近くの賃貸マンションにお住まいだったMさん家族。子どもたちの成長に伴い少し手狭になってきて、住み替えを計画された。子どもの足音が気になるのでマンションではなく戸建てに。建売住宅もチェックしたが最終的には理想を叶えられる注文住宅を選んだ。新居のコンセプトは“家族4人が繋がれる家”。みんなが自然に集まる心地よい空間と、子どもを見守れる動線が重要だ。メインのLDKは南向きの採光が心地よい2階に配置。29.7坪の小さめの土地だが16.6畳を確保し、折り上げ天井でさ… 続きを読む
近くの賃貸マンションにお住まいだったMさん家族。子どもたちの成長に伴い少し手狭になってきて、住み替えを計画された。子どもの足音が気になるのでマンションではなく戸建てに。建売住宅もチェックしたが最終的には理想を叶えられる注文住宅を選んだ。新居のコンセプトは“家族4人が繋がれる家”。みんなが自然に集まる心地よい空間と、子どもを見守れる動線が重要だ。メインのLDKは南向きの採光が心地よい2階に配置。29.7坪の小さめの土地だが16.6畳を確保し、折り上げ天井でさらに開放感を加えた。LDKと隣接するタタミの小上がりは子どもたちの定位置。姉妹で仲良く遊んでいる様子を、夫人がすぐ隣のキッチンで家事をしながら見守れる、これがポイントだ。水まわりをキッチンと同じ2階にまとめているのも同様。子どもだけでお風呂に入っていて姿が見えなくても、楽しそうな声はずっと聞こえている。そしてもし何かあればすぐに気づくことができる。そういう動線になっているのだ。広々とした玄関はお出かけ時に活躍。4人で一緒に靴を脱ぎ履きできるので、小さな玄関で起こる“渋滞”とは無縁である。「各々の部屋は必要十分、その代わりみんなの場所はゆったり。それが正解だったと思います。1日中家にいても全く苦じゃないし、むしろいちばん幸せな場所です」(夫人)
1階はプライベートなフロアで、夫婦の寝室と2つの子ども部屋を設けた。現在2つの子ども部屋は姉妹共用の遊び場と寝室として使っているが、ゆくゆくはそれぞれの自室にする予定。広々した玄関は正面に花を飾れるニッチを造作。この家に住み始めて、夫人は玄関の花を欠かしたことがないそうだ。それぞれの部屋にあるクロー… 続きを読む
1階はプライベートなフロアで、夫婦の寝室と2つの子ども部屋を設けた。現在2つの子ども部屋は姉妹共用の遊び場と寝室として使っているが、ゆくゆくはそれぞれの自室にする予定。広々した玄関は正面に花を飾れるニッチを造作。この家に住み始めて、夫人は玄関の花を欠かしたことがないそうだ。それぞれの部屋にあるクローゼット、廊下のデッドスペースを活かした収納、シューズインクローゼット、シューズボックスなどたっぷりの収納を備えている
LDKと水まわりは同じ2階フロアに配置。夫人はキッチンで作業しながら、つねに子どもたちの様子をうかがうことができる。洗濯動線がコンパクトなのも魅力で、洗面室の洗濯機からそのままバルコニーへ。重い洗濯物を持って階段を上り下りせずにすむので、毎日の負担が軽減される
LDKと水まわりは同じ2階フロアに配置。夫人はキッチンで作業しながら、つねに子どもたちの様子をうかがうことができる。洗濯動線がコンパクトなのも魅力で、洗面室の洗濯機からそのままバルコニーへ。重い洗濯物を持って階段を上り下りせずにすむので、毎日の負担が軽減される
リビングから固定階段でアクセスできる4畳ほどの小屋裏収納。これから増えていく子どもたちの物をしまうのに十分な広さだ
リビングから固定階段でアクセスできる4畳ほどの小屋裏収納。これから増えていく子どもたちの物をしまうのに十分な広さだ
土地を購入した不動産会社からTAINN DESIGNを紹介されたMさん。他にもいくつかのハウスメーカーや地元の工務店を訪れたが、決め手となったのはいちばん理想を叶えてくれそうに見えたからだ。「TAINN DESIGNさんの過去の実例を見ると、とにかくバリエーションが豊富なんです。どの家も似てなくてそれぞれが個性的。『こんなこともできるんだ!』の連続で、ここなら自分たちのこだわりも叶えてくれるはずだと思いました」とMさん。新居の特長の一つである6畳の広々玄関… 続きを読む
土地を購入した不動産会社からTAINN DESIGNを紹介されたMさん。他にもいくつかのハウスメーカーや地元の工務店を訪れたが、決め手となったのはいちばん理想を叶えてくれそうに見えたからだ。「TAINN DESIGNさんの過去の実例を見ると、とにかくバリエーションが豊富なんです。どの家も似てなくてそれぞれが個性的。『こんなこともできるんだ!』の連続で、ここなら自分たちのこだわりも叶えてくれるはずだと思いました」とMさん。新居の特長の一つである6畳の広々玄関も、そんな自由な発想から生まれたもの。「帰ってきた時にどっしりとした広い玄関に迎えられたかったんです。たまたま見学した建売住宅の玄関が狭かったので(せっかく注文住宅にするなら広くしよう)と思っていて。こんなに広くできたのは、建築士さんの後押しがあったおかげ。帰ってくるたびに(自分の家だなぁ)と嬉しく思います」(Mさん)。また営業を介さず、建築士と直接会話しながら作り上げるスタイルも決め手の一つ。自分たちの想いをストレートに伝えられる心地よさは、Mさんだけでなく多くの施主が評価している魅力である。
TAINN DESIGNのお客さまは「建築士さんにおまかせします!」という受け身の方はほぼいません。みなさん積極的に家づくりに参加されますし、ご家族が主役です。もちろん今回のMさん家族もそうでした。家の骨子となる間取りはMさんが担当、細かい色やデザインは夫人が担当。話し合われたわけではないと思いますが、ご夫婦でキレイに役割を分担されていました。Mさんの頭の中には理想の空間がきちんと見えていたんだと思います。最終的にはご自身で間取りを描かれていましたから。縮… 続きを読む
TAINN DESIGNのお客さまは「建築士さんにおまかせします!」という受け身の方はほぼいません。みなさん積極的に家づくりに参加されますし、ご家族が主役です。もちろん今回のMさん家族もそうでした。家の骨子となる間取りはMさんが担当、細かい色やデザインは夫人が担当。話し合われたわけではないと思いますが、ご夫婦でキレイに役割を分担されていました。Mさんの頭の中には理想の空間がきちんと見えていたんだと思います。最終的にはご自身で間取りを描かれていましたから。縮尺も完璧でしたよ。特にご家族が集まる2階LDK&水まわりのプランは、ほぼMさんが作ったようなもの。私と山村は整えた程度です。「いろんな会社のモデルハウスを見て参考にするといい」とか「家具のサイズをきちんと測っておく」などこちらのアドバイスも素直に聞き入れてくださり、とてもクオリティの高いプランに仕上がっていました。お仕事も忙しい中、Excelを使っての間取り作成。スケジュールもややタイトで大変だったと思いますが、夫人曰く「すごく迷っていたけど、すごく楽しそうでしたよ」とのこと。一生でそう何度もない経験ですから、たくさん迷ったり悩んだりしたことも含めて、家族の大切な思い出になってくれたらいいなと思います。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 95.58m2 (28.9坪) |
敷地面積 | 98.42m2 (29.7坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,450万円 |
竣工年月 | 2023年1月 |
住所 | 東京都小平市鈴木町1-472-40 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
東京都小平市鈴木町1-472-40
LDKとそれに隣接するタタミの小上がり。この配置は夫人が希望したものだ。「子どもを見ながら作業できるし、キッチンに面した和室がおしゃれだと思ったんです」(夫人)
バイカラーと木調を組み合わせた外観デザイン。庭には照明を埋め込んでいて、夜になるとまた違う印象になる。購入した土地にはもともと擁壁があり玄関は東側に配置する流れだったが、南向き玄関にこだわるMさんは建築士の山村さんに相談。擁壁を壊してプランを再考し憧れの南側玄関を実現した
折り上げ天井とタイル柄のアクセントクロスでモダンな雰囲気に。長く住めるよう飽きのこない落ち着いた空間を意識した。リビング階段は小屋裏収納へと繋がっている
ダイニングテーブルの奥にはリビング収納を設置。プリンターや学校の資料など、よく使うけど隠したいものはすべてここに。その下にはくぼみを作って、溜まりがちな紙袋やエコバッグなどをしまうスペースに
南向きの恩恵を活かした明るいLDK。折り上げ天井でさらに開放感を高めている。「両親が泊まりに来た時にここで寝てもらったのですが、広くて落ち着かなかったみたいです(笑)」(夫人)
食器や食材をたくさんストックできるクリナップのキッチン。ウォールラックはSNSのアイデアを参考にした。タイル柄のクロスがカフェのような雰囲気
タタミの床下はたっぷりの収納になっている。家族で遊ぶボードゲームをしまっていて、取り出しやすくしまいやすいので便利だ
小上がりは姉妹の遊び場。毎日お姉ちゃんがピアノを弾き、妹ちゃんはそれを聴きながらお絵かきをする。春になったらここにひな人形を飾るそう
渋いグリーンのクロスと、紙由来の紐を編んで畳状に作った「和紙畳」が素敵。地窓からのやさしい光と組み合わさり、ほっと落ち着く空間に
子どもの友達が遊びに来た際に「ホテルみたい!」と驚いた6畳の玄関。家族が同時に使っても渋滞しない広さでお出かけがスムーズだ。玄関に入ってすぐ目に留まるポイントには、花を飾る専用のニッチを造作。スポットライト代わりの間接照明が利いている。シューズボックスの背面にもタイルを張り、間接照明で凹凸を美しく見せる工夫を施した
アーチの奥は夫人がオーダーしたシューズインクローゼット。子どもと外遊びに行くときの道具やレインコート、園芸道具などもすっきりしまえる。造作のスリッパニッチは真似したいアイデア
2階フロアに水まわりを集約。みんなでお風呂に入ることもあるので脱衣所は広めにしている。TOTOの洗面台はたっぷり収納できるタイプ
居住スペースを広く確保するため、小屋裏収納は不可欠だった。布団やひな人形など、季節限定のアイテムをすっきりしまっている
玄関の手洗いコーナーはパナソニックの既製品と、造作のルーバーを組み合わせた半オーダーメイド。ルーバーを床まで延長する選択肢もあったが、最終的には洗面が隠れる現在の形に。ディテールへのこだわりを大切にしている