「以前の住まいは空気が悪くて湿気や寒さも厳しく、とても快適とは言えない環境が悩みでした。住みやすい家が欲しい、と考えていたところに、いいタイミングで近所に土地が見つかったんです」と、家づくりのきっかけを語るIさん。施工会社を探すため「自然素材」「ひのき」「茨城」のキーワードで検索し、檜乃アットホームを知り早速訪問。「営業担当者ではなく、裁量のある人と直接やりとりできる会社で建てたいと考えていたので、最初から社長と話せたのが良かったですね。檜という素材や家づ… 続きを読む
「以前の住まいは空気が悪くて湿気や寒さも厳しく、とても快適とは言えない環境が悩みでした。住みやすい家が欲しい、と考えていたところに、いいタイミングで近所に土地が見つかったんです」と、家づくりのきっかけを語るIさん。施工会社を探すため「自然素材」「ひのき」「茨城」のキーワードで検索し、檜乃アットホームを知り早速訪問。「営業担当者ではなく、裁量のある人と直接やりとりできる会社で建てたいと考えていたので、最初から社長と話せたのが良かったですね。檜という素材や家づくりへの想いにも共感できたし、何より人柄がいい。経験も知識も豊富な方なので、毎回実のある打ち合わせができました」と、プランニングの思い出を振り返る様子も実に楽しげだ。2階建て、平屋+ロフトのプランなど、何度も大幅な変更を加えつつ練り上げた間取りは、Iさんの希望である大きな吹き抜け空間と、家中に快適な空気が満ちる居心地の良い住環境を叶えたもの。床と建具には同社の特長である吉野檜を贅沢に使用し、あえてむき出しにしたベイマツの梁が無垢材の力強い質感をより強く感じさせてくれる。「施工中も自由に見学できるので、現場で細かい部分の修正をお願いできるのも良かったです。家が完成していく実感をリアルに味わえた、楽しい家づくりでした」。
既製品では最大幅の京間で1間半もある大きな開口の掃き出し窓と、吹き抜けから差し込む光に包まれた、明るいリビング… 続きを読む
既製品では最大幅の京間で1間半もある大きな開口の掃き出し窓と、吹き抜けから差し込む光に包まれた、明るいリビング。吉野檜の床の肌触りが心地よく、床暖房でぽかぽか快適。梁や柱にはIさんこだわりのホームシアターセットが組み込まれ、テレビ上部の梁に備えられたスクリーンを下ろせば、リビングは大迫力の映像と音響が楽しめるシアタースペースに早変わりする。吉野檜フロアーは21mmの厚みのため、歩くたびに柔らかさと暖かさを感じることができ、優しさに包まれるリビングとなっている
商品名 | ナチュラル |
部材・設備 | - |
商品名 | ナチュラル |
部材・設備 | - |
延床面積 | 179.69m2 (54.3坪) |
敷地面積 | 560.71m2 (169.6坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,200万円~3,299万円 |
竣工年月 | 2013年12月 |
住所 | 茨城県牛久市岡見町1234-1 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
茨城県牛久市岡見町1234-1
定休日:日曜日・祭日(年末休み・お盆休み)
一見、平屋建てのようにも見える、大きな片流れの屋根が印象的なI邸。計画当初は一般的な2階建ての造りを検討していたものの、あまりにも“普通”のカタチでつまらないというIさんの意見から、平屋+ロフトのプランを発展させたこのスタイルに。広い庭に映えるシャープなラインの外観はひときわ目を惹き、近所の人からは「体育館」と呼ばれているそう
既製品では最大幅の京間で1間半もある大きな開口の掃き出し窓と、吹き抜けから差し込む光に包まれた、明るいリビング。吉野檜の床の肌触りが心地よく、床暖房でぽかぽか快適。梁や柱にはIさんこだわりのホームシアターセットが組み込まれ、テレビ上部の梁に備えられたスクリーンを下ろせば、リビングは大迫力の映像と音響が楽しめるシアタースペースに早変わりする。吉野檜フロアーは21mmの厚みのため、歩くたびに柔らかさと暖かさを感じることができ、優しさに包まれるリビングとなっている
カウンターの檜の一枚板が映えるようにと、シンプルで伸びやかな空間に仕上げられた玄関ホール。腰壁と統一感を持たせた造作のシューズボックスが、ナチュラルな質感の空間にマッチする。玄関扉には、開閉の楽な3連スライドドアを採用した
構造を支える頑丈な梁は、子ども2人がブランコ遊びをしてもびくともしない頼もしさ。LDKの広がりを邪魔しないようにと、キッチンは流行のアイランド型ではなく壁際に寄せた。テレビの下の造作棚は、建材と同じ無垢材を使ってIさん自らが棟梁と一緒に作ったもの。こうした家具づくりや、建前、竹炭塗りなどの作業に、施主一家が“参加”しながら家づくりを楽しめるのも同社の特徴だ
リビングに隣接する和室は、客間や第二の寝室として多目的に使えるスペース。リビングと廊下に面する壁をすべて襖にしてあるため、すべて開放してリビングとひとつながりの空間にしたり、隙間を開けて程よく間仕切りしたりと、使い方は自由自在
クローゼットも出入り口も仲良く3人分。将来は壁で仕切って3部屋にできるよう設計された子ども部屋。「子どもたちが部屋にこもらないように」と、子ども部屋に入るにはリビングを通る間取りにし、「部屋の広さもあえて狭くしました」とIさん。壁で仕切られていない現在は、両側から出入りできる回遊性のある造りが楽しい
LDKの空間をより広く取れるようにと、壁際に収められたキッチン。「以前の住まいのキッチンが、シンクも作業スペースも輸入スケールの大きさで使いやすかったので、特注で同じサイズのキッチンを作ってもらいました」と夫人。無垢材仕上げにしたかったが、水はねや汚れ防止のため、白木調の化粧パネルで仕上げた
Iさんの希望で、ドアを設けず“開放的”に作られたトイレ。廊下側にはもうひとつのトイレがあり、「小トイレ」と呼ばれるこちらには夫人の希望でステンドグラスの装飾をプラス。邸内の床は、トイレ部分を掃除のしやすいビニール素材にし、それ以外はすべて吉野檜で仕上げられている
間口の広い、ゆったりとした幅のあるリビング階段。階段下のデッドスペースには収納棚を備え、空間を有効活用。ホームシアター用の配線などはすべて梁の上に通され、1階のリビングからはコード類が見えないよう配慮されている
ロフトのプランの延長で誕生したという2階部分は、夫妻の趣味である大量の映画ソフトやコミック本のコレクションルームとしても大活躍。サーモウールの断熱材に包まれているため、1階の暖かい空気が家中に満ち、エアコンなしでも快適な暖かさ。「寝室ではなく、2階で寝てしまうことも多いんです」と、寒がりのIさんもお気に入りの寛ぎ空間だ