以前の住まいが古くなったため、快適な暮らしを求めて新たな家づくりをはじめたTさん。杉板の外壁に囲まれたような昔ながらの和の家を望んでいたものの、各社の展示場を回ってもなかなかイメージ通りの住まいと出会うことができなかったそう。「木の家」「平屋」などのキーワードをインターネットで検索し、目に留まったのが檜乃アットホームのページ。「知らなかった会社なので最初は躊躇しましたが、つくばみらい市の完成見学会に参加してみたら内装がすごく素敵で。今度は建築関係の知人を連… 続きを読む
以前の住まいが古くなったため、快適な暮らしを求めて新たな家づくりをはじめたTさん。杉板の外壁に囲まれたような昔ながらの和の家を望んでいたものの、各社の展示場を回ってもなかなかイメージ通りの住まいと出会うことができなかったそう。「木の家」「平屋」などのキーワードをインターネットで検索し、目に留まったのが檜乃アットホームのページ。「知らなかった会社なので最初は躊躇しましたが、つくばみらい市の完成見学会に参加してみたら内装がすごく素敵で。今度は建築関係の知人を連れて構造見学会に行き、ここなら造りもいいんじゃないかとお墨付きをもらったので安心してお願いすることにしました」。Tさんが望んだのは、子供の頃の住まいを思い出すような、真壁づくりの和の家。さらに、掃除機で家中をぐるりと一周できるような、回遊性がある開放的な間取りを希望した。デザインや素材などの希望もすべて伝え、約半年をかけてじっくりとプランニング。「欲張ってあれこれぶつけた要望に対して、ひとつひとつ丁寧に検討して無駄なものを指摘してもらいながらパズルのように間取りを組み立てていきました。建築中もセッションを重ねながら細かいところまで詰めることができたので、100%満足しています」と、笑顔で家づくりを振り返ってくれた。
間仕切りが少ない開放的な空間は、「掃除機を持ってぐるりと家中を一周できる家事の楽な家にしたい」という夫人の希望… 続きを読む
間仕切りが少ない開放的な空間は、「掃除機を持ってぐるりと家中を一周できる家事の楽な家にしたい」という夫人の希望を叶えたもの。中央の和室はフラットにすることも考えたが、2匹のチワワと暮らしているためホコリや毛が溜まらないようにと小上がりに。実際暮らしてみると和室の縁が腰をかけるのにも丁度良い高さで、この造りにして正解だったそう
商品名 | ナチュラル |
部材・設備 | - |
商品名 | ナチュラル |
部材・設備 | - |
延床面積 | 113.86m2 (34.4坪) |
敷地面積 | 276.32m2 (83.5坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,000万円~2,099万円 |
竣工年月 | 2014年5月 |
住所 | 茨城県牛久市岡見町1234-1 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
茨城県牛久市岡見町1234-1
定休日:日曜日・祭日(年末休み・お盆休み)
和モダンの雰囲気が漂う落ち着いた印象の外観。中央が住まいの玄関、向かって左手は仕事場である事務所の入口になっている。外壁は杉の板張りを希望していたが、防火規制があって断念。代わりに採用したサイディングは、継ぎ目が気になるというTさんの声をうけて通常横に張るものを縦張りにしてジョイント部分が目立たないよう工夫されている
吉野檜の床と杉の壁、無垢材に囲まれた玄関ホール。開放的な空間で暮らしたいというTさんの希望でリビングへのドアは間口を広く取り、目線の抜けるガラス戸に。最初は玄関側のガラスも透明なものだったが、玄関から室内が丸見えになってしまうため擦りガラスに変更したそう。こうした現場での柔軟な対応も同社の魅力だ
住まいの中央にある和室は、深い朱色の襖がアクセント。格子状の天井が茶室のような趣を感じさせてくれる、寛ぎの空間だ。この和室を囲むように、回遊性のある間取りで各居室が配置されている
吉野檜の床板は肌触りが心地良く、素足でもヒヤッとしないところが気に入っているというTさん。無垢材の圧縮板が貼られた天井は同社の商品「ナチュラル」の標準仕様で、最初にTさんが訪れた完成見学会で真っ先に惹かれたのもこの天井のデザインだったそう
間仕切りが少ない開放的な空間は、「掃除機を持ってぐるりと家中を一周できる家事の楽な家にしたい」という夫人の希望を叶えたもの。中央の和室はフラットにすることも考えたが、2匹のチワワと暮らしているためホコリや毛が溜まらないようにと小上がりに。実際暮らしてみると和室の縁が腰をかけるのにも丁度良い高さで、この造りにして正解だったそう
無垢材に囲まれた空間に、明るい光が差し込む居心地の良いダイニング。「以前の住まいは樹脂製の巾木に静電気でホコリや犬の毛がくっついてしまい掃除が大変でしたが、今は巾木も無垢材なので気になりません」と、細部の仕上げにも大満足
和室に備えられた造作のカウンター戸棚は、天板に吉野檜の一枚板を使用し、通気性の良い襖戸を採用。檜には防虫効果もあるため、着物の収納に重宝しているそう。上部は壁ではなく障子にすることで、開放感と空間のつながりを演出
無垢材に囲まれた空間に似合うダイニングテーブルは、木材利用ポイントを使って新調したもの。ただし、テーブルを使わず、カウンターで立ち呑み風に食事をするのが最近のTさんのスタイルだそう。造作のカップボードは中に飾る小物やカップの高さにぴったり作られているのもオーダーメイドならでは
広々と使える快適なオープンキッチン。「木に囲まれた空間のアクセントに」と、差し色になるようカラーは赤をセレクト。和室の襖に深い朱色を選んだのも同じ理由で、木目とホワイトの空間に鮮やかに映える。奥の扉はパントリーを経て勝手口へとつながっている
檜の天板と益子焼の洗面ボウルを組み合わせた洗面は、オープンな空間にも美しく馴染む。T邸の建具は玄関以外すべて引き戸で、家全体が実際の面積以上に広々と感じられる。以前の住まいではクロスの剥がれや継ぎ目の変色が気になっていたという夫人のため、壁面上部のクロスは横張りで仕上げて壁紙の継ぎ目が出ないようにするひと工夫が