お金を貯めるための習慣はどう身につけたらいい?

「お金がなかなか貯まらない」とか、「貯めていく習慣がなかなか身につかない」という悩みをもっている人は意外に多いようです。書店に並んでいる貯金指南本がなぜ多いかというと、きっとそういうことなんだろうと思います。

では、なぜ、なかなか貯まらないのでしょうか?人それぞれでさまざまな理由があるかと思われますが、一番大きな理由は、「目的」や「目標」が明確ではないからだと思われます。

・目的…何のために貯めるのか
・目標…いくら貯めるのか

いかがですか?みなさんは明確ですか?目的と目標の両方が明確な人は、すでにそれなりに貯められているのではないでしょうか。

この目的と目標の大切さは、貯金だけに限りません。仕事や勉強などで成果を挙げたいと思うのであれば、その目的と目標を明確にすること、それらを強く意識することがうまくいくためのコツです。

お金を貯める目的や目標額を明確にしよう

ではまず、お金を貯める目的を明確にしましょう。これが漠然としているとなかなか貯められません。一般に、お金を貯める目的としては以下のようなものが挙げられるでしょう。

貯蓄期間短め、金額少なめ
・結婚資金
・家電製品を買う
・マイカー購入費用
・趣味などの欲しいものを買う
・旅行費用
・資格取得等の自己投資

貯蓄期間長め、金額多め
・子どもの教育資金
・マイホーム購入の頭金
・リフォーム費用
・老後資金
・介護費用

もちろん、人によって目的はさまざまですし、金額もまちまちでしょう。でも、とにかく大切なのは、自分はこのためにお金を貯めるんだという目的を強く意識することです。

そして、目標額をいくらにするか。目標額が明確であれば、いまから毎月いくら貯めなければならないのか、ボーナスからいくら貯めなければならないのかが明らかになります。そうすれば、目標額自体が現実的なのかどうかも見えてくるでしょう。

しかし一方で、老後資金などのように目標額を明確にしにくいものもあります。何歳まで働けるのか、公的年金以外の収入はあるのか、老後はどんな暮らしをしたいのか、何歳まで生きるのか、これらの状況によって老後資金の必要額は大きく異なるからです。

そういう意味では、老後資金を貯めておく必要性(←これが目的)を強く意識して、とにかく若いうちから貯め始めておくことが重要でしょう。

貯蓄グセをつけることで住宅資金以外のお金も貯める

このことは、マイホーム購入を検討し始めた人の頭金準備の考え方にも通じるものです。
目的となる「頭金を貯めておく必要性」は、頭金が多いほど、借入金額を少なくすることができる。つまり、住宅ローンの利息負担がより軽くなるので、総支払額がそれだけ少なくなる。結果としてトータルの住居費負担をそれだけ軽くできることになります。

また、頭金をきちんと貯められるということは、それだけ貯めていく習慣が身についてきていることを意味します。これがいわゆる「貯蓄グセ」です。貯蓄グセは、住宅資金だけでなく、教育資金や老後資金を貯めるためにも重要です。だからこそ、若いうちから貯蓄グセをつけておくことが大切だと言われるわけです。

使う前にとにかく貯め始める&貯める仕組みを自分でつくる

では、まだ貯蓄グセ(=貯めていく習慣)がついていない人は、どうやったらそれを身につけることができるのでしょうか。

まずは、目的や目標を明確にできるなら、それらを明らかにしてから計画的に貯めていくのがよいでしょう。しかし、目的や目標が明確でなくても貯蓄グセをつけることは可能です。そのコツは、とにかく貯め始めることです。毎月1000円でも2000円でもいいので、積み立てをすること。できれば毎月1万円以上を積み立てると、貯まっていく金額もそれだけ大きくなるので、貯まっていく金額を見て、さらに頑張ろうと思えてくるはずです。

また、積み立ての仕組みづくりも重要です。なかでも給与天引きは最強。給与として受け取る前に天引きで積み立てをしていきますから、気づいたら貯まっているという状況もつくることができます。給与天引きができない場合でも、近い効果を得られるのが、給与支給日または直後に口座振替で積み立てをしていく方法です。

近年は、「つみたてNISA」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」など、積み立てで貯蓄や投資ができる制度も増えています。とにかく貯めておく必要性を感じているのなら、一刻も早く始めることが重要です。

「貯める余裕がない」と言う人もいますが、余裕というものは待っていてもなかなかできるものではありません。「毎月1万円を貯める」と先に決めてしまいましょう。先に決めてしまえば、今月からは給与が1万円減るものして生活していくのです。はじめのうちはしんどいかもしれませんが、徐々に慣れていくはずです。目的意識がしっかりできていれば大丈夫です。あとは数カ月でも続けることができれば、習慣化することができるでしょう。

イラスト/杉崎アチャ

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公開日 2018年12月10日
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