総合8位 神奈川県鎌倉市 ~住みたい街ランキング2017~

8位 神奈川県鎌倉市

古都の風情と海風を身近に感じる街
住民の高い意識によって、美しい街並みが保たれる

東京以外の行政市としては唯一のトップ10入りを果たした鎌倉市。源頼朝が幕府を開いて以降、150年にわたり政治の中心として繁栄した。そして、開府から約800年が経過した今なお、当時の神社仏閣などの史跡が数多く点在し、情緒あふれる古都は、日本有数の観光スポットとしても名を馳せる。

鎌倉駅から「鶴岡八幡宮」の道すがらある小町通りには、多くの土産物店や飲食店が軒を連ね、いつも多くの人々が往来する。界隈のカフェやレストランでは、山海の食材や地元の鎌倉野菜を使った料理が味わえるほか、モーニングを実施する店も多い。観光客が少ない早朝は、地元民にとって憩いのひとときだ。

市街地だけでなく、駅から少し離れた場所にも、幻想的な竹林で有名な「報国寺」や、参道に咲くあじさいで知られる「明月院」などがあり、散策が楽しい。また、海側の景勝地やリゾートにも恵まれており、市の南部に位置する「由比ガ浜」は毎年夏になると、海水浴客をはじめ、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人であふれる。穏やかな波が打ち寄せる「七里ガ浜」は『日本の渚百選』にも選定され、晴天時には富士山も望める、まさに絶景スポットだ。

また、再開発が進むエリアもある。平成27年からは神奈川有数のターミナル駅である大船駅北口の再開発がスタートした。工事完了は平成30年度の予定で、周辺の整備とともに、新たな商業施設なども誕生する。

一方で、古都の景観を保つための取り組みも、行政と住民の二人三脚で盛んに行われている。全国の自治体に先駆け2015年4月から、家庭ゴミの有料化をスタート。ゴミそのものを減少させることによって、市全体の環境美化につなげる狙いだ。また、鎌倉市では、JR鎌倉駅とJR北鎌倉駅を中心に広がる市街地を「景観地区」に指定している。同地区においては建築物の高さや色に制限を設けるなど、景観に配慮し、美しい街並みを維持するための施策をとっている。

鎌倉市は「次世代育成きらきらプラン」の中で待機児童ゼロを目標としており、保育所用地の確保などの対策にも乗り出している。さらに、2016年6月からは専門スタッフによる保育所相談サービス「保育コンシェルジュ」制度も導入した。

ファミリーを含め、すべての年代が住みよい街へ。課題はあるものの、長年、地元住民のたゆまぬ努力により維持されてきた街並みの美しさは何よりの魅力だ。今後も都心にはない価値を希求する人々に支持され、人気を博していきそうだ。

みんなが選んだ理由
  • 古都故の風情を感じられる。海にも近くのんびりとした雰囲気で非常に住みやすい(男性47歳/ファミリー)
  • 歴史ある町。住むことにステータスがあるように感じる。海も山もあるし、都心へのアクセスもよい(男性48歳/DINKS)
  • 自然が多く、息抜きがうまくできそう。仕事とプライベートの切り替えがしやすく、健康的な生活ができそう(女性32歳/DINKS)
  • 緑も多く歴史のある建物や美味しいお店などいろいろ充実しているから(女性43歳/ファミリー)
  • 自然が多く、適度に店もあり、おしゃれ。買い物にも便利(女性41歳/ファミリー)
取材・文:やじろべえ
公開日 2017年08月01日
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