神奈川県下最大級のターミナル駅「横浜」。住みたい街ランキングでも常に上位にランクインする理由の1つが、その交通利便性だ。JR、京急本線、東急東横線、みなとみらい線など5社1局の路線が利用でき、東京駅や渋谷駅まで乗り換えなしで最短約25分という快適さである。
加えて、2017年3月18日には自動車専用道路「横浜北線(横羽線~第三京浜)」が開通し、新横浜から横浜港、羽田空港までのアクセスが向上した。鉄道も、相模鉄道線がJR線、東横線との相互直通運転を目指しており、今後さらなる利便性向上が期待できる。
駅周辺に目を向けてみると、大型商業施設が集中する。東口には横浜ベイクォーター、そごう横浜店、西口には横浜タカシマヤ、相鉄ジョイナスなどが、近いエリアに密集している。さらに、2019年には横浜ベイサイドマリーナ地区の拡充が決定、2020年には高さ135mの駅ビル開業が予定されるなど、今後の発展も見込まれる。
住環境はというと、首都高を隔てた駅の北側に住宅街が広がる。徒歩10分圏の「台町」や「高島台」にまで範囲まで広げれば、アパートやマンションなどの賃貸物件が点在し、横浜線の東神奈川駅や東急東横線の反町駅も利用が可能。保育園や小中学校、公園、スーパー、クリニックも近いため生活していくのに不便はないだろう。
家賃相場はワンルームマンションが平均7.1万円。1K・1DKで平均7.7万円。持ち家の場合は、ファミリータイプの中古マンションが徒歩15分圏であれば3000万円台から見つかる。(SUUMO掲載情報より抜粋、2017年3月10日時点)
なお、横浜では現在「エキサイトよこはま22」という、大規模なまちづくりプロジェクトが進行中。それに伴い、横浜駅周辺にもタワーマンションが建設されている。駅西口には、大型レジデンスや商業施設、診療所、保育所、地域交流スペース、有料老人ホームデイサービスまで完備された複合マンションも完成する予定だ。
横浜駅を中心に開発が進み、充実したショッピング環境、街並みの美しさ、アクセスの利便性は申し分ない。さらに「みなとみらい」や「横浜中華街」「横浜赤レンガ倉庫」「山下公園」などの観光地が至近で、余暇の過ごし方も充実するだろう。それでいて、都心に比べれば生活コストも安い。毎年、上位にランクインするのもうなずける。