総合5位 東京都中央区 ~住みたい街ランキング2017~

4位 東京都千代田区

2020年に向け、新旧が融合した街づくり
銀座、築地、日本橋、月島とエリアごとに個性が際立つ

名前の通り、東京の23区のほぼ中央に位置する中央区。隣接する千代田区、港区とともに「都心3区」の一角を担っている。江戸開府から400年以上にわたり、文化や商業の中心として発展。かつて五街道の基点となり江戸のなかでも際立つにぎわいをみせた「日本橋」、世界的なブランドショップが立ち並ぶ「銀座」、首都東京への玄関口「八重洲」、東京湾のウォーターフロント「晴海・月島」など、さまざまな表情をもつエリアだ。

注目は数年前から大規模な再開発が進む日本橋。「COREDO室町」や「京橋トラストタワー」といった新たなランドマークに加え、高さ約180mにもなる「東京日本橋タワー」が2017年グランドオープン。また、2018年度中には老舗デパートの高島屋日本橋店に隣接する新館が解体し、リニューアルオープンされる。利便性だけではなく、電線類の地中化や石畳の敷設、桜の植樹といった整備も行われ、一帯の景観は激変しそうだ。

さらに、昨年オープンした新商業施設「東急プラザ銀座」を皮切りに、松坂屋銀座店跡地にもエリア最大級の商業施設「GINZA SIX」が誕生した。地上13階、地下6階のビルに241ものブランドが出店する。そして、秋には「銀座朝日ビル」が建設され、2018年初頭にも日本初進出となる「ハイアット セントリック 銀座 東京」の開業が控えている。

「居住」というよりは、どうしても「観光」「働く」街としのイメージが強いが、実は行政サービスも手厚い。子育てについては、出産前から出産後6カ月に達するまでの乳児がいる家庭に1世帯15日、1日2時間を限度とする「育児支援ヘルパー」制度を導入。また、子育てに関する情報交換や講座が受けられる交流サロン「あかちゃん天国」が実施されている。さらに、妊婦には通院などに必要な交通費として、タクシー利用券1万円分を支給。出産後は区内で使える3万円分の商品券をプレゼントするなど、子育て世帯を積極的にサポートしている。ほかにも、里帰り出産を希望する妊婦に向けて、中央区外の医療費の助成まで行う。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてスポーツや教育・交流等の施策も活発だ。小中学校では国際教育に注力し、オリンピック・パラリンピック参加国・地域の文化やあいさつなどを学習する「一校一国運動」を実施。観光地としても公共施設や歩行道路の整備、コミュニティサイクルの導入、フリーWi-Fiの拡充が進められており、海外からのゲストを出迎える準備は万端。これらのまちづくりは居住者にとっても大きなメリットと言えるだろう。

個性豊かな街がそろう中央区。街の再開発とともに移り変わりを感じながら暮らすのも楽しいかもしれない。

みんなが選んだ理由
  • 交通の利便性が高い。通勤通学に便利。都心に近い割には親しみやすい印象を受ける(男性49歳/ファミリー)
  • 犯罪が少なそうなイメージがあり安心して暮らせそう(女性27歳/DINKS)
  • 企業も多く財政が潤っており、図書館や病院、保育園などが充実しているから(男性48歳/DINKS)
  • 街並みがきれいで銀座などデパートも充実しており、買い物も楽しめそうなので(女性47歳/DINKS)
  • 昔ながらの江戸文化と伝統が残り、新しい物とも融合しているため資産価値が下がらないと思うから(女性49歳/シングル)
取材・文:やじろべえ
公開日 2017年08月01日
最終更新日 2017年08月23日
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