
空き家になった実家を母の代理で売却活動することになったOさん。「時間がかかること・面倒なことはしたくない」と考え、買取一本で不動産会社を探し、わずか1カ月間で2000万円での売却、売買契約、引き渡しを完了しました。
| 不動産区分 | 一戸建て |
|---|---|
| 所在地 | 東京都板橋区 |
| 築年数 | 約30年 |
| 間取り・面積 | 家:3LDK(約70m2) 土地:約40m2 |
| ローン残高 | なし |
| 査定価格 | なし(買取) |
| 売り出し価格 | なし(買取) |
| 成約価格 | 2000万円 |
母が引っ越して実家が空き家に 母の代理で売却活動を開始
東京都在住のOさんは、2021年8月ごろ、板橋区にある実家に一人暮らししていた母親が、姉の家の近くに引っ越すことになり、空き家になった実家の売却を任せられました。
物件は、3LDKの一戸建てで、最寄駅からは徒歩6分、父親が30年前に5000万円で購入したもので、売却時の残債はありませんでした。
「大通りから一本入ったところにあり、住宅街で、スーパーがいくつかあって、便利なところです。母親の名義のまま、私が売却活動をすることになりました。古い建物なので特に希望売却価格はなく、家族みんな、売れたらそれだけでいいね、くらいに考えていました」
時間がかかるのも面倒なこともいや 買取しか選択肢になかった
はじめての売却活動だったOさん。インターネットの複数の不動産情報サイトで、広告を出している不動産会社へ電話やメールで買取の依頼をしました。なぜ最初から仲介での売却を除外したのでしょうか。 「母の代理といっても自分も忙しいし、早く売却できることが最優先。いつ売れるか終わりが見えないのがいやでした」
築30年がたっており、建物に価値はないと判断したOさん。自らメールしたのは、4社。そのうち、仕事帰りの18:00以降も柔軟に対応してくれ、すべてお任せできる不動産会社に買取を依頼しました。4社のうちには、すぐに買取価格を提示したところもありましたが、焦ることなく4社の価格を比較し、当初決めた条件である解体と残置物の処分を含めて買取してくれる3社目に決めました。早ければよいのではなく譲れないことは、しっかり守ったのです。

2000万円での売却、売買契約、引き渡しまで、わずか1カ月以内で決着
8月の始めに売却活動を開始して、中旬には、2000万円での買取が決まり、8月中に売買契約、引き渡しをして、あっという間にOさんの売却活動は終わりました。
売買契約に同席した母親は、「想像より高く売れてよかった。意外と価値があったのね」と喜んでくれました。
速さを重視しながらも 条件を譲らず満足度の高い売却ができた
売却活動でしてよかったことを訪ねると、担当者との相性を重視して選んだことを挙げてくれました。
「自分と同じ感覚を持っているかどうかは大事ですね。例えば、今回の担当者は、『売却は長期戦にしても疲弊するので早く決めた方がよい』という意見で、一致していました」
売却までの時間について、「どちらかと言えば早い方かな」とOさん。当初1カ月以上はかかると想定していたので、不動産会社のスピーディな対応に満足しています。
| 2021年8月 | ・売却を意識し始める ・不動産会社に買取を依頼 ・買取で2000万円の売買契約を結ぶ ・物件の引き渡し |
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まとめ
- 金額より早さを優先するなら、買取の方がよい
- 売却について考え方の近い担当者を選ぶ
- 売却活動前に決めた条件は譲らない
取材・文/内田優子 イラスト/杉崎アチャ


