総合3位 兵庫県神戸市中央区 ~住みたい街ランキング2017~

3位 兵庫県神戸市中央区

三宮駅周辺の再開発計画が本格始動、
神戸港開港150周年を迎え、シングルや女性からの人気が高いオシャレな街

昨年と同じ3位をキープしたのが、三宮や元町といった人気スポットを抱える神戸市中央区。世代別ではシングルが3位、DINKSとファミリーでは5位となり、男女別では女性から2位の支持を得ている。ファッション、グルメ、ショッピングスポットが充実し、また、オシャレな街というイメージからか、女性や若い世代からの人気が高いようだ。

神戸市中央区を代表するのが、東部新都心として開発された「HAT神戸」地区(一部は灘区)。ウオーターフロントにURの集合住宅や商業施設、公共施設などが複合的に開発され、新しい街が誕生した。また、市街地エリアでも三宮駅周辺やハーバーランド周辺などで、再開発によりマンションが続々と建設されている。

三宮駅周辺部の開発については、2015年9月に神戸市が中心となって「再整備基本構想」を発表している。計画によると、阪急、阪神、JRなど6つの駅を含むエリア全体の再整備を行い、港町・神戸の玄関口にふさわしい空間を目指している。すでに神戸阪急ビル東館の建て替え工事も2021年の完成を目指してスタートしており、29階建ての高層ビルにはホテルやオフィスが入居し、最上階には展望フロアも整備される予定だ。また、JR三ノ宮駅南側の三宮ターミナルビルも2018年3月末で閉館が決まり、建て替えが検討されている。その東側ではバスターミナルやホテルを含むツインタワー整備計画も検討されている。

海岸部のポートアイランドは、1981年のポートピア博覧会によって街びらきが行われた人工島。その後、継続して住宅開発も行われてきた。最近では神戸学院大学や兵庫医療大学などのキャンパスや、理化学研究所などの研究施設と医療関連企業が進出し、学術研究都市やメディカルクラスターとして注目を浴びており、2016年5月には兵庫県立こども病院が移転開業した。2005年に開港した神戸空港も10周年を迎え、関空・伊丹空港との一体運用へ向けて運営権売却の動きが進められている。民営化されて便数が増えればさらに価値は高まるだろう。

このほか、2017年は神戸港開港150周年記念イベントも各地で行われた。中央区には異人館が並ぶ重要伝統的建造物群保存地区の北野町山本通、神戸ルミナリエと近代建築のライトアップで有名な旧居留地、中華街の南京町、メリケンパーク、神戸ハーバーランドなど観光客からも人気を集めるスポットが数多く存在する。外国人観光客の集客も含めて、さらなる街の活性化にも期待が寄せられている。

子育て事情を見てみると、神戸市全体では2017年4月現在の待機児童数が前年比で34人増えて93人、中央区では15人となっている。神戸市の待機児童数は2012年度には531人に上ったが、保育所の新設や小規模保育事業などを実施して改善を進めてきた。2014年度は受け入れ人数を約1400人分増やすなどの対策を進めてきた成果が出ているが、昨年は若干増加の傾向にあったようだ。

みんなが選んだ理由
  • 都会なので、買い物も便利だし、通勤や通学にも便利(女性31歳/ファミリー)
  • 山も海もあって景色がいい。交通の便もいい(女性45歳/シングル)
  • レジャー施設も多くてデートスポットのイメージがあり、おしゃれな街だから(女性23歳/シングル)
  • 洗練されていてオシャレなイメージがある。神戸という響きがよい(男性47歳/ファミリー)
  • 神戸市の一番の中心地で、街も環境も何もかも好きだから(男性45歳/DINKS)
取材・文・撮影:井村幸治
公開日 2017年09月20日
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