総合6位 京都府京都市中京区 ~住みたい街ランキング2017~

6位 京都府京都市中京区

ファミリー層からの人気が上昇
人口増加も続き「京都暮らし」の人気は今度も継続しそう

昨年と同じく6位にランクインしたのは京都市中京区。世代別の内訳を見ると、シングルで5位、DINKSでは8位だが、ファミリーでは前年の9位から3位へと大きく順位を上げている。

最近は、京町家をリノベーションすることによって住居や店舗、シェアハウスなどに再生する動きが20代・30代を中心に注目されている。「京都暮らし」を始めてみたい、という若年層が増えていることも人気の一因であるだろう。また、外国人観光客の増加に伴い宿泊施設のニーズも急増し、ホテルの新設だけでなくリノベーションによる民泊施設を整備するスタイルも増えている。立誠小学校跡地を利用し、宿泊施設も含めた複合文化拠点をつくる計画もスタートしている。

区全体に目を向けると、北は丸太町通、東は鴨川、南は四条通、西は西小路通辺りが他区との境界となる。鉄道路線は市営地下鉄東西線が中央を横切るほか、阪急京都本線も中京区をかすめるようにして終点河原町まで延びている。鴨川沿いには高級ホテルも誕生し、観光客でにぎわう繁華街もありつつ、一本道に入ると町家や昔ながらの商店が居並ぶ独特の街並みが広がっているのが中京区の特徴だ。

美しく調和のとれた街並みが保たれている背景には、景観条例の存在がある。建築物の高さが厳しく制限され、高層マンションなどの建築を制限することで景観を守っているのだ。御池、五条、河原町、堀川の各通に囲まれた「田の字地区」とその周辺エリアで分譲されるマンションには希少性があり、価格は1億円を超えるケースもあるが、こうした物件も最近は好調に売れており、最高価格7億4900万円というマンションも登場した。京都に憧れを抱く内外の富裕層が、別荘的な利用を前提にして購入しているケースもあるようだ。

子育て事情については、京都市全体では1年間で972人分の受入枠を拡大するなどの対策によって、2017年4月時点で4年連続の待機児童数ゼロを達成している。

みんなが選んだ理由
  • 京都の中心部で何をするにしても便利だから。公共交通機関も充実している。街も活気がある(男性47歳/ファミリー)
  • 公共機関が発達しており、どこに行くにも行きやすいから。京都らしさを感じられる(女性45歳/ファミリー)
  • 買い物にも職場にも交通の便がいい。お店が多いわりに静かでカフェもたくさんあるから(女性47歳/シングル)
  • 歴史があり、景観もよく、アクセスがいいため、利便性に優れているので(男性44歳/シングル)
  • いろいろと充実しているのに下町みたいな雰囲気もあるので(女性27歳/DINKS)
取材・文・撮影:井村幸治
公開日 2017年09月20日
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