「木をたくさん使った家に住みたい」「耐震性や快適性も充実させたい」そんな想いを持つ施主のKさんが一番願っていたのは、高齢の母親が暮らしやすく、家族がお世話をしやすい家であること。木の家づくりと、バリアフリー住宅の実績も豊富な同社では、設計の段階から全ての空間をフラットに移動でき、介護の面も配慮した間取りを提案。駐車場から玄関口までは車椅子もゆったり通れる広い幅を確保。漆喰や塗り壁などの天然素材をたくさん使い、日本家屋の良さを生かした、古民家風のモダンな平屋… 続きを読む
「木をたくさん使った家に住みたい」「耐震性や快適性も充実させたい」そんな想いを持つ施主のKさんが一番願っていたのは、高齢の母親が暮らしやすく、家族がお世話をしやすい家であること。木の家づくりと、バリアフリー住宅の実績も豊富な同社では、設計の段階から全ての空間をフラットに移動でき、介護の面も配慮した間取りを提案。駐車場から玄関口までは車椅子もゆったり通れる広い幅を確保。漆喰や塗り壁などの天然素材をたくさん使い、日本家屋の良さを生かした、古民家風のモダンな平屋が完成した。住人を守るように屋根の軒を深くとり、雨や雪の日も安心して出入りできる。住居空間は同社の強みである無垢材を大いに生かして天井は貴重な白太の杉羽目板を使い、床には幅広の檜を張り巡らせた。「檜は柔かくて足に心地よく、来客から『床暖房ですか?』とよく聞かれます」とKさん。また、壁の中に通気層をつくる通気断熱WB工法で空気が循環するため湿気がこもりにくく涼しい。気温が下がると形状記憶合金製の通気口が自動的に閉じて高断熱性を発揮し、冬は寒気をシャットアウトする優れものだ。「どの部屋にも段差がなく、檜の床を歩き回って運動できます。高齢者が安全で快適に過ごせるようにと考え抜いた家は、結果的に家族全員のためになりました」と笑顔で語ってくれた。
落ち着きのある古民家風で、切妻屋根ときりっとした格子模様がシャープな印象をもたらすファサード。高齢の家族と暮ら… 続きを読む
落ち着きのある古民家風で、切妻屋根ときりっとした格子模様がシャープな印象をもたらすファサード。高齢の家族と暮らすことを考えて、エントランスの通路は車椅子が楽に通れる幅のスロープにし、雨や雪の日でも出入りしやすいよう、昔ながらの家と同じく大きな軒にした。駐車場も広々としたシンプルなつくりのため、来客の車も複数台停めることができる。「上下の移動がない平屋で段差がほとんどないため、おばあちゃんにもすごく喜んでもらえました」とKさん
キッチン&ダイニングスペースとひと続きのリビングは、テーブルやソファセットを置いてもゆったりと過ごせる広さ。お… 続きを読む
キッチン&ダイニングスペースとひと続きのリビングは、テーブルやソファセットを置いてもゆったりと過ごせる広さ。おばあちゃんの部屋をキッチンの隣にし、家事をしながら家族の様子を把握できる間取りにした。さらにキッチンの背後に洗濯機やバスルームなどの水回りを設け、カップボードや収納を造作するなど、家事ラクの工夫も光る。「もともと冷房はあまり使わない生活でしたが、この家に住んでから夏の日中も冷房なしで過ごすことが多くなり、快適性を実感しています」
床は一面檜で、天井にも杉の羽目板を使うなど、木の温かみを存分に感じるLDK。天井を照らす間接照明もオシャレな雰… 続きを読む
床は一面檜で、天井にも杉の羽目板を使うなど、木の温かみを存分に感じるLDK。天井を照らす間接照明もオシャレな雰囲気だ。Kさんの家は、壁の中に通気層を設ける「通気断熱WB工法」を採用。室内の熱気や湿気を適度に外へ流す効果があり、ジメジメとした夏も室内はサラッと気持ちよく、家の中は心地よい風が通り抜けるような快適な環境に。さらに気温で開閉する形状記憶合金を通気口に使用しているため、外気温が下がると自動で外気をシャットアウト。季節ごとに通気口を管理する手間も不要だ
庭に面して大きな窓が広がるリビング。外のウッドデッキはキッチンや和室と繋がっているため、家の中と外を楽に移動で… 続きを読む
庭に面して大きな窓が広がるリビング。外のウッドデッキはキッチンや和室と繋がっているため、家の中と外を楽に移動でき、開放感のある暮らしに。「ウッドデッキから見渡せる景色も素晴らしく、布団や服をお日さまに存分に当てて、フカフカになるのがすごく嬉しいです」とKさん。床に使用している檜の無垢材は24ミリもの厚さで、柔らかな肌触りはもちろん、床下からの冷えを軽減してくれる効果も。「檜と杉に囲まれたLDKはとても居心地が良く、爽やかな香りに包まれる贅沢を毎日味わっています」
駐車場から玄関にかけてのアプローチは、将来的に車椅子を使用することも視野に入れ、幅を広く取って緩やかなスロープ… 続きを読む
駐車場から玄関にかけてのアプローチは、将来的に車椅子を使用することも視野に入れ、幅を広く取って緩やかなスロープにした。切妻屋根の大きな軒がしっかりと守るため、雨や雪の日でも車への乗り入れがしやすい。また、おばあちゃんの部屋は駐車場に一番近い場所に設定し、玄関まで回らなくてもベランダから出入りできるようにした。「おばあちゃんファーストの家にしたことで、結果的に家族の誰もが暮らしやすい住まいになりました」とKさん
深い軒がしっかりと覆う、木製の贅沢なウッドデッキ。「設計士さんがすすめてくれた手すりは、斜めに傾いた斬新なデザ… 続きを読む
深い軒がしっかりと覆う、木製の贅沢なウッドデッキ。「設計士さんがすすめてくれた手すりは、斜めに傾いた斬新なデザインで、最初は驚きました。実際に使うとすごく具合がよく、布団やシーツの裏にも風が通ってカラッと乾きます」と喜びの声。ウッドデッキは小さな子どもたちの遊び場としてもうってつけで、柱を回ってかくれんぼや鬼ごっこを楽しんでいる。広々とスペースをとっていて風通しがいいため、雨風で自然ときれいになるのも嬉しいところ
最初はリフォームの予定だったが、耐震性や安全面を考えて家を新築することに決めた。「木をたくさん使った自然な家に住みたい」と漠然としたイメージを持っていたKさんは、シモアラ本社の前に積まれていた丸太の山を見て興味が湧き、木を生かした家づくりの実績がある同社に相談。家族の希望や生活スタイルを細かくヒアリングしてもらい、高齢の母に配慮したバリアフリーの家を、設計士が提案。「木のことは詳しくなかったので、木材のプロが勧めてくださる素材は説得力があり、信頼してお任せ… 続きを読む
最初はリフォームの予定だったが、耐震性や安全面を考えて家を新築することに決めた。「木をたくさん使った自然な家に住みたい」と漠然としたイメージを持っていたKさんは、シモアラ本社の前に積まれていた丸太の山を見て興味が湧き、木を生かした家づくりの実績がある同社に相談。家族の希望や生活スタイルを細かくヒアリングしてもらい、高齢の母に配慮したバリアフリーの家を、設計士が提案。「木のことは詳しくなかったので、木材のプロが勧めてくださる素材は説得力があり、信頼してお任せできました。檜を敷いた床は柔らかくてあたたかみがあり、高齢者も安心して歩けるのがいいですね」。完成した家は古民家風の平屋で、切妻屋根の軒が深いため、直射日光を適度に遮りながら雨風をしっかりガード。壁に「通気断熱WB工法」を施したため湿気がこもらず、夏は涼しくて冬はほのかに暖かい理想の暮らしが実現。「無垢材や自然素材に囲まれて気持ちよく、家事もしやすくて毎日が快適。家の中に段差がほとんどないので、母も運動をかねてよく歩きますし、小さな子どもたちもウッドデッキや縁側、LDKをぐるぐると走り回って喜んでいます。担当設計士さんの細やかな視点と提案、職人さんたちの腕前にも感謝です。これからも長く大切に住むために、いろいろとご相談させてください」
ご高齢のお母様をとても大事にされ、「おばあちゃんが住みやすい家にしてほしい」と第一に願っておられたK様ご一家。製材から加工、設計から施工まで一貫して行い、バリアフリーの実績も多い当社に、大切な家づくりをお任せいただけて光栄です。ご家族の方が介助しやすいトイレやバスルームはもちろん、車椅子になった時も対応できるよう、バリアフリーや間口の広さなど、細部まで意識しました。お母様の寝室をかねた居住スペースは玄関ホール・洗面脱衣所・LDKといろんな空間と行き来でき、… 続きを読む
ご高齢のお母様をとても大事にされ、「おばあちゃんが住みやすい家にしてほしい」と第一に願っておられたK様ご一家。製材から加工、設計から施工まで一貫して行い、バリアフリーの実績も多い当社に、大切な家づくりをお任せいただけて光栄です。ご家族の方が介助しやすいトイレやバスルームはもちろん、車椅子になった時も対応できるよう、バリアフリーや間口の広さなど、細部まで意識しました。お母様の寝室をかねた居住スペースは玄関ホール・洗面脱衣所・LDKといろんな空間と行き来でき、いざという時もスムーズに動ける設計にしています。キッチンに立ちながら、前後左右にいるご家族の動きに目が行き届く間取りにしています。カップボードや収納を造作したキッチンは調理の効率も上がり、お米もストックできて使いやすいとご好評をいただいています。より快適な住空間になるよう、自然エネルギーを活用した温湿度調整ができる「通気断熱WB工法」もご提案。限られたスペースでも広がりを感じられるよう、ウッドデッキの手すりは斜めにしたところ、洗濯物や布団がよく乾くと喜んでいただいています。ご家族の優しさと思いやりを隅々まで反映でき、私どもにとっても思い出深いお家となりました。今後共、メンテナンス等で末永くお付き合いさせていただければ幸いです。
住所 | 石川県加賀市柏野町イ51番地 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
石川県加賀市柏野町イ51番地
定休日:日曜・祝日および土曜日(土曜日は不定期)
落ち着きのある古民家風で、切妻屋根ときりっとした格子模様がシャープな印象をもたらすファサード。高齢の家族と暮らすことを考えて、エントランスの通路は車椅子が楽に通れる幅のスロープにし、雨や雪の日でも出入りしやすいよう、昔ながらの家と同じく大きな軒にした。駐車場も広々としたシンプルなつくりのため、来客の車も複数台停めることができる。「上下の移動がない平屋で段差がほとんどないため、おばあちゃんにもすごく喜んでもらえました」とKさん
キッチン&ダイニングスペースとひと続きのリビングは、テーブルやソファセットを置いてもゆったりと過ごせる広さ。おばあちゃんの部屋をキッチンの隣にし、家事をしながら家族の様子を把握できる間取りにした。さらにキッチンの背後に洗濯機やバスルームなどの水回りを設け、カップボードや収納を造作するなど、家事ラクの工夫も光る。「もともと冷房はあまり使わない生活でしたが、この家に住んでから夏の日中も冷房なしで過ごすことが多くなり、快適性を実感しています」
床は一面檜で、天井にも杉の羽目板を使うなど、木の温かみを存分に感じるLDK。天井を照らす間接照明もオシャレな雰囲気だ。Kさんの家は、壁の中に通気層を設ける「通気断熱WB工法」を採用。室内の熱気や湿気を適度に外へ流す効果があり、ジメジメとした夏も室内はサラッと気持ちよく、家の中は心地よい風が通り抜けるような快適な環境に。さらに気温で開閉する形状記憶合金を通気口に使用しているため、外気温が下がると自動で外気をシャットアウト。季節ごとに通気口を管理する手間も不要だ
伝統的な真壁造りで、床の間や襖の押し入れからも日本間の風格が漂う和室。天井の格子にきっちりとはめこむデザインの照明にも、さりげなくセンスを感じる。「大きな仏壇もあり、しっかりした和室を作ってもらえてありがたいです」とKさん。左手の障子を開けると縁側があり、より広々とした空間に。全体的に間口が広くて掃除がしやすく、収納も充実させているため、すっきりと片付いた暮らしをキープしている
庭に面して大きな窓が広がるリビング。外のウッドデッキはキッチンや和室と繋がっているため、家の中と外を楽に移動でき、開放感のある暮らしに。「ウッドデッキから見渡せる景色も素晴らしく、布団や服をお日さまに存分に当てて、フカフカになるのがすごく嬉しいです」とKさん。床に使用している檜の無垢材は24ミリもの厚さで、柔らかな肌触りはもちろん、床下からの冷えを軽減してくれる効果も。「檜と杉に囲まれたLDKはとても居心地が良く、爽やかな香りに包まれる贅沢を毎日味わっています」
施主のこだわりが光る、カウンター付きの書斎。小さな子どもたちもワクワクする空間になるよう、あえて手狭に設計してもらった。木製の本棚を造作してもらい、蔵書やアイテムをたっぷりと収納できるため、リビングなどの生活空間にたくさんモノを置かずに済んでいる。「時間を見つけてここで読書したり調べ物をしたり、夫と孫の秘密基地として楽しんでいます」と笑顔のKさん
一見するとシンプルな平屋でありながら、玄関のアプローチやウッドデッキの部分に外部屋根を設けて軒を深くしたことによって、メリハリのある落ち着いた古民家風の外観に。「切妻屋根の平屋は軒が深いとかっこよく見えるので、水平をなるべく強調し、伝統的な和風住宅の技を生かした軒にしました」とシモアラの設計士の言葉。LDKの開口部に手すりのあるウッドデッキを設けることで、外からの目線をさりげなくガードする効果もある
駐車場から玄関にかけてのアプローチは、将来的に車椅子を使用することも視野に入れ、幅を広く取って緩やかなスロープにした。切妻屋根の大きな軒がしっかりと守るため、雨や雪の日でも車への乗り入れがしやすい。また、おばあちゃんの部屋は駐車場に一番近い場所に設定し、玄関まで回らなくてもベランダから出入りできるようにした。「おばあちゃんファーストの家にしたことで、結果的に家族の誰もが暮らしやすい住まいになりました」とKさん
深い軒がしっかりと覆う、木製の贅沢なウッドデッキ。「設計士さんがすすめてくれた手すりは、斜めに傾いた斬新なデザインで、最初は驚きました。実際に使うとすごく具合がよく、布団やシーツの裏にも風が通ってカラッと乾きます」と喜びの声。ウッドデッキは小さな子どもたちの遊び場としてもうってつけで、柱を回ってかくれんぼや鬼ごっこを楽しんでいる。広々とスペースをとっていて風通しがいいため、雨風で自然ときれいになるのも嬉しいところ
扉や上がりかまち、天井にも木をたっぷりと使った玄関ホール。木目の流れも計算し、爽やかな香りと温かみに満ちた空間に。造作した木製シューズクローゼットの取っ手は、もともとKさん宅に植えられていた「黒柿」の木を再利用したもの。「黒柿の木を、新しい家の一部としてよみがえらせてくれたシモアラさんには感謝でいっぱいです。使うたびに、家族の思い出がよみがえります」
夕闇の中、灯りに浮かび上がるファサードは上品な旅館のようなたたずまい。古民家風の落ち着きがある住まいのイメージを踏襲しつつ、シャープな直線を基調としたデザインを取り入れ、きりっとした外観に仕上がった。1階だけで暮らしが完結する平屋であり、アプローチのスロープや段差のないバリアフリー、スライド式のドアなど、歳を重ねても長く住める工夫をちりばめている
4.3帖分のコンパクトな書斎は、Kさんのとっておきの場所。カウンターの上には横軸回転窓を設け、リビング越しの陽射しや明かりが程よく射しこむため、圧迫感を感じない。「小ぶりな空間ですが空調機器も付けているので、大切な本やモノを安心して仕舞えます。本棚や床、カウンターも木製ですから、木の香りに包まれながらゆったりと読書に向き合えます」
和室とひと続きの縁側は、住まいを広々と使いこなせる貴重なスペースの1つ。LDKのウッドデッキとは扉一枚でつながっていて、庭にもすぐに行けるため、小さな子どもたちの格好の遊び場にもなっている。日当たりがいいので、室内干しにもぴったり。「無垢材が敷かれていてごろんと寝転ぶのも気持ちがいいです。ウッドデッキの反対側には洋服入れの収納があり、とても便利です」とKさん
玄関を上がったホールのすぐ横に、小さな手洗いシンクを設けた。手洗いボウルには大分の小鹿田焼をオーダーし、木製の洗面台とも好相性。「家自体が古民家風なので、伝統工芸を取り入れた手洗いシンクはさりげなく馴染んでお気に入り。外から帰ったらすぐに手洗いする習慣が身につきました」
車椅子も入れるほど広い空間を確保し、3枚引き戸のスライド式ドアを設けたトイレットルーム。介助が必要になった時を見据えた設計にしていて、開口部が広いため掃除や手入れがしやすく、いつも清潔を保っている。「スライド式の引き戸は軽い力で楽に開閉でき、レールの段差がないので、年配者のいる家族は大変助かります。トイレ用の手洗いシンクも設けたので、こまめに手を洗えるのがいいですね」
白い塗り壁にアクセントをつける腰板、軒を深くとった切妻屋根が和の伝統的な雰囲気を醸し出し、周りの風景にさりげなく溶け込む。斜めの手すりのウッドデッキは、外から見ても遊び心を感じさせる。自然通気のおかげで夏も冬も快適に過ごせ、壁や天井、屋根など自然素材をたくさん使った家は、経年による変化も味わい深く、住むほどに愛着が湧くと大満足。「親子でこの家を大切に守り、楽しく住み続けたいと思います」とKさん