リビングの中央には、10名程で囲める大座卓を配置。中庭に大きく開いた開口部には、内と外をあいまいにつなぐ縁側が設けられている。まさに「囲んで集う囲炉裏」のイメージ通り、家族や訪れた友人たちをつなぐ重要なスペースとなっている。リビングと中庭以外にも、バスルームから眺められる坪庭、2階の寝室からつながるウッドデッキなど、様々な形で外部へのアプローチを試みており、暮らしに光と風をもたらしている
リビングの中央には、10名程で囲める大座卓を配置。中庭に大きく開いた開口部には、内と外をあいまいにつなぐ縁側が設けられている。まさに「囲んで集う囲炉裏」のイメージ通り、家族や訪れた友人たちをつなぐ重要なスペースとなっている。リビングと中庭以外にも、バスルームから眺められる坪庭、2階の寝室からつながるウッドデッキなど、様々な形で外部へのアプローチを試みており、暮らしに光と風をもたらしている
広い土間を備えた玄関から細くて天井が低い廊下を抜けた先に広がるのが中庭と一体になった開放的な居間。キッチンは洗面スペースと直線で繋がるとおり土間のような造りになっており、廊下から直接出入りできる動線も便利。居間の隣には2つの趣ある和室があり、昔の日本の住まいに倣った田の字型の間取りが印象的だ。
広い土間を備えた玄関から細くて天井が低い廊下を抜けた先に広がるのが中庭と一体になった開放的な居間。キッチンは洗面スペースと直線で繋がるとおり土間のような造りになっており、廊下から直接出入りできる動線も便利。居間の隣には2つの趣ある和室があり、昔の日本の住まいに倣った田の字型の間取りが印象的だ。
2階の部屋はすべてバルコニーに面してオープンに配置されており、外部吹き抜けを介して1階と緩やかに繋がるよう設計されている。衣類や日用品は各部屋共通のバックヤードにまとめて収納。洗面とトイレが一体になったホテルライクなパウダールームも使いやすい。
2階の部屋はすべてバルコニーに面してオープンに配置されており、外部吹き抜けを介して1階と緩やかに繋がるよう設計されている。衣類や日用品は各部屋共通のバックヤードにまとめて収納。洗面とトイレが一体になったホテルライクなパウダールームも使いやすい。
一文字の大庇に縦格子といった和のしつらえが印象的で、シンプルな外観。近隣には倉庫やマンションなどがあり、比較的… 続きを読む
一文字の大庇に縦格子といった和のしつらえが印象的で、シンプルな外観。近隣には倉庫やマンションなどがあり、比較的交通量も多い住宅密集地に居ながら、寛げる静かな空間を実現した
眺望が期待できない立地であることから周囲を壁で囲い、住まいの中に小さな外を作って空間全体が繋がるよう設計しました。田の字型の間取りやとおり土間のような家事動線が特徴で、居間の中央には囲炉裏をモチーフにした大きな座卓を配置。「囲んで集う」をコンセプトに計画した家族が繋がりを感じながら暮らせる住まいになっています。
眺望が期待できない立地であることから周囲を壁で囲い、住まいの中に小さな外を作って空間全体が繋がるよう設計しました。田の字型の間取りやとおり土間のような家事動線が特徴で、居間の中央には囲炉裏をモチーフにした大きな座卓を配置。「囲んで集う」をコンセプトに計画した家族が繋がりを感じながら暮らせる住まいになっています。
商品名 | 環境共生住宅 |
部材・設備 | 床暖房等 |
商品名 | 環境共生住宅 |
部材・設備 | 床暖房等 |
延床面積 | 125.23m2 (37.8坪) |
敷地面積 | 175.57m2 (53.1坪) |
工法 | 木造軸組(高耐震ハイブリッド木造軸組工法) |
本体価格 | 4,000万円~ |
竣工年月 | 2015年5月 |
店舗名 | 本社 |
住所 | 大阪府羽曳野市野々上2‐30‐1 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
居間の大座卓は実は掘り炬燵のようになっている。家族や友人達、皆が囲んで集う囲炉裏の発想。柔らかな木漏れ日を浴びながら、室内にいながらも奥ゆかしい伝統と四季折々の美意識を感じることができる縁側スタイルの中庭空間が楽しめる
一文字の大庇に縦格子といった和のしつらえが印象的で、シンプルな外観。近隣には倉庫やマンションなどがあり、比較的交通量も多い住宅密集地に居ながら、寛げる静かな空間を実現した
一文字の大庇のある広い玄関ポーチ。縦格子の間から採光もできている。雨を凌ぐ実用性があるのはもちろん、玄関を出てすぐ目の前が道路ではないので、小さい子供がいても安心。玄関ドアには庇と同じ素材を使用している
横幅が広い、ゆったりとした玄関。土間は六角形のモザイクタイルを採用している。浮遊感のあるモダンなシューズインクローゼットの棚には、季節の花を飾り、来客をもてなすことができる。縦格子の間から緩やかなアプローチから引き込まれ、たどり着いた玄関にはそれまでとは対照的な黒でメリハリを表現。あえて少しの段差を設け敷居をあげることで気持ちをリセットし「帰ってきた」と実感できる設計に
"低く取った天井から前方の縁側に抜ける解放感が心に安らぎをもたらしてくれる。外と内をあいまいにすることで行き来がしやすいゆるやかなつながりを表現。優美な中庭を愛でながら家族や仲間が大座卓を囲んで自然と集まる穏やかな空間を可能にした
実用的で簡素な床の間と書院。格式をあえて高くしないことで、スッキリとした和を表現した
中庭を眺めながらのんびりとくつろぐことのできる和室。縁のない琉球畳の目の向きを交互に配置することで、美しい市松模様が浮かび上がる。親戚や友人が泊まりに来たときでも、ロールスクリーンや太鼓張りの障子を閉めれば十分プライバシーを守ることができる
爽やかなカラーのタイルで統一されたキッチンにも中庭からの採光を取り入れ、リビングとのアイゾーンを合わすことで一体感を演出。また家事導線を一本にすることで効率よく家事がこなせる主婦目線も忘れない
しっかりと光を取り入れながらも木目が光と相まって柔らかな雰囲気に。落ち着きのあるプライベート空間になっている
広いパウダールームには洗面台が二つ。忙しい朝もゆったりとしたスペースで準備ができる。フラットな台にすることで見た目もすっきり、掃除もしやすい設計に
空庭。天井まで届く大開口があることで、室内にいながら外部を感じられる。外部につくった大きな吹き抜けは、気圧差によって上昇気流が生まれ、風の通り道となる。また、光の通路ともなり、明るく開放的な生活空間を演出している
主寝室から空庭を感じる。東からの光を室内に取り込み、朝の陽の光を浴びながら目覚めることで五感を研ぎ澄まし心を調えられる。
天井まで届く高い窓は1枚のキャンパスのように、四季折々の景観美を描き出しますゲストルームにも光と風を取り込み、セパレートの中庭を用意。細やかでさりげなくもあたたかいおもてなしを感じる
空庭。外の大きな吹き抜けと、内部の小さな光井戸(吹き抜け)をつくることで、強い直射日光をやわらかい間接光に変え、1階の居室にも自然光を取り込むことができるようにしている。また、内壁、外壁ともに白い仕上げ材料とすることで、自然光を拡散させるような、発光する壁(光壁)を設計
エントランスには一部ピンコロ石を敷き詰め、そこが入口ということが無意識のうちにわかるように設計。ゆるやかな段差と縦格子、庇により少し奥へ吸い込まれるような期待感の高まるエントランスとした
天井まで抜ける高い壁は、四季折々の景観美を描き出す1枚のキャンバスのよう。カーテンがなくても解放感とプライバシーの確保を可能に
白い壁に中庭のシンボルツリーの影が映り、幻想的な空間に。大きな窓をつくっても、壁に囲まれていれば人の目線を気にせずにプライベートな時間を愉しめる。壁が外からの音をシャットアウトしてくれるので、高級旅館のような静謐なひとときを過ごせる
柔らかい光に照らされ部屋の格式を上げ、ほどよく空間を仕切ることで安心感を与えてくれる格子。モダンでスタイリッシュな中にも和のテイストとあたたかなタッチで品を感じる上質な和室を備えたまるで囲炉裏を囲むような空間
バスルームにも心落ち着く和の心を取り入れ、照明の雰囲気とのモダンな感性が響き合う
浮遊感のあるモダンなシューズインクローゼットの棚には、季節の花を飾り、来客をもてなすことができる。洗練された和の文化と時代の融合に浸る邸宅