総合2位 東京都世田谷区 ~住みたい街ランキング2017~

2位東京都世田谷区

未だ根強い世田谷ブランド
緑豊かな住環境が、幅広い世代から支持を得る

昨年に続き2位に輝いた世田谷区。その人気をけん引する二子玉川をはじめ、三軒茶屋、成城学園といった人気の高い街が点在している。世田谷住まいのステータスは未だ強力のようで、シングルからファミリーまで、幅広い層から好感度が高い。

人口は東京23区内でトップだが、一方で人口密度は13番目。良好な住環境と、暮らしの快適さがうかがえる。交通網に目を向けてみると、メイン路線となる東急田園都市線や区内各所への生活の足となる充実のバスルートが整備されている。区が10路線のコミュニティバスの運行に関わり、交通インフラの強化、アクセス不便地域の解消などの問題に取り組んでいるのも心強い。

自然環境も申し分ない。区域全体に豊富な公園や緑地が整備され、「緑被率(区域に対する緑の多さの割合)」は22.89%。東京23区の平均値を大きく上回っている。というのも古くから国分寺崖線は豊かな緑に恵まれた農村地域で、その自然景観を活かす宅地開発が行われてきた。その結果、南部の玉川や等々力渓谷は景勝地・行楽地として現在でもにぎわいをみせているのだ。また、スポーツ施設が豊富な「駒沢オリンピック公園」、子どもが自由に創意工夫して遊ぶプレーパークが話題の「羽根木公園」といった広大なものから、小さな広場、緑道まで約400カ所の公園で自然を感じることができる。

近年では再開発による新しいエリアにも注目が集まっている。代表格といえば二子玉川だろう。「二子玉川ライズ」では家電やインテリア、本、雑貨と幅広いアイテムを取り扱う蔦屋家電があり、隣接する二子玉川公園も拡張され、まさに都市と自然が調和した新しい街が誕生した。注目は新しく開業される「キュープラザ二子玉川」。二子玉川らしい高級感溢れる建物と植物が共生した商業施設となっている。

一方で、悩ましいのが待機児童問題だ。世田谷区の待機児童は1000人を超え、全国で見てもワーストワン。そこで解決をはかるべく、区によって0歳から2歳児を対象とした人材の確保と育成、保育士等に向けた個人給付、拠点保育園の整備など対応が進められている。

世田谷ブランドに憧れる理由は整備された良好な住環境にあるのだろう。人気のエリアなだけに地価や家賃相場も安くはないが、それに見合うだけの価値は十分に得られそうだ。

みんなが選んだ理由
  • 公共施設の充実、飲食店の種類の多さ、行政の対応の良さ(夜間、休日もやっているので便利)(女性35歳/DINKS)
  • 公園や自然も多く穏やかな雰囲気もあり、隠れ家的スポットも溢れている(男性39歳/ファミリー)
  • おしゃれで、洗練された上質な暮らしが出来そう(女性46歳/ファミリー)
  • 高級なイメージのある住宅街から下町っぽい所など、色々な場所があって住みやすそう(女性36歳/DINKS)
  • 著名人や有名人などお金持ちが住んでいるイメージでステータスを感じられそう(男性24歳/DINKS)
取材・文:やじろべえ
公開日 2017年08月01日
最終更新日 2017年08月23日
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