総合9位 大阪府豊中市 ~住みたい街ランキング2017~

9位 大阪府豊中市

北摂エリアのベッドタウンとして人口増加も続く
鉄道延伸と再開発計画で、さらなる発展も期待される街

昨年と同じく9位にランクインしたのが、大阪北摂地域の人気エリア・豊中市。阪急宝塚線が市の中心部を南北に貫いており、玄関口となる豊中駅から梅田駅まで12分という都心へのアクセスが良好なエリア。阪急沿線では古くから市街地の開発が進んでおり、数多くの一戸建て住宅やマンション、事業所が都市近郊型の街並みを形成している。大阪国際空港(伊丹空港)が近いこともあり、高層建築物が少ないのが特徴的。

市の東部は吹田市との境界を縫うように北大阪急行が通っており、こちらも梅田へのアクセスが便利なエリア。2020年には千里中央から箕面までの延伸が予定され工事が進み始めている。沿線には千里ニュータウンエリアの整備された街並みが広がっており、2008年に公共複合施設「豊中市千里文化センター」がオープン。図書館なども入り、さまざまなサービスを行っている。駅周辺では「よみうり文化センター」の再整備事業が進行中で、商業施設「SENRITOよみうり」のショッピングモールや専門店を含むII期ゾーンが2017年4月にオープンし、にぎわいをみせている。再開発では52階建てのタワーマンションの建設工事が進行中で、全体の完成は2019年春の予定だ。

一方、市の北部は大阪モノレールが東西に走る。沿線の少路駅周辺は区画整理が進んだ人気住宅地のひとつだ。駅の西側を通る府道43号線は、「豊中ロマンチック街道」と呼ばれ、人気のスイーツ店やレストランが点在している。大阪モノレールは蛍池で阪急宝塚線と接続し、大阪空港へとつながる重要な空港アクセス路線でもある。

子育てという観点でみると、待機児童の増加という課題もある。豊中市では2015年度から3年間で約1200人の定員増を図り、待機児童の解消を目指そうとしているが、2016年4月入所への認可保育施設申込段階では、一次選考で1000人以上が落選するという事態が生じた。2017年4月時点では待機児童数が121人と、前年の217人から大きく減少した。今年度、豊中市では国の特区指定を受け、都市公園内の保育所設置などさらなる対策を進めていく方針だ。

緑豊かな自然環境に恵まれ交通アクセスも便利な豊中市、今後も大型物件の供給が考えられるだけに、子育て環境をはじめとした基盤整備がクリアされれば、街の求心力も保たれるだろう。

みんなが選んだ理由
  • 静かで、とにかく周辺の環境が良い。高速道路や空港が近く交通の便がとても良い(男性49歳/DINKS)
  • 交通の便が良く、買い物のできる商業施設も充実。それでいて、大半は住宅街で落ち着いた街並み(女性35歳/シングル)
  • 自然・公園・買い物施設等の住環境が良く、教育環境も良さそうだから(男性36歳/シングル)
  • お買い物もまずまず便利で、梅田にも10分台で行けるので(男性49歳/ファミリー)
  • 環境が良く住みやすい。子育て支援も充実していて子どもを育てやすそう(女性33歳/ファミリー)
取材・文・撮影:井村幸治
公開日 2017年09月20日
住みたいエリアや購入価格からマンション・一戸建てを探そう!
住まいの種類
住みたいエリア
  • エリア
  • 都道府県
  • 市区郡
購入価格
ページトップへ戻る