実例から見る 北側道路の土地で手に入れる風通しのよい陽光あふれる住まい

実例から見る 北側道路の土地で手に入れる風通しのよい陽光あふれる住まい

【実例紹介】湘南で手に入れた 海風が通り抜け陽光あふれる開放的空間

【実例紹介】湘南で手に入れた 海風が通り抜け陽光あふれる開放的空間

開放的な空間でゆったりと夫婦で、時には友人たちとにぎやかに過ごすT夫妻。希望の土地を見つけて家が完成するまで約3年。理想のライフスタイルを実現させた経緯をうかがった。

土地探しから家を建てるまで

2007年4月 湘南エリアの土地を探し始める

【土地探し開始】場所は、ゆったりと時を過ごせる湘南と決めていた
南側なら光を遮る物がないだろうと、南側道路の土地限定で探す。だが、人気のある湘南エリアのためか、土地情報を何件もチェックするものの、条件に適う土地に出合えない。その後、地元不動産会社に、どんな暮らしがしたいかを相談することに。

【ここがポイント】
住みたいエリアの土地情報を数多くチェックしよう

2008年6月 北側道路を視野に入れる

【土地探しの転機】窓を開け放ったリビングで時の流れを楽しみたい
この一言が転機に。それなら北側道路の方がよいと担当者に言われ、周辺を眺めてみた。確かに南側道路の家は道からリビングが丸見えにならないよう常にカーテンなどで目隠しをしている。また、家の北壁は磨りガラスの小窓が多いため、隣家から視線を受けることがなく、南側の窓を開けても気にならない。こうして北側道路の魅力に気付く。
ここがポイント

【ここがポイント】
北側道路の土地はプライバシーが確保できるので、オープンな暮らしができる

2008年 12月北側道路で土地見つかる

【北側道路の土地が見つかる】対象外の土地が、実は理想的な立地だった
北側道路の土地も対象とした時点で、すぐ候補地が見つかった。実はその土地は何度か紹介されていたが、南側ではないため候補からはずしていたのだ。「1年半続いた土地探しでしたが、一気に契約。北側道路を希望する人は比較的少なくて買い手市場でした。値引交渉ができた分、設備にお金をかけられました。」

【ここがポイント】
視野を広げると、理想の土地が見つけやすくなる

2009年 4月地元湘南に強い工務店に出合う

【理想の家が完成!】私たちの暮らし方を形にしてくれる会社と出合えた
土地決定後、建築依頼先候補3社に見積もりを依頼。その中で、吹抜けや窓配置など工夫のあるプランを提案してくれた地元工務店を選んだ。「理想の実現だけでなく隣近所への配慮も必要とアドバイスしてくれたのも良かったです」。こうして、圧倒的な明るさと風通しのよさを実感できる理想の家が完成した。

【ここがポイント】
数社から見積もりをとると、理想のライフプランを実現してくれる会社と出合う可能性が高まる

2010年 4月理想の家が実現

【ここがポイント】
数社から見積もりをとると、理想のライフプランを実現してくれる会社と出合う可能性が高まる

【実例紹介】湘南で手に入れた 海風が通り抜け陽光あふれる開放的空間

北側道路の土地に光と風を縦横にもたらす立体的な空間活用術

北側道路の土地に光と風を縦横にもたらす立体的な空間活用術
北側道路の土地に光と風を縦横にもたらす立体的な空間活用術

1.上下階をつなぐ階段ホールは光と風の立体廊下でもある
1、2階からロフト、ルーフバルコニーへ続く階段。蹴込(けこ)み板を外し、光や風が縦横に抜ける造りに。東の窓(写真右側)は、外からの視線を感じない高さに設置。白い塗り壁が光を反射し、室内がより明るく。

2.吹抜けや天窓から光と風を自在に取り入れる
2階はリビング側とキッチン側に吹抜けがあり、採光や通風に効果的。キッチンには、勾配天井に2つの天窓、壁に高窓を設置。暗くなりがちな北側を光で満たす。風が抜けるので、料理の熱気がこもらず快適。

3.明るさとプライバシーを両立させた南側サニタリー
ホテルライクなサニタリーは1階南側に配置。間近に隣家が建つので、ガラスがスリット状になるジャロジー窓を高い位置に設置。視線を遮りつつ通風できる。南西角の浴室は柵で囲った坪庭を眺めながら入浴できる、光差す空間に。

これから土地を探す方へのアドバイス

これから土地を探す方へのアドバイス

「北側道路の土地でも、周辺環境に合わせて設計を工夫すれば、理想のライフスタイルは実現できるんです。そう気付いたら、南側道路にこだわる必要はなくなりました。」(Tさん)

【土地活用のプロ・永田 博宣さんに聞く】北側道路の土地を選ぶメリット

家を建てる場合、南側道路の土地を希望する人は多い。だが、暮らしやすさを考えたとき、必ずしも南側が理想の土地とは限らず、北側道路の土地に家を建てるメリットは多い。そうした事情を土地活用のプロにうかがった。

永田博宣/株式会社フリーダムリンク代表取締役
相続対策、遺産分割、不動産有効活用・売却等の、顧客の相談内容を整理・分析し、弁護士・税理士等の専門家と協働でコンサルティングを行っている。ファイナンシャル・プランナー、不動産コンサルティング技能登録者

メリット1「価格と供給数」

南側道路の土地と比べて比較的安価で供給数が多い
一般的に、北側道路の土地は需要が少ないため、条件の似た南側道路の土地より比較的価格が安く設定されている。「5~10%程度は安いでしょう」と永田さん。さらに、「北側道路の土地は人気のある南側道路の土地より、手放すことを躊躇する人が少なく、南側と比較すると物件数が多いです」。北側道路の土地なら、希望するエリアの多くの候補地を、予算内で検討できるのだ。

メリット2「プライバシー確保」

外からの視線を気にせず窓を全開にしてくつろげる
「土地の広さや形にもよりますが、南側道路の家は通行人の視線を遮るため、レースのカーテンや樹木、フェンスで目隠しをすることが多いです。一方、北側道路の家は日が差し込む大きな窓が道路の反対側にあるので、通行人が気になりません」と永田さん。大半の家が北側には大きな窓を設置しないので、南側に大開口を設けてもプライバシーを保ちやすい。カーテン全開で過ごしたい、広いデッキでプライベート感を味わいたいと希望するなら、北側道路で考えるのが有効だ。

メリット3「空間活用しやすい」

メリット3「空間活用しやすい」

「北側斜線」の規制を受けづらく上階の空間を活かせる
一般的に、北側道路の土地は需要が少ないため、条件の似た南側道路の土地より比較的価格が安く設定されている。「5~10%程度は安いでしょう」と永田さん。さらに、「北側道路の土地は人気のある南側道路の土地より、手放すことを躊躇する人が少なく、南側と比較すると物件数が多いです」。北側道路の土地なら、希望するエリアの多くの候補地を、予算内で検討できるのだ。

※北側斜線制限
第1種および第2種低層住居専用地域などでは、北側隣地の日照環境確保のため、「北側斜線制限」が設けられている。隣地境界線から5mの高さを起点にして、真北方向から「1対1.25」に勾配した斜線の範囲内に建物の高さや形状を収めなくてはならない。

メリット4「採光と建物配置」

立地や周辺状況次第では採光や建物配置がよい場合も
「北側道路の土地の中には、南に広い公園があったり、南斜面に立地するなど視界が開けている好条件のものもあります」と永田さん。そうした土地なら開放的で明るい家が実現できる。さらに、「アプローチや駐車場を庭に配置しなくてはならない南側道路に比べて、北側道路の土地は、駐車場もアプローチも道路側に効率的に配置できます」。庭をプライベート的に使えるのもメリットだ。

これから土地を探す方へのアドバイス

南側道路など立地ではなく「日当たり」にこだわろう

「南でなどと立地限定で探すのは良い土地と出合うチャンスを逃すことになります。多くの土地を見て、条件に合う土地が見つかったら日当たりや環境をチェックしましょう。」(永田さん)

「理想の暮らしが実現できる家を建てられるか」という点が大切

「土地契約の前に、理想の暮らしが実現できる家がそこに建てられるのか、建築プランをじっくり検討しましょう。理想を言うと、建築士に希望がかなうか、購入前に土地を見てもらうのがベストですね。」(永田さん)

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公開日 2011年06月01日
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