今も変化を続ける横浜。商業・文化・教育環境も充実して、より暮らしやすい街に

今も変化を続ける横浜。商業・文化・教育環境も充実して、より暮らしやすい街に

2021年住みたい街ランキング堂々の1位に選ばれたのは、横浜でした。華やかで便利な都会の印象や、暮らしやすさという点はもちろんですが、長年支持される理由にはどのようなものがあるのでしょうか。理想の暮らしをかなえることができる街、横浜について詳しく見ていきましょう。

さまざまな世代のライフスタイルに応える利便性が魅力

横浜駅が、長年住みたい街ランキング上位に選ばれる理由の一つとして、交通の便が良いことが挙げられます。JR・京急本線・東急東横線・みなとみらい線など、5社1局の複数路線が乗り入れる、県下最大のターミナル駅です。渋谷・新宿・品川・東京といった都内の主要駅へも、乗り換えなしで30分程度でアクセスできる点は、大きな魅力といえるでしょう。加えて2017年には、自動車専用道路、横浜北線(横羽線~第三京浜)が開通し、新横浜・横浜港・羽田空港への車での移動も便利になりました。

駅周辺には、そごう横浜店・横浜タカシマヤ・相鉄ジョイナスといった百貨店や大型商業施設が立ち並びます。レストランや飲み屋もたくさんあるので、たいていの買い物や飲食は駅周辺で済ますことが可能です。さらに、横浜駅近隣にも、山下公園・赤レンガ倉庫・横浜中華街・横浜ランドマークタワーなど、景観の美しい観光スポットや複合施設が充実している点もイメージアップの要因でしょう。

エリアによってさまざまな顔を持っていて、都心へも移動しやすい。単身者もファミリーも、それぞれのライフスタイルを楽しめる生活環境が、整っています。

横浜駅前
(写真/PIXTA)
JR横浜タワー
たくさんの商業施設が立ち並ぶ、横浜駅周辺エリア(撮影/齋藤憲二)

駅周辺の再開発が進み、新たな憩いスポットも誕生

横浜駅周辺は多くの人々が行き交う、とてもにぎやかなエリアです。その一方で駅構内は複雑で、周辺の喧騒のイメージは否めませんでした。しかし、着々と再開発が進んでいます。駅の改良工事はほぼ終わりを迎え、2019年3月には横浜駅直通の複合エンターテインメント施設『アソビル』、2020年6月には駅前に26階建ての『JR横浜タワー(ニュウマン横浜)』がオープンしました。人の多さは変わらないものの、遠く横浜港やベイブリッジも望める屋上庭園の『うみそらデッキ』は、緑に囲まれた憩いの場として、多くの人に愛されるスポットとなるでしょう。

東口エリアは、超高層のオフィスビルや、商業施設が多いエリアです。と同時に、都市型住宅等を含む新たな街づくりを目指した複合開発が進められてきたので、若いファミリー層にも人気があります。今では、スーツを着たビジネスパーソンたちが闊歩する歩行者デッキを、小さな子ども連れの家族が海の広がる景色を楽しみながら、ゆっくり散歩するという光景も見られるようになりました。西口エリアとはまた違う雰囲気のあるエリアです。

JR横浜タワーのうみそらデッキ
横浜駅西口にも、ゆっくりくつろげる憩いの場『うみそらデッキ』(撮影/齋藤憲二)

観光スポットやレジャー施設も充実している海沿いエリア

横浜駅北側の、『裏横浜』と呼ばれる高島・平沼・戸部付近は、最近特に注目を集めているエリア。企業・店舗とクリエーターたちがつながって、まちづくりをしています。大人の雰囲気が漂う、ちょっとおしゃれなお店が点在しているのも特徴です。

みなとみらい21地区には、さまざまな娯楽施設が多く、人気のレジャー・観光スポットが多く存在します。2020年8月にオープンした『横浜ハンマーヘッド』は、客船ターミナルと商業施設で、体験型ショップやお土産・グルメ・ホテルからなる複合施設です。目の前には海が広がり、ファミリーやカップルも楽しめます。

ほかにも、2019年4月には資生堂のメイクや最先端技術を体験できる『資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)』がオープン、また、アンパンマンの世界にどっぷり浸れる『横浜アンパンマンこどもミュージアム』が2019年7月移転しました。子どもから大人まで、多くの人がワクワクできる人気スポットがたくさん。公園や住宅地も多く、エリアによって実にさまざまな表情を持っています。

横浜ハンマーヘッド
客船ターミナルと商業施設が合わさった横浜ハンマーヘッド(撮影/齋藤憲二)

文化拠点や研究施設も充実し、子育て支援の手厚さもポイント

横浜をさらに快適で魅力的な街にするため、市は、20年後を見据えた『エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)』に基づき、開発を進めています。

横浜市の「エキサイトよこはま22」のエリア図
エキサイトよこはま22のエリア(資料:横浜市)

4月には桜木町駅と横浜ワールドポーターズまでをつなぐ日本初の都市型ロープウェイ『YOKOHAMA AIR CABIN』が運行を開始する予定。2021年は、4月にみなとみらい21地区の『神奈川大学みなとみらいキャンパス』が開設したほか、新高島にある研究施設『LGグローバルR&Dセンター』も11月竣工予定です。2023年10月にはマリノスタウン跡地に『Kアリーナ』、2024年4月には関内に『横浜文化体育館(メインアリーナ)』などの文化・エンターテインメント施設がオープンする予定です。

そして、横浜市は率先して、『子ども・子育て支援事業計画』を策定し『保育所待機児童解消プロジェクト』・『地域子育て支援拠点事業』・『保育所地域子育て支援事業』など、子育て支援の取り組みを強化しています。仕事をしながらでも安心して育児ができる環境が期待できるところも、子育て世代には心強いでしょう。

横浜市の桜木町駅前から出発する「YOKOHAMA AIR CABIN」
2021年春に開業したYOKOHAMA AIR CABIN(撮影/齋藤憲二)

地域によって表情が違う横浜は、ライフスタイルでエリアを選べる

新たな商業ビルや施設のオープンで、これからますますにぎわいそうな横浜。気になる家賃はというと、駅から徒歩10分以内、築10年以内の賃貸マンションで、単身ワンルームなら9.5万円くらい、1Kなら8.9万円くらいが相場です。二人暮らしやファミリー向けの場合は1LDKで13.7万円、2LDKで22.8万円、3LDKなら24.7万円ほどになります。

横浜駅周辺の家賃相場情報

賃貸(マンション)
ワンルーム 1K 1LDK 2LDK 3LDK
9.5万 8.9万 13.7万 22.8万 24.7万
※SUUMO調べ。調査概要はこちら

横浜は、エリアによって街の雰囲気もかなり異なるので、好みで住む場所を選ぶのも一つの方法です。海沿いの現代的なタワーマンションに住みたい人もいれば、多くの人が思い描く異国情緒あふれる横浜の風景に憧れる人もいるでしょう。利便性を享受したいけれども、駅前の喧騒からは離れて暮らしたいという人もいるかもしれません。

新高島や戸部地区は、落ち着いた雰囲気がありながら、近くにレストランやカフェなどの店舗もあり、駅へも徒歩圏内です。日々の暮らしと利便性のバランスが取れる地域といえます。

中区山手は、横浜駅からは少し距離がありますが、古き良き横浜の雰囲気を残し、横浜中華街や港の見える丘公園、元町商店街などがあるのも同じ中区です。ただし、この辺りは高級住宅街で、家賃も高め。いつかは住んでみたい憧れの街ですね。

横浜旧東海道沿いのマンション
勾配のある坂道の脇に低層階のマンションが並ぶ、旧東海道付近の風景(撮影/齋藤憲二)

横浜は、商業・交通の一大拠点であることに間違いありませんが、そのポジションに甘んずることなく、変化し続けています。道路や環境の整備、横浜駅周辺の再開発など、これからも生活利便性や快適さが追求されていくのだろうと感じさせます。

また、海に囲まれた景観・情緒あふれる歴史的建物・人気のレジャースポット、それらすべてがそろっているところも、長年支持され続ける横浜の魅力ではないでしょうか。今回も1位にランクインしたことは、総合的に暮らしやすい街として横浜が評価され続けた結果といえるでしょう。

まとめ

5社1局の複数路線が乗り入れる神奈川県下最大のターミナル駅で、交通利便性が高い

6月開業の『JR横浜タワー』はじめ駅周辺の再開発が進み、新たな憩いスポットも誕生

8月に開業した『横浜ハンマーヘッド』はじめ、観光スポットやレジャー施設も充実

『エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)』に基づいた開発で一層魅力的な街に

文化拠点や研究施設も充実、市の子育て支援の手厚さもポイント

海沿いや港の見える丘公園など、地域によって表情が異なり、住むエリアを選べる

●家賃相場 調査概要

【調査対象物件】賃貸マンション/駅徒歩10分以内、築年数10年以内、賃貸アパート/駅徒歩10分以内、築年数の設定なし(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【データ抽出期間】2020/11~2021/1
【家賃の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む月額賃料から中央値を算出
※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している

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取材・文/Aya Wada(スパルタデザイン) 撮影/齋藤憲二
公開日 2021年05月30日
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