のウォークインクロゼットを配置。家族の衣類などをしっかり分けて整理できる空間になっている。衣替えなどの手間もいらないのが嬉しい
主寝室には大容量のウォークインクロゼットを配置。家族の衣類などをしっかり分けて整理できる空間になっている。衣替えなどの手間もいらないのが嬉しい
照明を直線で配置するなど、空間の雑味をなくすことにこだわったというKさん。シンプルな空間でありながら、味わい深… 続きを読む
照明を直線で配置するなど、空間の雑味をなくすことにこだわったというKさん。シンプルな空間でありながら、味わい深い雰囲気を醸し出しているのが素敵だ
シンプルな空間のなかに、お気に入りの家具や照明を飾ると、それらが主役となって、暮らすほどに愛着が増していく空間… 続きを読む
シンプルな空間のなかに、お気に入りの家具や照明を飾ると、それらが主役となって、暮らすほどに愛着が増していく空間になるのが理想というKさん。ギャラリーのようなお洒落な空間だから、移り変わる趣味や趣向にあわせてインテリアのアレンジを自由に楽しめるだろう
同社設計士から提案されたファーストプランが気に入って、プランを忠実に形にしたいと依頼したKさん。「設計士さんの… 続きを読む
同社設計士から提案されたファーストプランが気に入って、プランを忠実に形にしたいと依頼したKさん。「設計士さんの家づくりのセンスに信頼感がありました。この人ならきっと素敵な家を建ててくれる、と信じることができました」
家づくりでは、デザイン性と建物性能の良さを求めていたというKさん。しかしながら、それらを両立できるかの確信はなかったそう。「デザイン性の高い家を建てたいと思っていたのですが、一生に一度かもしれない家づくりですから、将来的な災害時にも安心・安全に暮らせるかも大切にしたいと考えていました。同社担当者に話を聞いたところ、耐震等級3が標準仕様で、制振ダンパーも無償提供されるとのこと。さらに、鉄骨建造物などの建設の際に実施される構造計算を木造2階建てで採用しているの… 続きを読む
家づくりでは、デザイン性と建物性能の良さを求めていたというKさん。しかしながら、それらを両立できるかの確信はなかったそう。「デザイン性の高い家を建てたいと思っていたのですが、一生に一度かもしれない家づくりですから、将来的な災害時にも安心・安全に暮らせるかも大切にしたいと考えていました。同社担当者に話を聞いたところ、耐震等級3が標準仕様で、制振ダンパーも無償提供されるとのこと。さらに、鉄骨建造物などの建設の際に実施される構造計算を木造2階建てで採用しているのは、少なくとも私たちの知っている中では同社しかありませんでした。吹付断熱も標準仕様ですし、その他の設備・仕様もワンランク上の質感が好印象でした」。同社の家づくりのトータルバランスの良さを評価したというKさんが一番驚いたというのが、コストパフォーマンスの良さ。「家づくりに求められる要素が揃っているから、当然コストがかかると思っていましたが、そうした概念を覆してくれました。注文住宅会社としては規模が大きいから、スケールメリットを活かして予算を抑えられたり、アフター面も充実しているなど、安心・安全な家づくりに対して明確な根拠があることも分かりました。まさに、『この価格でこのスペックの良さ』という第一印象は最後まで変わりませんでした」。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 116.77m2 (35.3坪) |
敷地面積 | 190.99m2 (57.7坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,600万円 |
竣工年月 | 2022年6月 |
店舗名 | DESIGN GALLERY 栄 |
住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル18階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
外観デザインの構築から家づくり全体をイメージしたというKさん。窓のないシンプルなシルエットを基調として、吹付壁にSOLIDOのアクセント壁と天然木の軒天井を合わせるなど、素材使いにこだわっている
「綺麗な天井」になることを目指したというKさん。カーテンレールを埋め込むなど、水平に広がる天井がシンプルモダンな空間を引き立てている
シンプルなデザインをベースにしながらも、2枚の壁を重ね合わせたような、奥行きのある建物構造が特徴のKさん邸。ベージュの外壁に合うよう、軒天井に天然木を配するなど素材使いにこだわっている
シンプルモダンで生活感のない、ギャラリー空間のような家を目指したというKさん。白壁を基調に、床には柔らかな素材感が特徴のナラ材をチョイス。どんなインテリアでも様になる、センス溢れる室内空間になっている
照明を直線で配置するなど、空間の雑味をなくすことにこだわったというKさん。シンプルな空間でありながら、味わい深い雰囲気を醸し出しているのが素敵だ
リビング横にドッグスペースを配置。吹抜けからの採光で生まれる陽だまりの下で、心地よく昼寝をしている愛犬の姿を見るのが楽しみなのだそう
シンプルな空間のなかに、お気に入りの家具や照明を飾ると、それらが主役となって、暮らすほどに愛着が増していく空間になるのが理想というKさん。ギャラリーのようなお洒落な空間だから、移り変わる趣味や趣向にあわせてインテリアのアレンジを自由に楽しめるだろう
リビング横に配置した階段スペース。単なる移動手段としての階段スペースではなく、空間になじむよう、しっかりとデザインされているのは同社のきめ細やかな設計の表れといえるだろう
LDKの開放感を演出する、ハイドアの造作建具。天付きにすることで下がり壁がなくなり、伸びやかな天井になることで開放感が生まれている。階段の踏み板は、リビングの床の質感に合わせて造作で仕上げられている
リビング横の階段の吹抜けからの採光で陽だまりができた階段踊り場。家具や雑貨などを飾ることで「見せる階段」としてアレンジできるのが素敵だ。吹抜け窓からの月の眺めも幻想的なのだそう
同社設計士から提案されたファーストプランが気に入って、プランを忠実に形にしたいと依頼したKさん。「設計士さんの家づくりのセンスに信頼感がありました。この人ならきっと素敵な家を建ててくれる、と信じることができました」
生活感を隠すために高めに設定した腰壁には、旅館などで用いられることも多いという「十和田石」をあしらっている。ダイニングのペンダントライトとともに、シンプルな空間にちょっとした和のテイストを加えることで、和モダンな雰囲気を演出している
玄関を入ってすぐの場所に手洗い場を配置。「ライフスタイルが大きく変化したことで、手洗い場はパブリックな場所として認知され始めたと思います。プライベートな空間である脱衣室から独立させることで、気兼ねなくゲストを迎えられるようにしました」
キッチンから手洗い場、脱衣室、浴室が一つの動線でつながる家事動線が魅力。料理をしながら洗濯物が扱えるなど、スムーズな動線が家事の負担を軽減してくれる
スリットガラスを合わせた造作扉。帰宅の際、ガラス越しに愛犬が出迎えてくれるのが嬉しいのだそう
2階ホールには、書斎兼趣味室を配置。テレワークなどで活用できるほか、気軽に漫画などを読める多目的空間になっている。「暮らしの中で家族団らんを楽しみながら、ちょっとした時に自分だけの時間を持てるのが気分転換になっています」
素材感を抑えた白壁に、柔らかな質感で選んだ床材、キッチンのアクセント壁など、異素材を使いわけながらシンプルモダンな雰囲気でまとめられているKさん邸。同社が得意とする、シンプルでスタイリッシュな家づくりが垣間見られる
吹付壁やアクセント壁、軒天井に天然木をあしらうなど、質の高い家づくりを叶えているKさん邸。家づくりのトータルバランスの良さを評価したというKさんが一番驚いたのが、コストパフォーマンスの良さだったそう。「担当者が会社のスケールメリットを活かして、予算計画の範囲内で後悔のない自由設計の家づくりを叶えてくれました」
キッチン背面棚は、鉄板を白で塗った造作の逸品。白壁に薄いラインとしてある棚、そこに飾る雑貨が一つになって絵になる空間をつくり上げている。「美術館のような雰囲気を、キッチンという生活感のある空間に取り入れたいと考えました。大胆なインテリアに挑戦できるのも、シンプルな空間がベースにあるからだと思っています」