総合6位 東京都文京区 ~住みたい街ランキング2017~

6位 東京都文京区

教育環境の充実ぶりは23区屈指
子育て世帯への支援事業もうれしい

“学問の府”という意味から名付けられた文京区。その名のとおり、東京大学をはじめ、数多くの大学がある。また、かつては夏目漱石や樋口一葉、森鴎外といった明治期の文豪も暮らしていたこともあり、アカデミックな雰囲気に包まれている。

実際、23区では4番目に小さい面積でありながら一帯は充実した教育環境を誇っており、私立の中学校や高等学校の数は23区内で2番目に多い。また、国の研究機関やインターナショナルスクール、寺院や神社など学ぶ環境が優れているため教育熱心なパパママにとっては大きな魅力といえる。

また、行政による子育て世帯へのサポートも多岐にわたっている。産前産後のママ向けに子育てサービス等の情報を配信するメールマガジンや離乳食にも役立つメニューを学べる「プレママ・クッキング」などユニークだ。さらに、満2歳未満の乳幼児がいる家庭はベビーシッターサービスを一定の負担で利用できる。また、不妊治療や男性不妊検査に助成金を支給されている。加えて、認可保育園における第3子以降の保育料が免除される。認可保育園への入園は狭き門だが、お茶の水女子大学と共同で同大学の敷地内に区立の認定こども園を開園するなど、新たな試みも行われている。

それぞれの街に目を向けてみると、下町の風情を残し散策スポットとして人気の「根津」や「千駄木」、東京ドームシティが広がる「後楽園」「水道橋」、明治以降に政官財界人の邸宅が多く建てられた「本駒込」、東京大学のキャンパスがある「本郷」など、多様な表情をもっている。豊かな自然も多く、水戸徳川家の屋敷内につくられた日本庭園「小石川後楽園」は国の特別史跡及び特別名勝に指定。また、本駒込の六義園や目白の椿山荘、さらには湯島天神の「文京梅まつり」「文京菊まつり」、根津神社の「文京つつじまつり」と季節の花々が観賞できるイベントも目白押し。

一方で春日・後楽園駅の周辺では再開発が進行する。約2.4haの市街区に商業施設、住宅、オフィスなど用途に合わせて活用されるビルが集積。同時に環境にも配慮した緑豊かな広場空間「グリーンバレー(仮称)」や、地下鉄駅までの動線をバリアフリー化する地下広場、歩行通路など生活者に配慮した空間づくりが進む。施設には保育所や医療施設も入居予定だ。

ちなみに、「住みたい街(駅)ランキング2017」には30位までさかのぼってみても文京区に属する街(駅)はランクインしていない。しかしながら、住みたい行政区で6位につけているあたり、区全体のイメージがよほど高いことがうかがえる。

みんなが選んだ理由
  • 大学か多く、教育面で充実していそう(女性29歳/DINKS)
  • 保育料が安いなど、子育て世帯への行政サービスが手厚い(女性39歳/ファミリー)
  • 学校と図書館が多くて子どものための学習環境に優れている(男性41歳/ファミリー)
  • 雰囲気の良い町並みや商店が多く、谷根千の街の雰囲気が文化的で好きだから(男性44歳/DINKS)
  • 治安が良く、地盤もしっかりしているイメージがある。安心して暮らせそう(女性46歳/DINKS)
取材・文:やじろべえ
公開日 2017年08月01日
最終更新日 2017年08月23日
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