北欧で多く見受けられる三角屋根の家。何年経っても飽きないデザインは、永く住み続ける上で大切なことである。高気密・高断熱であることはもちろん、北欧から輸入する木製三層窓やドアを標準仕様とし、更に内装の壁は人やペットにも優しいパイン材で仕上げることで、性能とデザインの両方を高い質感で仕上げることができる。1000万円台で提案できる北欧住宅を検討してみては。(写真邸は1000万円台)
30代の夫婦と子ども1人の3人家族で建てた北欧スタイルの家は、先々の家族構成の変化や暮らし方の変化に対応できるよう設計。子どもが大きくなるまでは部屋をつくらずロフトスペースにし、個室が必要になれば壁を造作できるよう工夫し、玄関収納、パントリー、ウォークインクローゼットなどの収納も確保。家族が集まるスペースにモノが増えないようシンプルな暮らしを意識した。
大好きな車やバイクをガレージに収納し、薪ストーブはそれだけで家全体を温めてくれる。休日はガレージにこもり、お庭で薪割りをする。そんな時間が毎日の忙しさを忘れさせ、心を豊かにしてくれる。オーナー様が集まる薪割りイベントでは、趣味が同じ人同士で薪集めや家についての情報交換もできる。
見た目にも優しい木の内装は、樹齢100年以上の北欧のパイン材を使用。木の断熱性や調湿性はとても高く、室内で洗濯物を干しても嫌な臭いが残り難いことも魅力。同社オリジナルキッチンも内装に合わせた質感で造り上げ、家具や雑貨とも統一感のある空間となる。
デザインや素材がいいとピックアップされる北欧住宅、しかし何より優れているのはその性能である。建築基準がとても高く定められている北欧の家は、高気密・高断熱であることが当たり前だ。高いデザイン性はそのままに、北欧住宅の性能を日本の気候風土に合わせた仕様にすることで、快適で永く暮らせる住まいを実現できる。