今回ご紹介する住まいは、オーナーの日々の暮らし方がよくわかる事例だ。特筆すべきはLDKからウッドデッキでつながる「離れ」があるユニークなプラン。ワークスペースとして使うことを想定し、省スペースながらも2面をガラス窓にすることで、広がりを感じられるつくりに。もちろん、エアコンや照明等も居室と同じように使用できる。「在宅勤務でもメリハリをもてるよう、あえて離れとして独立させることにしました。朝起きて身支度をして、少しウッドデッキを歩くだけでも仕事モードに切り替… 続きを読む
今回ご紹介する住まいは、オーナーの日々の暮らし方がよくわかる事例だ。特筆すべきはLDKからウッドデッキでつながる「離れ」があるユニークなプラン。ワークスペースとして使うことを想定し、省スペースながらも2面をガラス窓にすることで、広がりを感じられるつくりに。もちろん、エアコンや照明等も居室と同じように使用できる。「在宅勤務でもメリハリをもてるよう、あえて離れとして独立させることにしました。朝起きて身支度をして、少しウッドデッキを歩くだけでも仕事モードに切り替えられるでしょう」と設計担当者。居住スペースはコンパクトな広さの中に、建築的な工夫が随所に施されている。玄関に入ると、キッチン、LDK側と2WAYの動線を計画。キッチン側は引き戸で仕切ることができるため、来客時にはさっと動線を分けられる。LDKは吹き抜けとなっており、ウッドデッキへと視線が抜ける空間とも相まって実面積以上の広がりを感じられる。そして、2階の主寝室は、半階程度床をあげて就寝スペースを確保。このスペースの下がリビングの吹き抜けとなっており、ベッドルームの中で高低差をつくるという独創的なアイデアが豊かな空間を生み出している。また、住宅地であるが、周辺の建物と視線が交わらないよう徹底的に配慮されており、どこに居ても寛げる。家族の時間と仕事の時間、そして周辺環境にまで配慮した、これからの時代の住まいの好例と言える施工例である。
離れの発想で、ホームオフィスを実現。ウッドデッキで居住スペースとつなげることで、住まいとの一体感を感じられる。… 続きを読む
離れの発想で、ホームオフィスを実現。ウッドデッキで居住スペースとつなげることで、住まいとの一体感を感じられる。オフィスとしてだけでなく、ペットコーナーやスタディスペース、自宅で教室を開催するなど、さまざまな用途で使うことができる
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 94.82m2 (28.6坪) |
敷地面積 | 174.47m2 (52.7坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
竣工年月 | 2022年6月 |
住所 | 千葉県佐倉市上志津1790-1 |
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